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  7. Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男
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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/06/23
  • 販売終了日:2019/11/06
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-390673-7
一般書

電子書籍

Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男

著者 佐々木健一

藤田哲也という天才科学者(1920-1998)がいた。専門は気象学。32歳のとき渡米し、シカゴ大学の教授にまで上り詰め、「Mr.トルネード(竜巻)」と呼ばれた。藤田の人類...

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Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男

税込 1,528 13pt
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Mr.トルネード 藤田哲也世界の空を救った男

税込 1,980 18pt

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商品説明

藤田哲也という天才科学者(1920-1998)がいた。
専門は気象学。32歳のとき渡米し、シカゴ大学の教授にまで上り詰め、「Mr.トルネード(竜巻)」と呼ばれた。
藤田の人類への最大の功績は、1970年代に続発していた飛行機事故の原因を「ダウンバースト」という気象現象だと突き止め、飛行機事故を激減させたことである。
「ダウンバースト」とは、突発的に非常に狭い範囲で生じる下降気流であり、起きる直前でなければ、予測不能である。今日、私たちが安心して飛行機に乗れるのは、彼のおかげなのだ。
だが、この功績は、藤田が活躍したアメリカでは広く知られているが、日本ではほとんど知られていない。それだけではない。藤田がどのような人生を歩んだのかが、わかってきたのは、ここ数年のことだ。
本書の著者・佐々木健一氏は、そんな藤田哲也の人生に強く惹かれ、アメリカ全土、総移動距離3万キロを超える取材を敢行して、その人生を追いかけた。
そして、NHKのテレビ番組「ブレイブ 勇敢なる者」シリーズの第一弾として、藤田の人生を描く「Mr.トルネード」を制作した(2016年5月2日放映)。
本書は、「ダウンバースト」現象の解明を軸に、番組には収めきれなかった成果を盛り込んで書き上げられた、世界初の藤田哲也の本格的評伝である。

評伝でありながら、小説より面白い。
藤田の映画が見たくなる。

天才科学者の人生は、「数奇な人生」(singular life)でもあったことが明らかになる、わくわくする科学者の物語がここに誕生した。

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紙の本

世界の空を救った男

2018/02/17 18:40

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界的に有名でも日本国内では無名だという人は多い。本書で語られている藤田哲也も,その一人であろう。Mr.トルネードの異名をもつ気象学者であるが,藤田博士の最大の功績は,マイクロバーストと呼ばれる極小地域で発生する急激な下降気流の解明である。今日われわれが安心して飛行機に乗れるのは,この人のおかげなのだ。その功績はいくら讃えても讃えきれない。その解明に原子爆弾の被害調査が役立ったというのは悲しい話だが,マイクロバーストを解明する過程は,まさに科学者とはこういう人をいうのだというお手本である。研究者の端くれとして襟を正しながら,そして航空機の利用者として感謝をささげながら一気に読み終えた。

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電子書籍

航空の安全に多大な貢献

2017/08/15 12:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野次馬之介 - この投稿者のレビュー一覧を見る

航空関係者であれば「ダウンバースト」という言葉を知らぬ人はあるまい。しかし、それがどのようにして航空事故をもたらすのかを知る人は、定期航空にたずさわる人を除いては、少ないであろう。
 そのメカニズムを発見し事故の防止策を確立した天才、藤田哲也の名前は日本では、少なくともこの本が出るまではほとんど知られていなかった。逆にアメリカの気象学会で有名だった気象学者である。
 藤田は若いとき、竜巻の中に下降気流のあるのを見つけて論文を書き、シカゴ大学に送った。アメリカはメキシコ湾の暖かく湿った空気とカナダの冷たい空気がぶつかり合う「竜巻大国」で、その大きな被害は絶え間がない。論文を読んだ大学はすぐに無名の藤田を招聘することになった。
 藤田の渡米は1953年、33歳のときだったが、竜巻の調査研究を進めているうちに、1975年イースタン航空66便がニューヨーク・ケネディ空港に着陸しようとして滑走路の手前で墜落、乗っていた115人が死亡する大きな事故が起こった。
 この事故について、米運輸安全委員会(NTSB)は、パイロットの操縦ミスが原因という事故調査の結果を発表した。しかしイースタン航空は納得できず、藤田に詳しい調査を依頼してきた。そして、ほぼ1年後、藤田は事故の原因は「ダウンバースト」と結論づけたのである。
 
 では、ダウンバーストはどのようにして航空機を墜落させるのか。それは雷雲の中に発生した下降気流が地面に衝突し、爆風のように放射状に広がる。その爆風の中へ旅客機が入ってくると、まず向かい風を受け、機首が上がって速度が落ちる。そこでパイロットは操縦桿を押して機首を下げ、速度を上げようとする。
 そのとき機体は下降気流の中心部に達し、大きく沈下する。パイロットは今度は操縦桿を引き、エンジン出力を上げようとするが、機体の反応が間に合わぬまま放射状に広がった爆風の向こう側に達する。すると激しい追い風を受ける恰好になり、当初の機首下げのまま地面に突っこむのである。
 これが藤田の名づけた「ダウンバースト」による事故原因である。なお、この現象を「マイクロバースト」という人もあるが、これも藤田の命名で、彼はマイクロ(小さい)バーストとマクロ(大きい)バーストの二つに分けた。マクロバーストは直径数キロ以上の大きな吹き下ろしで、風速も毎秒40メートル程度だが、マイクロバーストはごくせまい範囲に発生し、風速は毎秒80メートルほど。この強風が航空事故をもたらすのである。
 しかし、藤田の努力は事故原因の発見ばかりでなく、その事故を如何にして防ぐかに至る。そして当時開発されたばかりのドップラーレーダーによって風の状態を検知する方法を編み出し、今では世界中の空港がドップラーレーダーを備え、そこで離着陸する旅客機はダウンバーストを避けることが可能となった。
 
 ここに至るまで10年以上。イースタン航空を含め、パンアメリカン航空(1982年、死者153人)、デルタ航空(1985年、死者137人)と3件の大きな事故が離着陸中に発生した。ほかにもダウンバーストが原因と思われる事故が頻発し、1983年にはレーガン大統領を乗せたエアフォースワンがアンドリュー空軍基地に着陸しようとして、危うくダウンバーストにぶつかりそうになったこともある。
 そうした危険性を取り除いた藤田博士は、さまざまな反論を受けつつも「不世出の気象学者」として「先駆者であり、開拓者であり、革新者でもある」道を歩みつづけた。だからこそ世界の空を救うことができたのであろう。
 多くの人に刺激を与える本である。

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2017/06/21 16:01

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2020/12/13 00:42

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2017/09/12 20:43

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2019/06/12 17:24

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2017/08/10 20:56

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2017/09/05 11:20

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2017/09/17 14:51

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2017/10/01 21:12

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2017/11/04 20:02

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2017/12/10 16:55

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2018/03/01 21:35

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2018/03/18 22:31

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