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岡倉天心「茶の本」をよむ
著者 田中仙堂
茶道を通じて、日本文化の真髄と日本人の美意識を西洋に広めるために、岡倉天心が英語で著し、1906年にニューヨークで刊行された『茶の本』を、大日本茶道学会の新会長である著者...
岡倉天心「茶の本」をよむ
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岡倉天心「茶の本」をよむ (講談社学術文庫)
商品説明
茶道を通じて、日本文化の真髄と日本人の美意識を西洋に広めるために、岡倉天心が英語で著し、1906年にニューヨークで刊行された『茶の本』を、大日本茶道学会の新会長である著者が、新たに日本語訳し、わかりやすく解説。難解な名著をやさしく読み解く工夫として、本書は 『茶の本』を最終章からさかのぼって読んでいく。西洋文明に対峙し続けた天心の「日本」への想いは、世界と向き合う現代の日本人へのエールでもある。
目次
- はじめに
- 1 〔最終章〕茶人たち
- 2 〔第六章〕花
- 3 〔第五章〕芸術鑑賞
- 4 〔第四章〕茶室
- 5 〔第三章〕道家思想と禅道
- 6 〔第二章〕茶の流派
- 7 〔第一章〕人間性を盛る一碗
- あとがき
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岡倉天心が1906年に著し、ニューヨークで刊行された『茶の本』を日本語に訳した逆輸入の価値ある一冊です!
2020/03/19 11:44
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1906年に岡倉天心が茶道を通じて日本の文化、美意識を西洋に広めようという目的で英語で表し、ニューヨークで出版された『茶の本』を、大日本茶道学会会長の田中仙堂氏が日本語訳するとともに、現代語訳で分かり易く解説し直した画期的な一冊です。同書を読まれることで、西洋文明に対峙し続けた岡倉天心の日本への思いが心から伝わってきます。内容構成は、少しユニークで、原書とは逆構成として、「最終章 茶人たち」、「第6章 花」、「第5章 芸術鑑賞」、「第4章 茶室」、「第3章 道家思想と禅道」、「第2章 茶の流派」、「第1章 人間性を盛る一椀」となっています。