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電子書籍
巨大幽霊マンモス事件
著者 二階堂黎人
ロシア革命から数年経ったシベリア奥地。逃亡貴族たちが身を隠す<死の谷>と呼ばれた辺境へ秘密裏に物資を運ぶ<商隊>と呼ばれる一団がいた。その命知らずな彼らさえも、恐怖に陥る...
巨大幽霊マンモス事件
巨大幽霊マンモス事件 (講談社ノベルス)
商品説明
ロシア革命から数年経ったシベリア奥地。逃亡貴族たちが身を隠す<死の谷>と呼ばれた辺境へ秘密裏に物資を運ぶ<商隊>と呼ばれる一団がいた。その命知らずな彼らさえも、恐怖に陥る事件が発生! 未知なる殺人鬼の執拗な追跡、連続する密室殺人、<死の谷>に甦った巨大マンモス……。常識を超えた不可解な未解決事件を名探偵・二階堂蘭子が鮮やかに解き明かす! 評論「二階堂蘭子シリーズの四半世紀」(飯城勇三)を特別収録!
目次
- 前段
- 現代
- 記録
- 解決
- 後段
- 好事家へノート
- 〈二階堂黎人作家生活二十五周年記念企画〉 評論「二階堂蘭子シリーズの四半世紀」 飯城勇三
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紙の本
本格推理の、今年度最大の収穫!
2017/10/16 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の辻真先さんがツイッターで「物語を語る技術と物語で騙る技術の両輪が、みごとな連携を保っているから、読まされるし騙される。」と書かれているが、まさにそのとおり。
冒険小説的な力強さはもちろんのこと、個々のトリックと全体のトリックが渾然一体となって大きな驚きをかもしだしている。
本格推理の、今年度最大の収穫!
紙の本
二つの密室殺人と幽霊マンモスの謎
2021/06/27 18:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
人狼城事件で訪欧前の時代の二階堂蘭子ものの長編です。短編「ロシア館の謎」(『ユリ迷宮』に収録)の続編なので、そちらを先に読むことを強くお勧めします。
蘭子の友人シュペア老人が語る、過去の事件。極寒のシベリアを舞台に極秘任務につく彼が遭遇するのは、奇怪な密室の惨劇。そして目的地・死の谷を守護する巨大幽霊マンモス!
マンモスの正体には賛否があるでしょうが、密室の謎解きは非常に秀逸。本格ファンなら読み逃せません。
紙の本
アンフェアかなぁ
2023/02/09 23:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり前に発売された『ロシア館の謎』を読み返して読みました。
もう、そうすると一瞬で伏線がわかってしまう。
だけどもし読んでなかったら登場する話がきっと理解できない、、
どうしたらいいんだ、、
覇王の死以降の続きはまだ出ないかな、、
紙の本
ん~
2018/10/28 19:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二階堂黎人氏の作家生活二十五周年企画にして、二階堂蘭子シリーズ第13弾。「ロシア館の謎」のシュペア老人が再登場する長編小説です。
紹介文を読んで興味を持ち、手に取ってみました。確かにあらすじどおりの展開ではありますが、これをミステリー小説と読んでいいのかどうか。波乱万丈というか荒唐無稽というか。
私はどうも二階堂黎人さんの小説は受け入れられないようです。