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「今、ここ」に意識を集中する練習
著者 ジャン・チョーズン・ベイズ著 , 高橋由紀子訳 , 石川善樹監修
グーグル、インテル、ナイキ、マッキンゼー、ゴールドマン・サックスをはじめとした世界の先端企業で社員研修に取り入れられるなど、「マインドフルネス」は“心のエクササイズ”とし...
「今、ここ」に意識を集中する練習
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「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門
商品説明
グーグル、インテル、ナイキ、マッキンゼー、ゴールドマン・サックスをはじめとした世界の先端企業で社員研修に取り入れられるなど、「マインドフルネス」は“心のエクササイズ”として広まっています。また、プロテニスのジョコビッチ選手などトップアスリートも実践し、注目されています。
「マインドフルネス」は、禅の考え方をベースに宗教的な要素を排したもので、「今、ここで起きていることに意識を完全に向けて集中すること」といわれます。
「今、ここ」に意識を集中すると、過去の出来事にくよくよして後悔することもなく、未来への不安もなくなり、余計なことを考えなくなります。
この本では、たとえば次のような、坐禅をしなくても日常で手軽に実践できる53の練習を紹介しています。
・練習1 利き手でないほうの手を使う(→初心に戻る)
・練習10 電話が鳴ったら深呼吸する(→動作を止めることによって、体と心の緊張がほぐれる)
・練習21 青いものに目をとめる(→思いもかけないところに青い色があることがわかると同時に、空の青さにあらためて感動するなど、青い色がより鮮やかに見えてくる)
・練習40 「老い」の表れに目を向ける(→老いは「比較」によって感じるため、この瞬間を生きると年齢を意識しなくなる)
・練習47 食べるものに思いをはせる(→数えきれないほど多くの生き物の命のエネルギーを取り込んでいることに気づき、感謝する)
日常にマインドフルネスを取り入れると、多くの「気づき」にあふれ、身のまわりのことへの感謝の気持ちが生まれます。毎日を無駄にダラダラと生きるのではなく、仕事のパフォーマンスが上がり、人生が豊かになります!
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紙の本
すぐに実践できます。
2017/10/28 19:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
一週間に一つずつ試すという形式がいいと思いました。どれもほんの少し変えてみたり、取り入れてみたりする形なので、試しやすく、また読んだだけで終わりになりにくいと思います。一気に試してみたくなりますが、ゆっくりと取り組んでみようと思います。
紙の本
コロナでざわつく気持ちが落ち着きました
2021/05/16 12:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プチトマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不安の原因とは何なのか?
コロナ禍の毎日、ニュースは暗く、朝起きると、あれこれ考えて不安に襲われますが、
この本は「心を見失わず幸せで安らかにいられる」ための
不安を追い払う53の練習法が書かれています。
「利き手でない方の手」を使う、
「姿勢を意識する」
「メディアを断つ」
「足の裏を意識する」
「否定しない」
どれもなるほど、と思う理由が書かれています。
二週間続けて習慣にしていけば
無駄に心配することのない心豊かな生活が送れそうです。
紙の本
普段気にとめないこと色々なことにスポット当てて
2016/12/29 09:37
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすそうだったので読んでみることに。
こんなに私は「過去」と「未来」に囚われていたのか!とビックリ。「今この瞬間」に集中するのはすごく難しい。常にそろりそろりと雑念が頭を覆ってくる。私、雑念の塊!生きていくということは「今」の連続で、死ぬ瞬間も「今」なんだろうにどうしてこんなに未来と過去に囚われてしまうのだろう。
備えて思い出に浸るのも全然悪いことではないけれどそれがストレスになったら勿体ないかも。今していることをしみじみ純粋に味わっていきたいなーと気付かせてくれた一冊です。
紙の本
マインドフルネスのための一年間ドリル
2016/11/03 21:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題は『HOW TO TRAIN A WILD ELEPHANT』。
釈迦の「心を育てるのは、森に住む野生の象を
飼いならすようなものだ」という言葉が題名に
なったようです。
マインドフルネスの実践によって“今、ここに”
集中することで、将来への不安や過去への後悔
を排してパフォーマンスを向上させる、という
論法には一定の説得力はあります。
一年間53週にわたるプラクティス(その内容は
「身の周りの音」に耳を澄ます、といった瞑想
等に比べると実行は比較的容易と謳っています)
で「気づき」を積み重ねて、人生への満足度が
上がっていくようです。
まずは騙されたつもりで実践あるのみでしょう。