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フィールドの生物学8 アリの巣をめぐる冒険
著者 丸山宗利
アリと共生する昆虫を研究する、生き物が大好きな研究者の物語だ。アリと共生する好蟻性昆虫を知っている人は少ないだろう。本書では、その虫の世界のとびらを開き、虫大好きな研究者...
フィールドの生物学8 アリの巣をめぐる冒険
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アリの巣をめぐる冒険 未踏の調査地は足下に (フィールドの生物学)
商品説明
アリと共生する昆虫を研究する、生き物が大好きな研究者の物語だ。アリと共生する好蟻性昆虫を知っている人は少ないだろう。本書では、その虫の世界のとびらを開き、虫大好きな研究者の日々の研究誌をつづる。
目次
- 第1章 好蟻性昆虫学ことはじめ
- アリクイエンマムシの発見
- ハネカクシの世界の門を叩く
- 好蟻性昆虫の分類学
- アリの巣をめぐって、名もなき虫を見つける
- 分類学の研究をはじめる
- 旧北区のクサアリハネカクシ
- 好蟻性昆虫からアリへ
- 第2章 アリの行列の百鬼夜行
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未知の世界の面白さが伝わってきます。
2015/09/28 00:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:minomonta - この投稿者のレビュー一覧を見る
今では好蟻性昆虫の研究者の第一人者である著者だが、この頃はまだハネカクシを探し求める分類学者である側面がよく見える。
ハネカクシを探し求めてアリの巣をめぐるのだが様々な昆虫が同居人(虫)としている。ヘンテコリンな虫もいて虫好きなら読んでいてワクワクさせられる。
またどのようにして昆虫学者になったのかも書かれているので将来昆虫学を目指そうと思う中高生には参考にもなるかと思う。