紙の本
『真夜中のパン屋さん6 午前5時の朝告鳥』
2017/07/26 22:37
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾乃と結ばれた班目には娘が生まれ
安田と別れたソフィアは母とハワイ旅行に
クレバヤシをやめた弘基はフランスに渡り
大学に通い始めた希実にも大きな変化が
あれから5年後の「ブランジェリークレバヤシ」を描く“まよパン”シリーズ完結編
午後23時から午前5時という「真夜中のパン屋さん」営業時間の秘密も明らかになる
紙の本
真夜中のパン屋さん6 午前5時の朝告げ鳥
2019/08/16 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミミアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前は午前0時、午前1時しか出ていなくて、それぞれ独立して読めるようになっていた。気づいたら、午前6時まで、続いていて慌てた。午前2時~6時までそれぞれ主な人物のエピソードの繋がりで、ちょっと疲れた…と思わないではなかったが、午前5時辺りから謎が少しずつ解けて、ようやく完結。
終わりはスッキリ。
紙の本
シリーズラスト
2017/12/29 12:27
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズラスト。
色々とまとめられている感じがするが、この本から読むと何が何やらという感じもすると思うので、ずっとシリーズを読んできた読者向けかもしれない。
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スピンオフって感じで、希美、クレさん、弘基、班目氏など主要人物の短編スピンオフで、予想以上に楽しめた。
初っ端から、班目氏が結婚?!お子さん!?と、読んでない巻があったのでないかと思ったほど。
このシリーズも長いので、忘れている部分もあったけど、そんなことは気にならないほど、引き込まれた。
希美や班目氏の心の葛藤も共感できたし、弘基がカッコよくて身悶えするし、ラストのクレさんの話は、こーきたかとうなるほど。クレさんらしく、真夜中のパン屋さんシリーズが、きちんと集約された気がした。
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どうしてこんな結末を選んだのか著者にものすごく聞きたい……それくらいひどい『まとめ』の一冊だった。6冊目で完結で、それまでずっと読み続けていたシリーズをこういうまとめ方で終わらせるって、雑すぎる。
今までの5冊と違い、現在の、登場人物の視点で物語が始まるので、初めから迷子になります。これはあれから何年経っていて、いつの間にか結婚!? 的な感じで。
覗きが趣味の班目、ソフィア、ヒロキ、ノゾミ、そして暮林。なんで???笑。今までの流れを思いっきりぶった斬り、ぶっ壊しています。
ヒロキとノゾミがいつの間にか付き合ってることにも軽く衝撃受けたし。まぁめでたいし収まるところにおさまった感はいいのだけど。
ノゾミの視点ではヒロキの優しさ(声聞いてフライトの時間を勝手に変えるところ)にジーンとしたけど
でも! でも! 例えば父親とかそんなあっさりな感じでいいんか!? と言いたくなったし、まぁいいような気もするけど、でも、こんなに引っ張ってきてこんな終わりはマジでないわな。6冊も出してるんですよ。ひどい完結でした
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午前五時はもう真夜中ではないだろうと悪態をつきつつ、発売と同時に買ってしまうのだから、好きなのは隠せそうもない。物語としては前巻で完結しているが今作は彼らのその後の物語である。驚きと喜びの連続で読み応え満載。読んで良かった。
あらすじ(背表紙より)
真夜中に開店する不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。あれから五年の歳月が経ち、暮林や弘基には様々な変化の波が訪れていた。それは常連客である斑目やソフィアたちにとっても同様だった。そしてもちろん、希実にとっても…。「まよパン」シリーズ、ついに完結!!
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前作から5年後の物語。
登場人物たちは、ブランジェリークレバヤシに入り浸っていたあの日々から、少しずつ卒業していくかのように見える。
斑目は結婚して1児の父に、弘基はフランスのレストランで働き始め、希実も弘基と付き合い始めていた。
もう、色々幸せな人が増えていて、大興奮だった!
これで終わってしまうのは寂しいけど、それぞれの道を歩いている人たちが、時々ブランジェリークレバヤシで前のように集まって談笑する時間は、これからもずっと続いていくんだろうなと安心もした。
人の優しさをひしひしと感じるシリーズ作だった!
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ちょっと最後は駆け足だったような気もしますが、無事に完結して良かったです。
完結したので一度、最初から最後まで通しで読みたいです。(何せ前の話がだいぶ飛んでいる…)
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カーテンコール。
物語全体としては全巻までで一段落し、それ以降の登場人物たちの後日談である。
(ネタバレあり)
もこだまちゃん、こだまちゃんたらどうしちゃったの!? こんなに優秀に育ってしまって、希美ちゃん以上の揺り返しが来そうな心配がある。でも、周りの大人たちが止めてくれるのかな。それとも新しい出会いに救われるのかな。どうなのかな。
希美ちゃんは、それは燃え尽きるよね。しょうがないよね。いやでも弘基でいいのか。彼主人公パートで思った以上に乙女だが大丈夫か? いやそもそも美和子さんを思い続ける彼は乙女だって知ってるから大丈夫か。
クレさんはなんだか寂しい。真夜中のパン屋の意味に気づいたけれども。それを伝えるべき相手は居ない。けれども、彼は彼なりに生きていくんだろうなぁ。
ソフィアさんは、普通を幸せの基準にすることと、自分が幸せだと感じることの重要性について語る重要キャラ。というか、こんなに出張ってくるとは思わなかった。ハワイ母!
何はともあれ、真夜中のパン屋の夜は明けた。
いつか続きが読めそうな。5年間の物語の幕間も期待できそうな感じ。
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まよぱん完結でこんなにときめきが待っているとは…!5年後の登場人物たちの様子が描かれていてとってもとっても幸せな気持ちになった。それぞれがそれぞれの場所でパンを食べていてパンはどこで食べても美味しいっていうメッセージを感じた完結編でした。あー、パン屋さんのパン食べたい
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真夜中に開店する不思議なパン屋
「ブーランジェリークレバヤシ」。
5年の歳月が経ち、暮林や弘基には
様々な変化が訪れていた。常連客である
斑目やソフィアたちにとっても同様だった。
そして、希実にとっても…。
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終わっちゃうのが悲しいなぁ…と、思いながら読みました。
登場人物達の総決算な今作。
総決算に終始した短編集のようなこの巻は、閉店前の朝の雰囲気と似てるのかなぁ…と思ったり思わなかったり。
一本の物語を期待していたので、ちょっとだけ期待ハズレで星3つ。
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真夜パンシリーズ最後の作品なのかな。ちょっと間が開いてたり終わらせるのがいやで放置していた本。最終話から色々と年月とともに変化した人々、それぞれの視線で語られる連作短編。あの二人がねぇとか思うことは多い。パンと人の心と出会いと。
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なるほど。こんな終わり方かぁ。
いろんなドタバタがあった後日譚といった感じ。
登場人物をいろいろ忘れかけてはいたものの、じっくり読めた。
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これでラストか~という話の流れというか、短編集って感じでしたね。
いろんな人の優しい物語だな~と納得。