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電子書籍
ウエストウイング
著者 津村 記久子
設計事務所のOLネゴロ、絵が得意な小5のヒロシ、土壌解析会社の若手サラリーマンのフカボリ──3人の人生が雑居ビルの物置場で交差する。人が誰かとつながり、影響を与えあってい...
ウエストウイング
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ウエストウイング (朝日文庫)
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商品説明
設計事務所のOLネゴロ、絵が得意な小5のヒロシ、土壌解析会社の若手サラリーマンのフカボリ──3人の人生が雑居ビルの物置場で交差する。人が誰かとつながり、影響を与えあっていくことのかけがえなさを、圧倒的なディテールで明るく描いた傑作長編小説。
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紙の本
淡々と最善を尽くす主人公たちのたたずまいに好感度たかい。
2020/06/05 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、大阪のターミナル駅からほど近い古い雑居ビル西棟=ウエストウイング。その西棟の片隅に物置場的なスペースがあって、そこに、時々やってきては和む3人が主人公。
事務職OLのネゴロ、20代サラリーマンのフカボリ、そのビルの進学塾に通う落ちこぼれ小学生のヒロシ。この3人が、章ごとに交代で主人公を張り、最初はそれぞれの些細な問題に思い煩う。そのうち、ええーっ!て叫びたくなる稀有な厄災に見舞われる日がやってきて...。さてどうなる?と思うが、大きな展開があまりなくて、主人公たちは、日常と同じく淡々と最善を尽くしつつ乗り越える。なあんか、「ささやか」とか「淡々と」とだけで物語は十分面白かった。そこがかなり好きなテイストでした。
紙の本
どしゃぶりの雨のシーンは
2020/10/24 16:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
『とにかく家に帰ります』のモチーフになったのかなと思う。もう少し活字が大きいと読みやすい。