- 販売開始日: 2017/04/28
- 出版社: 中央公論新社
- ISBN:978-4-12-004657-5
ドミトリーともきんす
著者 高野文子 著
不思議な学生寮「ともきんす」に暮らす〈科学する人たち〉朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……彼らが遺した文章と一組の母娘の出会いを描く、高野文子11年ぶりの新作...
ドミトリーともきんす
商品説明
不思議な学生寮「ともきんす」に暮らす〈科学する人たち〉朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……彼らが遺した文章と一組の母娘の出会いを描く、高野文子11年ぶりの新作コミック。
掲載中の特集
中川翔子のポップカルチャーラボにて他の作品も合わせて紹介しています。マンガを愛する中川翔子が、同じくマンガを愛する多彩なゲストとともに繰り広げる「文科系トークセッション」を連載中!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
角が丸くなった科学
2017/03/09 10:57
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学の本は、普段読む機会があまりありません。
でも高野文子さんの本なら買わなければ!と思い、購入しました。
面白い・・・
科学の小難しい部分が、4人の科学者の個性とユーモアで緩和されています。
この一冊を読み終えたら、
高野さんが紹介してくださっている専門書も読んでみたくなりました。
私は特に中谷宇吉郎さんの雪の結晶の話が好きです。
科学の詩
2021/09/28 02:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっきりとしたデザインと強い色の表紙も美しい、この本。それぞれのお話が短いのでもっと読んでいたいのにと思う。かわいらしい「科学の学生さん」たちと、ちょっとしたお話をする寮母さんとその娘。そのあと紹介されるエッセイなども爽快でわくわくする。
科学の本の紹介まんが
2015/10/31 10:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かたつむり1号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物理学者たち(朝永振一郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹、ジョージ・ガモフ)と植物学者(牧野富太郎)が書いた本、それも主に随筆、を紹介するまんが。本を紹介するにはその人たちの考え方も紹介しなければならないので、彼らが学生寮で共同生活をしていて、寮母やその娘と関わっていくという設定になっている。
いってみれば『もしドラ』科学者版といったところだが、まんがになっているのが科学のとっつきにくさを象徴しているように思った。「科学の本ってヒンヤリしていて気持ちがいい」という著者の思いがよく伝わってくる。これまで読んだことがない種類の本で、とても面白い設定だ。
科学をのぞき見る
2014/10/09 18:11
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HN - この投稿者のレビュー一覧を見る
どっぷり入るには抵抗があり、苦手意識のある科学の世界に
高野さんの絵や言葉のフィルターを通して覗かせてもらうと
『なんか面白そうかも』と普段は閉ざされていた科学への間口が
少し広がるようです。
可愛くてためになる
2016/09/13 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
高野さんの作品、相変わらず可愛い!
今回は、時空を超えて4人の超有名日本人科学者たちが、「ともきんす」母子が切り盛りする下宿屋に住んでいるという設定
下宿で起こる身近な出来事から、科学を楽しく、解りやすく知ることが出来るお役立ち本です
ドミトリーともきんす
2015/08/21 15:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむりねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見昭和の絵本のような素朴な絵ですが、とても緻密に描かれた漫画です。朝永振一郎や湯川秀樹が登場人物で、高野文子のフィルターを通して彼らの世界観が語られています。「棒がいっぽん」や「黄色い本」が好きなので好みとはちょっと違いました。
好きと好きじゃないとよくわからないにわかれそう
2015/09/30 22:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kyod - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドミトリー(といいつつ下宿です)の管理人母娘とそこに住む4人の高名な科学者(の若かりし頃)のおはなし。
4人の科学者は、朝永振一郎(ノーベル物理学賞)、牧野富太郎(植物学の父)、中谷宇吉郎(雪は天からの手紙)、湯川秀樹(ノーベル物理学賞)というそうそうたる面々。
もちろんそれぞれに関連するテーマで描かれるけれども、それぞれが短いお話なので(漫画だし)、難解に思うほど踏み込んでないのでとてもあっさり読み終わります。
高野文子の絵はとても不思議な線で、漫画的な見た目と雰囲気ながら、得も言われない味わいです。
この絵とおはなしの内容は、好きと、好きじゃない(嫌いとまではいかない)、とよくわからないにはっきり感想が分かれそうだなー、という感想になりました。
読書の秋に
2015/08/30 22:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:me - この投稿者のレビュー一覧を見る
暑いさなかに購入してしまいましたが、暑いとじっくり読む気になれません。
おそらく科学とか物理が苦手だったり、興味がなかったりする人にも、「科学って面白いんだ」と、興味をもってもらえるように紹介する意図でつくられた作品なのかな、とも思いますが、いかんせん「科学とか物理が苦手」な文系人間は、夏にこの種の話についていけません。暑くて、今まで縁のなかった難しい話に対し頭が働かないのです。秋になり、気温が落ちて、物思いとか読書にふさわしい気候になれば、ちょうどいいかんじで読めそうかな、と期待しています。
でも、巻末(あとがきの後ろに配置)のおまけみたいな小話「Tさんは、この夏、盆踊りが、おどりたい」は、夏にストライクど真ん中、です。漫画という形態における新たな表現技法見たり、さすが!と思わせられました。
う~ん
2015/07/12 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hohoho - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりませんでした。
ごめんなさい・・・。自分でも情けないです。
高野文子さんは好きでけっこう家にコミックや特集本があるのですが、今回は完璧文系中年女子の私にはムツカシカッタです。
時間をおいて何度か読めば、少しずつわかっていくものでしょうか?
アマゾンなどのレビューではけっこう理解できてる?風の方が多く、自分にも大丈夫かと思ったのですが、ハードルが高かったかな?
作品自体に責任はないのですが、私の理解度ということで、★は三つで。
すみません。