電子書籍
かがみの孤城
著者 辻村深月
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょ...
かがみの孤城
かがみの孤城
商品説明
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
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紙の本
むつかしい問題
2024/03/28 14:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を見て原作に興味を持ちました。
流れは映画とほぼ同じですが、細かい描写が原作の方がおおく、主人公の心の動きがよりわかりやすいと思います。
字が小さく、太いので読みごたえがあります。
紙の本
本屋大賞受賞作
2024/01/16 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
エンタメ作品としてもおもしろいし、勇気や希望をもらえた。伏線の回収がきれいだった。ぜひ、一度は読んでほしい。
紙の本
人生はどこかで交差する。
2023/06/16 14:30
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学校を不登校となって自室に引きこもる安西こころ。鏡が光って不思議な場所に引き込まれる。こころと同様、何かしらの事情を抱えた中学生たちが集められた。かがみの城にあるじらしいおおかみの仮面の女の子が言う。
「願いを叶える鍵を見付けろ。期限は三月三十日まで」
昼間の時間に鏡を通り道として自由に城に出入りできるようになり、不思議な一体感を感じられるようになるが、城に出入りできる期間は限られている。現実の生活の今後にも決断は迫られる。
過ぎてしまえば懐かしくなるが、当事者であったころは死ぬほど悩んだ多感な少年少女の時代。
電子書籍
一気読み
2023/05/17 14:21
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投稿者:mu - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わって結構経つけど、映像化されたのを機に思い出しました。
これ、アニメ映画化に向いてそうだなーと思っていたら本当に実現されてちょっと感慨深い。
映画は観てませんが、小説の方はとても読みやすく、いつのまにか没頭して夜中に一気読みしてしまいました。
電子書籍
誠実な作者
2023/04/09 16:03
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投稿者:みやか - この投稿者のレビュー一覧を見る
作品名は色々知っているけど、作者の著書を初めて読んだ。
読みやすい文章。途中の伏線も丁寧で展開の予想はついてたけど、とても面白く読めました。
誰かに救われた手が、また誰かを救う展開は素晴らしく。
映像化でうまく演出されたら最後らへんは泣く自信がある。
映画化されたアニメを見るかどうか悩ましい。
良い物語だった。若かったら共感しすぎてたと思う。
紙の本
私の大好きな作品になりました
2023/03/16 17:53
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投稿者:りさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は心理描写がとても細かくて、読んでいて心が苦しくなりました。ですが、登場人物の人間関係がどれも実際にありそうな話ばかりで、生きづらい人こそ読んでほしいと思った本です。あまり長い話を読むのは得意ではない私でも、ページをめくる手が止まらないほど面白くて感動する本でした。
電子書籍
最高です…!
2023/02/25 19:05
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投稿者:ゆうご - この投稿者のレビュー一覧を見る
始まりから終わりまで全部が最高すぎました…。全てに臨場感があって、どきどきはらはらしながら読むことができます!自分がつらくて仕方なかったときに読んで、共感したところやなるほど…と感じれるところが多くてすごく好きな本です!
紙の本
どっしりしたストーリー
2023/02/01 22:14
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投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
どっしりとしていて読み応えたっぷり。
映画の印象と違うこともなく、映画で興味を持った人は読み進めることをお勧めします。
紙の本
伏線すごい
2023/01/21 09:37
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投稿者:緑間くん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の頃は気づかなかったけれど、後から読み返すと、めっちゃ伏線があることに気づきました。
全ての文に気を配れば、真実に気づけるかも.....
紙の本
最高です
2022/12/05 12:32
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投稿者:bug - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みしてしまいました。私が辻村深月さんにハマったきっかけになった本です。
おもしろくて、感動して、心に残ります。はじめは、よくある不登校の話かと思っていたら、突然ファンタジーのようになりました。でも、それがまったく不自然ではなく、ファンタジーが苦手の人にも抵抗なく読めると思います。
実際に不登校の子どもたちにも支持されている作品ということなので、それもすごいと思います。こんな鏡があったらいいなあ。
紙の本
【今は孤城のような心でも、時を越えて大切な仲間に巡り合う】
2022/11/01 17:51
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投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれに学校に通えない理由を抱えた少年少女が、自宅の鏡を潜り抜けて不可思議なお城に招かれる物語。
子供にとっての学校という場所は大きな拠り所になる。
その拠り所を失った子供達は深く絶望に駆られる。
逃げたり、期待している内に自分という物を見失い、敵軍に囲まれて一人で孤立している様に思える。
こころ達は、そんな寄辺の無い気持ちを抱えて、城に訪れる。
提示された鍵と願いの謎。
そして、向き合うべき各々の境遇。
これからを生きる事で、仲間と助け合い支え合えるのだ。
紙の本
アニメ化も楽しみ
2022/10/24 15:36
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村さんの中でも大好きな
ファンタジーとミステリーとジュブナイルもの。
全部ミックスの贅沢なこの作品、
アニメ化も楽しみです。
「ああいう子はどこにでもいるし、
いなく、ならないから」
紙の本
中学生時代を救われた
2022/05/22 23:43
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投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に素晴らしい作品でした
紙の本
逃げ込める別世界があれば
2022/03/23 15:36
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
壁にぶち当たったとき、逃げ込めるもう一つの世界があれば。そんな夢想を、違和感なく描き出したファンタジー。ファンタジーなのにリアリティがあるところが、辻村さんの腕だ。
主人公は中学1年の少女。クラスメートから受けた嫌がらせが原因で学校に通えずにいる。自室に閉じこもっていたある日、鏡の中の孤城に導かれる。
そこには同じ境遇の中学生が集められ、ある使命を課せられて―。
奇想天外な展開のようで、中学生が抱える悩みや大人の姿は異様なほどリアルで胸に刺さる。
子供のころは友人や親子関係の悩みはとても大きい。だけど、この孤城での使命には時間制限がある。「今」が永遠ではないと、そっと教えてくれるのだ。
実際には鏡の世界はなくても、この本の世界に逃げ込める人はたくさんいると思う。
紙の本
感動の大作
2022/02/22 22:55
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投稿者:岸谷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本屋大賞に選ばれていたのを見て、ずっと読んでみたいと思っていた作品。
電車の中でラストを読んでいたのですが、涙が止まらず大変でした…
あちらこちらに伏線が張り巡らされ、2回読んでも楽しめそうな話でした。