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陰陽師 螢火ノ巻
著者 夢枕 獏
闇は我が褥、地獄の獄卒は我が同胞よ稀代の陰陽師・清明と心優しき笛の名手・博雅が活躍する六百万部超の人気時代小説第14弾。今回は、晴明の好敵手にして、酒をこよなく愛する法師...
陰陽師 螢火ノ巻
陰陽師 螢火ノ巻 (文春文庫 「陰陽師」シリーズ)
商品説明
闇は我が褥、地獄の獄卒は我が同胞よ
稀代の陰陽師・清明と心優しき笛の名手・博雅が活躍する
六百万部超の人気時代小説第14弾。
今回は、晴明の好敵手にして、酒をこよなく愛する法師陰陽師・蘆屋道満が大活躍。
彼を主人公にした三本の短篇が登場。
通常のシリーズとは違った、平安の幽玄とあわれの世界に読者をいざなう。
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こういう話は好きです
2023/12/24 17:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
突然蘆屋道満が主役の話が出てきたりしますがこの間では膳広国が地獄に行って既に亡くなった妻が広国を殺そうとして間違って毒を食らって死んだあと獄卒から罰を受け父親の広次も日本霊異記に出てきたような事をやったことで罰を受けているのを見る話が好きです。自分が無事にこの世に帰ってこれたのが写経した観音経のおかげだったり日本霊異記にあった気がします。
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蘆屋道満ファンには・・・
2017/10/19 15:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mio - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘆屋道満ファンには堪らない1冊
晴明の好敵手として、時に戦い、時に和し、時に飲む蘆屋道満。
道満の寂しさや、優しさを感じることができる作品です
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面白さに安定感あり
2017/10/20 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tamozo - この投稿者のレビュー一覧を見る
まぁ言ってみればいつも通りの そんな話もあったかよ という感じ。
この巻は蘆屋道満が多く登場するが、なんか巻を追う毎に毒気が抜けて来ている様で、好々爺然としている。 昔の灰汁の強いキャラクターも良いが、こんな面を見るのも良い。
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おおむねいつも通り
2018/12/05 07:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集で9編収録されていますが、「闇は我が褥、地獄の獄卒は我が同胞よ」を標榜する法師陰陽師・蘆屋道満が多く登場します。酒と引き換えに親切を働くなど妙に丸くなった感じですが、年のせいでしょうか?
晴明と博雅も相変わらず酒を酌み交わし、不思議な体験を共有するという、まあ概ね「いつも通り」のエピソードたちですね。