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怒り (上)

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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2017/06/09
  • 出版社: 中央公論新社
  • ISBN:978-4-12-206213-9

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一般書

電子書籍

怒り (上)

著者 吉田修一 著

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。犯人は山神一也、二十七歳と判明するが、その行方は杳として知れず捜査は難航していた。そして事件から一年後...

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怒り (上)

518 (税込)

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商品説明

若い夫婦が自宅で惨殺され、現場には「怒」という血文字が残されていた。犯人は山神一也、二十七歳と判明するが、その行方は杳として知れず捜査は難航していた。そして事件から一年後の夏――。千葉の港町で働く槙洋平・愛子親子、東京の大手企業に勤めるゲイの藤田優馬、沖縄の離島で母と暮らす小宮山泉の前に、身元不詳の三人の男が現れた。

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みんなのレビュー144件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

上巻

2016/02/23 20:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あさり - この投稿者のレビュー一覧を見る

疑わしい3人の若者が登場
このなかの誰かが犯人なのか?
それともこれから登場するのか?
彼じゃなければいいなとか、揺さぶられているうちに読み終わってしまった感じ

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紙の本

引き込まれる

2016/02/24 09:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに吉田修一作品を読みました。すべての人物が怪しく思えてならず、ひたすらハラハラ。上巻は伏線がうまく張られていたなという印象です。

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紙の本

今を真剣に考え直すことが迫られる

2016/03/04 10:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

この装幀だけでも書店で平積みされているとインパクトがありますが

中身も相当考えさせられます。

物語の時間設定は現代です。

あくまでもミステリーとしてエンターテイメントとして

読んだ人を楽しませるものとして高い完成度ですが、

その中で投げかけられる私たち社会の問題の多さ深さ!

知的障害者とその家族に対する

母子あるいは父子家庭対する

性的マイノリティに対する

基地問題も含めた沖縄に対する

私たち一人一人の理解と寛容性と共有感への

痛切な問いかけ。

今を真剣に考え直すことを迫ってくる作品でした。

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紙の本

一気に読めます

2016/03/15 18:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されるということで、下巻と一緒に購入しました。どう展開していくのか気になって一気に読んでしまいました。早く結末が知りたいと思ってしまいました。

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紙の本

良作の予感

2016/03/28 22:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さんしろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

3つの別々に進む物語を最後どのように収束させるのか実に楽しみ。帯によれば、どうやら愛がポイントらしいが、上巻ではまだその気配が伺えるのみであり、下巻の展開が読めない。推理?サスペンス?どちらにしても斬新なストーリーであるのが、うれしい。

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紙の本

切ない

2016/05/24 22:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語は、3つの異なる場所で起こった出来事が同時進行で語られます。そのなかでも自分が特に心惹かれたのは、優馬と直人の話でした。信じたいのに信じきれない、その葛藤がとても心苦しく、また切ない。疑いが招いた結末はあまりに悲しいものでした。

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紙の本

怒りが生まれる

2016/08/16 14:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

「怒」あるいは憤りは、人が生きていく過程で生じる感情の噴出。ゆっくりと少しづつ堆積していき、なにかのきっかけで、あるいは一定の時間を経て、世間に出現することがある。怒りの元となる欠片は、傍から見れば大したことと思えないのに。読み進めるうちに、身元不明者の男たちの、ダークな思いがカサを増すのがわかる。どこで爆発するのか。

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紙の本

傑作「悪人」以来の手ごたえを感じる

2016/09/26 22:00

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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

この小説にはたくさんの人々が出てくる。全く係わりのない人々の話が並行的に描かれていく。共通するのはそれらの人々の中に殺人事件の犯人ではないかと疑われるような人物が何人かいることだ。この後どんな展開になっていくのか予測がつかない。疑わしい何人かの中に犯人はいるのか?なかなか手に汗握る展開だ。まだ上巻だが、傑作「悪人」以来の手ごたえを感じる。

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紙の本

怒りの矛先は闇

2016/10/20 02:13

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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

手に取ってはまた今度、と読むのをためらっていたが遂に読んでしまった!読みはじめたら最後、ページを繰る手が止まらない。一つの殺人事件を軸に3つの話が同時進行する。3人の身元不明の男。どの男も生きて生活しているのだからそれなりの人間関係が生まれてくる。女から愛される男、男から愛される男、少年と少女に慕われる男。一見いい人風、だけど素性が分からずどいつもこいつも、犯人なんでは?と思わせる構成がすごい。犯人考えながら読むと疲れてしまうので、ページ上で繰り広げられる「現実」だけを必死に読んだ。衝撃の下巻が楽しみだ。

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紙の本

おもしろい!

2016/11/07 22:20

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投稿者:ぴよぺん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まだ読み途中ですが、おもしろいです。早く読み終えて下巻を読むのも楽しみです。

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紙の本

肝は、男の周囲の人々がどう動いたか

2017/04/15 17:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sipa - この投稿者のレビュー一覧を見る

2011年8月18日(木)、八王子の郊外で殺人事件が発生。容疑者は立川市在住の山神一也27歳、事件後すぐに逃亡。被害者は犯行現場となった家屋の住人、尾木夫妻。話は事件が未解決のまま1年弱が経過するところから始まります。

物語は千葉の漁港、東京都内、沖縄の離島の3か所で同時進行。それぞれの場所に素性不明の男が現れます。話が進むにつれ3人それぞれに山神を思わせる描写が出てきます。

映画の紹介を見て、この話を読んでみたいと思って上下巻を購入。期待していた物とは方向性が違いましたが、面白かったです。本格推理を読むことが多いので、これもそういう話かと思いました。ロジックで犯人が追い詰められていくのだろう、と。

しかしこの話の肝はそこではなかった、と中盤過ぎから思いました。肝は、男が山神ではないかと気づいたときの周囲の人々の反応。千葉の父娘、都内勤務の会社員、沖縄の高校生がどう動いたか。この話はそれが見どころというか読みどころなのかなぁ、と。

作者の巧みなミスリードで騙されているのかも、と思いました。
実は3人とも山神ではなく、片隅に出ていた別の登場人物が山神。
実は3人とも山神で、同時進行に見えたのは別の時系列の話だった。
といったことまで考えましたが、どちらも考え過ぎでした。

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電子書籍

李相日監督映画化原作

2017/08/25 15:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

同時に日本国内3か所に現れた前歴不詳の男の姿が幻想的でした。身近な人を信じることについて考えさせられました。

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2016/11/10 20:29

投稿元:ブクログ

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2016/09/23 08:48

投稿元:ブクログ

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2016/07/31 15:55

投稿元:ブクログ

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