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投稿者:mamanyajeje - この投稿者のレビュー一覧を見る
2歳の男の子の母です。海外で育児中のため、心身ともに疲れてても分かち合える人もいなくてツライ時に、この本の評判を知りました。読んだら少し気持ちが楽になるかも?と期待したのですが、だいぶ凝り固まってるのか、急にハッピーな育児ライフになったりはしませんでした。しなくていい=しちゃだめ と、また自分にルールができてしまったようにも感じます。とはいえ、プロの方のオススメ法は取り入れてみようと思ってます。時々読み返してみたい。
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あるテレビ番組で紹介されていたので、
読んでみました。
読んだおかげで自分の思い込んでいたことを考え直す
きっかけをもらって良かったです。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
今時の、テレビやはやりに弱い人向けの本かな。正直ここまで典型的な良いママは目指してなかったから参考にならない。
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自分らしく、今の自分を大切に、無理することなく、子育てしていけば良い。というメッセージと、子どもに寄り添うためのコツが書かれている。
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夫婦で意見が違っていい。むしろ夫婦間で違う意見を持っていることを子どもにみせてあげるべき。
親はエンターテイナーではない。親が疲れた時、その遊びは終了でいい。
想像力を使う余地があり、「何ものにでもなれるもの」が子どもが飽きずに楽しめるおもちゃ。
見本は作らない。表現されたものが芸術。
今の生活でできてないことを示唆する本が多い中、減らすことを提示する珍しい本。気が楽になる。
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保育士をしていた筆者二人組の視点からの子育てをこうすれば、子育てに苦しまなくて良いよという本。
子育て経験はないが、保育士という仕事でたくさんのこどもたちを見てきた彼女たちだから書けた本なのかなと思います。
子どもたちがもっと小さくて子育てに悩んでいた時に出会えばよかった本だと思います。
今子育て真っ盛りの人、これから親になる人にぜひ読んでおいてもらいたい本です。
この本に書いてあることをすべてやろうとすると、それはそれで苦しくなるので、一つでも二つでも取り入れられれば良いと思います。
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合同会社こどもみらい探求社のふたりの本。しなくていい、を軸に展開している。いい親とはなにか、に縛られているお母さんたちは、肩の力がふっと抜けると思う。
子育ての本ではあるけれど、読んでいて大人でもハッとさせられることがあった。
どうしても自分は、発想が凝り固まっている。
色鉛筆で色塗りをする時は、当たり前の色に塗らないとどうも気持ち悪い。カエルは緑だし、雨は青色。それを、ピンク色に塗っている人がいると、ええ!と驚く。別にピンクのカエルがいたっていいじゃない。
決められたことと違うことをすると、どうにも融通が利かず適応するのに時間がかかるのは、凝り固まった硬い頭のなせる技。ある程度の形を形成していても、あっそんなのもあるんだ、と思ったらトンカチでガツンとぶち壊して、1からまた作り直せる、そんなぐにゃぐにゃ柔らかい頭を持っていたい。
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子育てをしていると、いい親でありたいと誰しもが思うことでしょう。その為にこうしなければいけない、あれはしてはいけないなどがんじがらめになり過ぎてませんか?そしてそれらに縛られて、楽しいはずの子育てが辛いものになっていませんか?大丈夫、肩の力を抜いていいんです。
「しなくていい」ことこんなにあったというフレーズに惹かれまくって読みたくなった本です。
元々ああしなきゃこうしなきゃを私自身はあまり考えずに子育てをしていたつもりですが、それでもやっぱり子供が成長してくると「しなければならない」に縛られてたんだな〜と感じることができました。
