紙の本
たまらん!
2018/06/26 22:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蟻の巣 - この投稿者のレビュー一覧を見る
サクッと読めます。
あれ!?と思い2度目を読んで、これ伏線か!?これもか!?と4度ほど読みましたが楽しめます。
ああああああああああ続き読みたいいぃいいああああああああああ!!!!!
作者様
どうか、続きを。
続きが読みたいのです。
紙の本
キュンキュンします
2017/10/25 19:12
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かごめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘れていた多分初恋の甘酸っぱさと人外の楽しいおつきあいが楽しめます。
電子書籍
面白い
2020/06/01 21:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
アロウと雪どっちに行くかわからず軽く感想レビューを見てたんですが結構皆さんネガティブな感想も多くびっくりしました。
RDGも読みましたがそれと似てる雰囲気は確かにあるけど独立してるしすごい面白かったです。
アロウと雪がなぜ同じ時間軸に入れたかっていうのこ説明読んでて納得できるお話でした。
どっちとやーってなってたのでむしろ一緒ってなった時心底安堵しました。
電子書籍
楽しい
2020/09/05 12:52
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投稿者:ハイビスカス - この投稿者のレビュー一覧を見る
わちゃわちゃいっぱい楽しい読みもの。
深く考えるな、と言わんばかりの文章の勢いがマル。
当方はとかく理屈っぽいタチだが、この文章の軽妙さのお陰で細かいことは気にせず楽しめた。出てくるキャラクターが多く、正直ほとんど覚えれていないが、そんなことは関係なくすらすら読める。
キャラやストーリーや世界設定よりも、文章そのものを楽しむファンタジーなのかもしれない。
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日本の妖怪と西洋系の魔女が上手い具合に混ざった作品。
登場人物もキャラがしっかりしてるし、脇キャラもいい感じだし。主人公が若干暗い過去を抱えつつも、ウジウジ系じゃないサラッとした性格な女の子(我慢強いし)事も読みやすい一因。(個人的には、RDGシリーズは主人公がウジウジ系だったのでイライラして読めなかったので…)
勾玉シリーズ系作品の和風ファンタジー系統。それが好きな人は、好きだと思う。何しろヒーローが強すぎないけどいい感じに成長する系イケメン!(苦笑)
和製ハリポタ…ていうのとはちょっと違うとは思うけれど、軸にはちゃんと恋愛があってハッピーエンドになってくれたから一安心!
続きが出たら多分読むけれど、続いたら微妙な気もする…。悩
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凄く好みで面白かった!中学生でマセてるなぁと思うところもチラホラでしたが、これが高校生ぐらいだと生々しく感じてしまうかな。逆にニヤニヤ出来るくらいの清々しさなのかも。色んな個性と特徴を持った生徒たちの集う魔女学校での学園生活。恋と友情、冒険。ギュッと詰まってストーリーの破綻も無く、そして大団円。満足でした。
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大蛇神伝説,日本の妖怪(遠野物語)やネッシーもどきや首の無いライダーやら外国の妖怪プラス魔女,入り乱れての大混戦.どうなることかと思いきや途中から学園ものにシフトして,これまた恋愛がらみの学園生活が色々な行事もあって楽しい.そして終盤のタイムスリップ,「夏の扉」ふうの過去と現在の収まりの付け方でアロウの存在もきっちり?納得?できて,めでたしめでたし.
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面白かったー!!和洋折衷ごちゃ混ぜファンタジー!!主人公の綾乃は岡山の山奥に住んでいて、大蛇のアロウが婚約者。(最初は大蛇が気持ち悪かったけど、それも最初だけ。)村祭り当日にネッシーに襲われ、そこを氷女の魔女に助けられ、魔女の学校に入学する。ここまでで100ページくらい。ほんと詰め込まれてる!魔女の学校ではもちろん、寮生活!!ルームメイトはのっぺらぼうで、クラスメイトは小豆洗いや人狼。もちろんイケメンの男の子(氷女と大蛇のハーフ)も登場し、親しくなっていく。最後はタイムトラベルまで!ラストは大大大満足!!
