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電子書籍
鹿の王 2
著者 著者:上橋 菜穂子
謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱(ミッツァル)”であることに気づく。征服民には致...
鹿の王 2
鹿の王 2 (角川文庫)
商品説明
謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱(ミッツァル)”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故甦ったのか――。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り……!? 解説:夏川草介
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紙の本
サエとユナ
2017/09/14 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホッサルの治療が始まった・・・
王幡候とアカファ王のはざまで。
一方ヴァンは、自分の異変について実感と理解を!?
サエ再登場!彼女の立ち位置は!?
そしてユナは!?
個人的に、ずっとヴァンを追っかけていたいと思いつつ 3に進みます♪
紙の本
コロナ禍
2020/10/25 17:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kusukusu - この投稿者のレビュー一覧を見る
今読むと、リアルに感じられますね
なぜ病気は発症し、蔓延したのか?
そして、生死を分けるものは?
天の意思なのか、人々の抗う先にあるものは・・・
ドキドキしながら、考えながら
読む手を止められない作品です。
紙の本
2つの物語はまだ平行ながら両者ピンチで続く!
2021/08/01 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えなか - この投稿者のレビュー一覧を見る
というわけで、身体の強い登場人物ヴァンサイドの物語と頭の強い登場人物ホッサムサイドの物語はまだ平行線で、両者は絡まずに話が進みます。ただホッサムが以前出会っている人物がヴァンと出会いました。段々近くなってきましたよ。ドキドキ。そして両者共に何者かによる故意的なピンチ場面で「続く」です。
病を一般人目線と専門家目線で読める本。更に人種問題も絡んできて奥が深くなっています。
さ、三巻いきますよー。
紙の本
スーパーおばちゃん復活!
2017/12/17 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
患者と医者が主人公なんだけれど,さっぱり巡り会わない。巡り会ったら終わりなのかな。
一巻で行方不明になったスーパーおばちゃんが復活しています。
追う者のと追われる者の間に不思議な絆が。
医者の方は臨床研究,悪くいえば人体実験。
今は倫理倫理というけれど,昔行われた非人道的実験に結構現代の医療は支えられているんだよね。
最後に又々おっかないおばちゃん登場。
紙の本
なんか難しかった
2017/10/01 19:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
どういう方向に話が行くのかまだ見えてこず、また、病が人為的に発生させられているようでもあり、当初思っていた話より複雑で、なんとなく難しかったですが、ヴァンとホッサルが、今後、どう巡り会うかも楽しみです。
紙の本
うまいよなあ
2017/08/24 21:00
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
展開の仕方が。ホッサル側からの物語とヴァン側からの物語がいいところで、からっと切り替わっていく。上橋さん巧みな作家になっております。
電子書籍
すぐさま3巻読むぞ
2017/07/28 00:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
よしよし、第3巻、4巻が発売されたので満を持して読む。とにかくスピード感があって読者を飽きさせない。そしていいところで続く!という王道の手法。人を死に至らしめる半分謎の病の闇が見えてきた2巻目。ホッサムって悪人かと勝手に思い込んで読んでいた1巻だったけど、医師として志の高い立派な人なのね。見直した。ヴァンとユナ、「裏返る」力をつけてしまった二人。いいように作用するのか、それとも二人を苦しめるのかそこはまだ分からない。しかもユナが!ホッサムとマコウカンも捕われるし、あー大ピンチじゃないですか。3巻、3巻と。
紙の本
物語はどんどん広く、深く。
2021/11/13 22:27
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
充実のプロローグたる1巻をうけ、2巻目では、なんらかの伏線回収のひとつもあるかなと思へど、物語は、さらに縦横無尽に広がる感じ。そうだ、この作家の生み出す物語は、この広さと深さが魅力だったのだと思いなおす。
岩塩鉱で起こった謎の病に関しては、天才医術師ホッサルの医術的手腕もあって、少しずつ謎のベールがめくられてゆく感じ。そして、その過程に、医術が救うのは、病魔か魂の救済かという、現代にも連なるテーマが見え隠れもして興味深い。
そして、もう一人の重要人物、謎の病に侵されつつも治癒した、戦士団“独角”の頭だったヴァンは、養い子のユナとともに、不思議な「裏返る」力をつけてしまった...。
さあ、ともかく、即座に3巻目を読まねばと思う。
全巻揃えてから読み進まないと、続きが気になってたまらないはずの面白さです。
紙の本
鹿の王 2
2020/07/31 18:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ、ヴァンやユナが山犬達と一体となる不思議な感覚を体現する。ユナはさらわれ、ホッサムが病気の真実に迫る面白い展開になってきました。続けて3巻を読もうと思います。巻末が思わせぶりなところで終わってしまうので次がすぐよみたくなります。
紙の本
医師ホッサルの謎の病との闘いが始まります。
2019/06/13 12:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、文庫版の第2巻です。主人公であるヴァンは岩塩抗から逃亡しますが、彼は幻の病にかかっている可能性があります。一方、同書のもう一人に主人公であるホッサルは、医師として幻の病の原因を突き止めようと、全国を渡り歩きます。果たして、彼はヴァンとめぐりあえるのでしょうか。壮大な物語はハラハラドキドキをはらみながらまだまだ続きます。
紙の本
本好きの子なら
2018/09/24 00:42
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投稿者:こねこママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズも長いので迷いましたが、本好きの娘に購入しました。厚い本なので読みきってくれるか心配でしたが、興味深く読んでくれました。おススメです。
紙の本
陰謀?の正体は
2018/01/27 22:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物は出揃ってきて、最初は主人公であるヴァンのサエの対決物語と思っていましたが、様々な思惑が絡んできて、物語が進んでいきました。これからどう繋がっていくのか?題名の意味は?興味が尽きない作品
紙の本
複雑な世界
2017/06/29 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
場面がどんどん展開し、新しい事実がわかるなかに、まだまだ明らかにならない事実が隠されている。
おまけに、主人公格の二人の窮地の場面で、以下続刊・・・早く読みたいです。