ゆるい子育てをしているので、割と共感できるというか、今までのやり方や考え方でまあいいんだなって思える部分も沢山ありました。
例えばうちは夫と私の子育てに関する考え方のすり合わせをあまりしていなくて、子供にとっては一貫してなくて混乱するかもなと思いながら放置してたんですが、まあそれもまたいいのかという気持ちになりました。
しつけに関して気を付けないといけないな、と思った部分もありとてもためになりました。
ただこの本自体新しいし、著者は同年代でもあるので鵜呑みにし過ぎてもいけないなとも思いました。なんというか、この育て方で実を結べたと感じることができるのはもっともっと先じゃないかなという疑問が生まれてしまいまして。まだ一部分でのみもって成功と言ってしまうのはやや危険じゃないですか?と思ってしまいました。
それがまた子育てや子育てに関する書籍の難しいところなんでしょうが。
こういう考え方もありますよ程度で留めておかないといけないなとは思いました。
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大好きなふたりの保育士さんが書いた本。自分自身は、こどもを他者や平均と比べることもあんまりなく、あれこれやらなきゃ!いう囚われも少ない方なので、内容に共感と安心感を持った。いい親、の定義は人の数だけそれぞれだけど、心地よい関係性を結べる親子でありたい。そのためのヒントをいくつももらった。
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まだ読んでる最中だが、子どもはいないけど、子どもをたくさんみてきた保育士が書いているというのは斬新。
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自分の考えと似ている部分が多くて安心したけれど、子育ての考え方って無限だと思うから他にも子育て本を読んで知識を広げたいと思った。遊びやおもちゃ、環境設定のヒントを参考にして、自分も楽しみながらいろいろな体験をさせたいと思う。
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以前に読んだ『最高の子育てベスト55』とそれほど大きくは変わらない内容だと感じる。親がしなければいけないと思っていることは、じつは大半しなくていいことで、それよりも大切なツボを押さえて子供と向き合うこと…という内容だが、親の側がどれだけ寛容で余裕のある生活をできているかどうかで、そもそもこのアドバイス自体が有効になるかどうかが決まってくると思われた。親子の置かれた社会環境次第ではあるが、父母のどちらかが常に子供に向き合えるならば、有用な助言ではないか。
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親の気が楽になれる育児書。
すべてを教えない、見本を用意しない、とか、親もだけど、幼稚園とかでももっと広まってほしい考え方。
自分もおもちゃとか用意しすぎてたなぁ。もっと早く読めばよかった。
それと、知ってはいたけど実践できずにいたこと、、、「走らない」ではなく「歩こうね」と言う。
買い物してて、そんな余裕はなかったな。
同様によく聞くけど、「早く」と言わない。
出来なかったな、、、だって「早く」してほしいんだもの。大人になってから、周囲をイライラさせちゃうような人間にもなってほしくないし。あれは、難しい注文だったな。
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誰でも(つまり子育てで疲弊した頭であっても)読みやすい…子育てに関わる人どころか、この社会に生きている全人類手を止めて今すぐ読んでいただきたい一冊。
「子育てでしなくてもいいこと」が、最終的には子育てしてようがしてなかろうが大切な考え方「凸凹論」へと繋がっていく。自分は親であることで、子どもの目線を知ることができるようになるのだとも思ったし、同時にそれは自分へのまなざしであるとも思った。子育ちを通して自分を知るのだろう。
いい親よりも大切なこと(小竹めぐみ)
- 子育てが楽になる「しないこと」
- 子どもに全部を教えない
- タンバリンが目の前にあるからって、シャンシャン親が鳴らさなくていい。赤ちゃんが舐めたり触ったりする過程で「音が出る」ことに気がつく。
- 「してあげなきゃ」リストを作らない
