読割 50
枕草子 下
枕草子 下 (ちくま学芸文庫)
商品説明
冴えわたる批評精神。優雅で辛辣で洗練された洞察は、また普遍的な文明批評の顔をもつ。女性だからこそ、男性だからこそ、文学として味わえる現代語訳を付す。下巻は、第一二九段「無徳なる物」から第三二五段「物暗う成りて」までを収録。
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紙の本
平安時代中期に清少納言によって著された名著『枕草子』の129段から325段が読みやすい現代語訳で収められています。
2020/04/17 10:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「春はあけぼの やうやう白くなりゆくやまぎわ」で始まる、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言により執筆されたと伝わる随筆『枕草子』の現代語訳版です。ちくま学芸文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、同書はその下巻です。同書は、第129段「無徳なる物」から第325段「物暗う成りて」までが収録されており、分かりやうく、読みやすい現代語訳で、当時の風情を十分に味わえます。ぜひ、我が国の古典随筆の一つをこの機会にじっくりと読まれては如何でしょうか。
紙の本
枕草子のその後
2022/01/06 18:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
枕草子のタイトルの所以が最後の部分に有ったとは知らなかったので驚きがあった。
原文、訳文、解説のあとに枕草子が辿った歴史のようなものの説明もはいっているのだけれども、これも興味深かった。