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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2017/09/01
  • 出版社: 河出書房新社
  • ISBN:978-4-309-72873-5

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竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

著者 森見登美彦,川上弘美,中島京子,堀江敏幸,江國香織

絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による新訳・全訳で収録。最古の物語「竹取物語」から、一人の女性の成長日記「更級日記」まで。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と...

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竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記

税込 2,860 26pt

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日本文学全集 03 竹取物語

税込 3,080 28pt

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商品説明

絢爛豪華に花開いた平安王朝の珠玉の名作を、人気作家による新訳・全訳で収録。最古の物語「竹取物語」から、一人の女性の成長日記「更級日記」まで。千年の時をへて蘇る、恋と冒険と人生。

竹取の翁が竹の中から見つけた“かぐや姫”をめぐって貴公子五人と帝が求婚する、仮名による日本最古の物語、「竹取物語」。在原業平と思われる男を主人公に、恋と友情、別離、人生が和歌を中心に描かれる「伊勢物語」。「虫めづる姫君」などユーモアと機知に富む十篇と一つの断章から成る最古の短篇小説集「堤中納言物語」。「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとしてするなり」、土佐国司の任を終えて京に戻るまでを描く日記体の紀行文、紀貫之「土左日記」。十三歳から四十余年に及ぶ半生を綴った菅原孝標女「更級日記」。燦然と輝く王朝文学の傑作を、新訳・全訳で収録。

解題=島内景二
解説=池澤夏樹
月報=小川洋子・津島佑子

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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.1

評価内訳

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紙の本

豪華すぎる翻訳者

2019/03/06 23:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「竹取物語」森見登美彦、「伊勢物語」川上弘美、「堤中納言物語」中島京子、「土佐日記」堀江敏幸、「更級日記」江國香織という豪華すぎる翻訳者による古典の現代語訳。幻想的で怪しい人がたくさん登場する竹取物語を翻訳するならこの人をおいて他にはないという森見氏という人選、恋物語だけではない伊勢物語を再確認させてくれた川上氏、この全集の中では知名度がもう一つの堤中納言物語という短篇をおもしろく表現してくれた中島氏、作者としての紀氏がたびたび登場する難解な作品をわかりやすく翻訳した堀江氏、恋物語に現を抜かした若いころを悔いる物語をクールに描いて見せた江國氏とただただ脱帽する

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電子書籍

写本と翻訳にかくれた創作性

2019/02/17 20:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

印刷技術がなかった時代、どんな名作・大作でも原本は著者一人の手による。
宮中とは言っても狭い世界、気の利いた作となれば先を争って読んだだろう。
そしてモノ好きや洒落モノが書き写した写本、原本の多くは失われ我々が読んでいる大半がそれである。
写本を書いた人の心中はいかばかりか。「私ならこう書くのに」、時代が下れば「もっと当世風に」となっただろう。模倣にしてパロディにして創作の原点である。
写本と侮るなかれ、実にクリエイティヴな作業なのだ。

そして本書では当代売れっ子の作家五人が、いかんなく古典作の翻訳に挑戦する。
原文を読んだことはあったが、所詮はシロウトだったことに気付かされる。
字面通りにしか読めておらず物語の奥行や空間までには達していないかった。これが一読者と職業作家との差異であろう。
しかし、言わせる人に言わせれば「漢籍や古典が何の役に立つ?」そうである。実に時代を象徴していると感じた。

原作者は貴族、と書けば話は簡単だがれっきとした官僚であり、政治家・事務方であり、朝廷や政治の実務に関わる一方、文も武も政務もこなし記録も残し詩歌管弦音曲にすぐれた超エリートなのである。
官位によっては殿上人とも呼ばれるが、確かに住む世界が違う。それらの偉人の作を読んでも影響を受けないなら、昨今の大規模調査の通り、「(大人から学生まで3分の1以上が)文章が読めていない」からなのだろう。

確かにわが国の技術水準・科学レベルも凋落が目立つ。
なんのことはない、国語ができないから思考ができない、だから論理・合理も身に付かず、やたらと文系だ理系だと紋切り型の話に堕ちるのも当然だ。
古典作は多くのご先祖様の手を渡って受け継がれてきた、外国の文学でなく現在の我々の国語の礎でもある。
堅苦しくつまらなかったら現代まで残る理由がないのだ。ここには訳者も語る通り、愉快で切なく不可解な、あらゆる物語の原型や要素が無限に詰まっている。
限られた字数と語彙で何を伝えようとしたか、そこに思いを馳せるのも一興。
しかし、その枝葉末節に凝りすぎて物語の闊達さを損ね、興を削いでいる文学者と学校教育の責は大きい。

古典作の作者と我々はどこかでつながっている。
自分がどこからきてどこへ行くのか、一千年を超えて共有されるお話は次の一千年の手がかりでもある。
巻末の池澤夏樹氏の選考による多様な作家の訳出は、目録を見るだけでニヤリとしてしまう。
人は言葉と物語を失っては生きていけない。決して安価な本ではないが、至福の読書体験を得られる、それは保証できる。

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紙の本

なんちゅう豪華な

2019/05/28 19:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

「世界文学全集」から順繰りに読んできてここに至り、
突然の豪華訳者陣にギョッとする。
(今までがどうということではなく一冊の表紙にこのメンツが揃ってるというインパクト)
一番面白く読めたのは竹取物語。
良い訳だなと思ったのは堤中納言物語。歌を七五調で訳す辺りが私好み。
土佐日記は思い切った加工はしているものの、本文はやっぱ読みにくい。
(しかしこれが土佐日記のアイデンティティ。仕方ない。)
ついでに解説や月報もなかなか豪華である。
でもやっぱり池澤さんの解説が一番読みやすく面白かった。

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2016/02/04 10:58

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2017/04/05 00:20

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2016/02/11 07:55

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2016/12/29 10:09

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2018/04/02 13:58

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2021/06/06 09:25

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2016/02/25 18:14

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2016/10/02 11:29

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2016/12/14 22:06

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2019/10/30 15:18

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2016/02/24 00:51

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2017/06/22 00:01

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