- 親としてこうしなきゃ、ああしなきゃ、というリストを抱えてしまい、気づいたらキャパオーバーになっている。
- 「生きていればそれでいい」というシンプルな結論に至る。
- 生活リズムに縛られない
- 1日3食食べられない日があっていい、大人だって3食食べられない日はある。
- やらなかったことは手抜きではない。ただ、今日できることをやった、ベストな結果。
- 子どもと大人は流れる時間が違う。突然声をかけられて動けないのが子供、計画通りに進められるのが大人。
- 帰るよ!って言われてぐずるの当たり前!子どもの「今」に夢中な気持ちを事実として受け止める。
- 対処法① まだ遊びたいよね。と気持ちを代弁する。一緒に悲しむ。
- 対処法② この次にあるワクワクする予定を伝える。
- 対処法③ あと◎回にしようか!と終わりを見える伝え方をする
- いつも笑顔でなくていい
- 笑顔で過ごしていました、と伝えることは、親を安心させるかもしれない。
- しかし「笑顔じゃなければいけない」というメッセージにもなる。
- 子どもにとってどんな状態も大切。元気じゃない日があったっていい。笑顔は自然にやってくるもの
- 子どもを100%愛そうとしなくていい
- 一緒に過ごすということ自体が、愛情あふれる行為。そうやって毎日を積み重ねて、ある時後ろを振り返ったら、信頼関係や絆が自然に生まれていた。愛とはそういうもの。
- 手作りと愛情を一緒くたにしない。手作りのお弁当は愛情の深さを示していない、愛情を表現する一つのツールでしかない。
- 子どもは愛情を貯金できない。だから「1日一回は愛情を伝える時間をつくる」 #habit
- 子育てに軸はいらない
- 軸はブレてもいい。ゆらゆら揺れる方が人間らしいから。感じる心があるという証。
- 絶対的な軸がないからこそ、他人の意見も取り入れられる。
- 二人で育てているならば、むしろ子どもに夫婦間で違う意見を持っていることを見せてあげる。
- ママはこう思う、でもパパにも聞いてみてね。と伝えておけば、違うことは当たり前なんだ!と思い、戸惑わない
- 遊びを子どもが楽し���ために「しないこと」
- 親はエンターテイナーではない。親が疲れたら遊びをやめていい。
- 自分以外のあらゆるものの力を借りる。おんぶして歩くだけでも、自然とあたりを見て楽しんでいる。
- 「子どもと一緒に今日に出会う」という気持ちで出かけてみよう!ママ自身の好きも大事にしながら、子どもに新しい出会いを贈る
- 今日料理に使う野菜を握らせてあげることも出会い。暮らしそのものに出会いはたくさんある。
- 親がエンターテイナーになりきりすぎると、子どもが自分自身で楽しむ力、遊ぶ力を失うことにもなりかねない。
- 子ども向けの音や絵、味、人でなくていい。
- さまざまなモノとの出会いが大切。なぜなら選択肢をふやすことになるから。
- なにに出会い、どう反応するか?それは出会ってみなければわからない。
- 多様に出会わせ、反応を観察する。太鼓の音に反応したのなら、機嫌の悪い時に太鼓の音を聞かせてみる。
- 「理由はないけどなんか好き」は、その後の学び、趣味、仕事につながる。好きに触れていると幸せな気持ちになる。長い人生で子が好きを集めるために、多様な出会いを運んであげる。
- 既製品のおもちゃには「想像力を使う余白」がないことがあるので注意
- ままごとのリンゴは「リンゴ」でしかない。子どもたちは赤いフェルトを「トマト」「梅」「スイカ」さまざまなものに見立てて遊ぶ。
- 子供の遊びを止めない
- 片付けは、その子にとっては「自分が作った世界をリセットする」ことになるかもしれない。
- ここは片付けなくてもいいスペース、途中からまた始められるスペース、というふうに決めてあげるといい
- 写真を撮ったから片付けようか、でもいい。
- 0〜2歳児は、時間感覚、記憶力が備わっていないので、遊びをリセットされても気にしない。
- 関係性がよくなる「しないコツ」
- 言葉だけに頼らない
- 手をつなぐ
- 抱きしめる
- くすぐる
- ひざにのせる
- ないしよ話
- 寝るときのトントン
- 髪を結う
- 髪を乾かす
- 体を洗う
- 息をかける
- キスをする
- 着替えを手伝う
- 見つめ合う
- 笑いかける
- 手紙を渡す
- プレゼントする
- 挨拶をする
- 名前を呼ぶ
- 歌を歌う
- 一緒に踊る
- 歯磨きする
- 否定語を使わない
- ①否定しない
- 走らないの!ではなく、歩こうね!