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岡山の田舎.主人公は中二の女の子.大きな近くの沼に住む白い大蛇が秘密の友達.日本の昔話のテイストかなと思ってたら,一転,筑波の魔女学園に転入しハリーポッターの世界に.学園の友達やら登場人物が多いがキャラクターがしっかりしてて好感が持てる.会話も軽妙でスピード感がある.中学生の淡い恋心もよく描かれている.大正時代にタイムスリップしたりちょっと無理はあるものの最後はめでたしめでたし.ラノベ的なところもあるけど割と感動できました.
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両親を亡くし親戚の家に暮らす女子中学生の主人公。
河童や大蛇など怪異の目撃談の多く残る岡山の山奥の村。
幼い頃から寄り添ってくれる白蛇。
気味の悪い妖怪に襲われ伝奇ファンタジーかと思えばいきなり箒に乗った魔女が登場し、世界観は一転して寄宿舎学園物。
選評でRDGとかハリポタとか言われていて、読んでみると確かにそんな雰囲気。あと個人的にはあしながおじさんとかおちゃめなふたごを思い出した。
その舞台の転換と最後の辻褄合わせがちょっと甘くて強引な気がするけれど、キャラクターの魅力で一気に読んでしまった。
純粋にワクワクしながら楽しく読めるジュブナイル風味なファンタジー。
ただバランスの問題として、途中一度岡山に帰ってアロウに会ってまた学園に戻る展開がある方が良かったんじゃないかなあと思う。
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妖怪の棲む山里から魔女学園、そして大正時代へのタイムスリップと、鮮やかに変転する舞台が楽しい、和洋折衷なファンタジー小説。モチーフは過剰なほどだけれど、テンポが軽快でとても読みやすい。恋愛、青春ものであり、さらに最後はミステリ的などんでん返しまで用意されているから、読後には充実感がある。
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現代を舞台にした和風ファンタジーかと思いきや洋風でもあったり、青春小説でもあったりする。途中でがらりと話が変わるようにも思うけれど、最後まで読むとひとつのお話になっていて面白かった。
2018/4/13
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久しぶりに、どきどきわくわくの楽しい読書になりました。ときめいたり追っつかなかったり、一緒になってぐるぐるしたりと、ゆっくり落ち着きはしなかったけれど面白い世界。
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岡山の田舎の妖魅(ようみ)と主人公の女子中学生の交流かと思いきや、話は段々と広がってきて一大スペクタクルになっています。
途中で書かれていた日本と西洋の変身についての考察なども興味深いものでした。
ファンタジーやSFの作品を示しながら、それらを背景によりスケールの大きな話が展開されていく様はさすがです。
岡山の田舎の風景を八墓村と表現できるのも作者ならなのでしょう。
一冊の本にこれだけの要素が詰まっているのはお得感満載で楽しめます。お勧めの一冊です。
続編もあるので、そちらも楽しみです。
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村で暮らす少女の彼氏は、大蛇?
要素てんこ盛りのにぎやかなファンタジー1作目。
深瀬綾乃は両親を亡くし、岡山の伯父の家で暮らしていました。
妖怪の存在が信じられている村で、村祭りの行事も本気で行われる土地柄。綾乃は、子供の頃に出会った小さな白い蛇が秘密の親友で、それが今は成長して少年の姿もとれるアロウでした。
村祭りの夜、舞い手になっていた綾乃はサーカスから逃げ出したアナコンダに襲われ、民俗学者の大原由希恵に救われます。箒に乗って現れた大原先生は実は魔女。
綾乃は彼女に連れられるまま、ディアーヌ学園へ入学することに。
そこは、妖怪と魔女たちが一緒に学ぶ学校でした。
綾乃は魔女でも妖怪でもないのですが、何かの素質があり、学べば出来ることというのも意外とあるらしい?
民話のような和風の世界から、突如ハリー・ポッターの学校生活?みたいな。
いろいろな妖怪や魔女が顔をそろえた上で、恋のさや当て?
それが、また一転して‥
綾乃がどういう子なのか、要素が多すぎて、細かい点ではさばき切れていない感もありますが、熱のこもった内容で、新鮮さと勢いもあります。
本筋は練り上げられていて、おおっと、そう来ましたか!の展開。
第二回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞のデビュー作。
3作目まで出ていますが、まだまだ続きそう。
他に、大正時代の魔法学校の話もあるようです。