- 子どもはダメな行動のみを指摘されても即座に動けない。して欲しい行動を具体的な言葉で伝える
- ②命令しない
- 〜しなさい!ではなく、〜しようね!
- 子どもは「押し付けられた」と感じる。大人も子どももストレスフルな表現
- ③気持ちに共感する
- 泣かないの!ではなく、悲しかったのね。
- 今ここの気持ちに寄り添うことで、安心感を与えることができる。弱っている時に突き放さない。
- ④大人の気持ちを伝える
- いい子にしてなさい!ではなく、その方がママは嬉しいな!かっこいいと思うよ!
- 一般論ではなく、ママの気持ちを具体的に伝える。
- しつけの「しないコツ」
- 外せないポイント
- ①伝え続ける
- ②その時、その場で
- ③静かに話せる環境で
- ④触れながら
- ⑤小さな声で、低めの声で
- 裏技「ティンシャ」というチベットの法具。チーンと高い音が鳴ると、子どもは静かにする。
- しつけ方程式
- ①気持ち受容
- 子供がなぜその行動をしたのか考え、気持ちを受け止める。
- ②事実理解
- その行動によって何が起きたのか、事実を子どもに知ってもらう。
- ③解決策、提案
- 今後も同じことが起きたときのために、どうすればよかったのかを考える。
- ④向き合えた時間を認める
- 話が全て終わったら、最後にやるべきこと。それは「今ちゃんと向き合ってお話しできたね」と一連の時間そのものを認める。
- しない子育てで、ママも子どもも幸せになる
- 子どものためのママ友はいらない
- 0〜2歳は自分の世界にどっぷり浸かることが得意。他の子に興味を持って関わるのはもう少し先のこと
- 子どもは大人よりたくましい。その環境になったら順応する。
- ママや家族など、身近にいるひととの関係性を深く確かなものにすることが大切。無理に友達探ししなくてもいい。
- ママ自身の「好き」を見失わない
- 自分の好きなことに夢中な、大人の背中を見せる。
- 自分の好きなことを取り上げられて成長してしまった子どもは、大人になると「やりたいことがわからない」になってしまう
- 子育て中も自分の「好き」を見失わないことが、親が自分らしさを尊重する姿そのもの
- 子どもも大事、自分の「好き」も大事、そして一緒にいる家族の「好き」も全て大事。家族の「好き」を尊重して暮らせたら、子供も「自分らしさ」を大事にする子に育つ。
- 凸凹論
- 自分の強みや弱みを含めた特性に気がつき、受容することで、結果的に他者の持つとくせいをも需要できるマインドがつくられていくこと
- 凸凹論の5つのステップ
- ①自分の凸凹に気づく
- ②自分の凸凹を受容する
- ③他人の凸凹に気がつく
- ④他人の凸凹を受容する
- ⑤凸凹を活かし合える関係性が生まれる
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子育てをする上で大切な、子どもの特徴を教えてくれます。これが分かると、子供との接し方が変わってきます。
① 大人が手をかけ過ぎなくても、子供はちゃんと成長する力を持っている。
② 子供な特権は「知らないこと」。だから全てを教えなくていい。
③ 「してあげなきゃリスト」を作らない。「子どものために」が親と子供を苦しめる。
④ 大人と子供は流れる時間が違う。すぐには動けないし、すぐには止められない。
⑤ 子供は愛情を貯金できない。1日1回は愛情を伝える時間を作る。〇〇しながらではなく、子供に集中する。
⑥ 「名前の付いている遊び」だけが、遊びではない。例えば「白線の上を歩く」「隙間に指を入れる」「散歩で辺りを見渡すだけ」
⑦ 否定語を使わない。「走らないで」ではなく、「歩こうね」として欲しいことを具体的に伝える。
⑧ 子供はなぜ絵本を読んで欲しいのか?→それは甘えたいから。絵本はあくまでも手段。
⑨ 「すごい」「えらい」「うまい」に頼らない。褒め言葉が逆効果になることもある。褒めるより、認めてあげる。「雲を大きく描いたね」「とても細かく書いてるねぇ」