読割 50
電子書籍
FAKEな平成史
著者 著者:森 達也
自粛と萎縮【タブー】に抗い続ける!終わる平成。しかし、忖度は続いている。ドキュメンタリーとは、抗いである。平成という時代が終わる。しかし、報道をはじめ、表現の自粛と萎縮は...
FAKEな平成史
FAKEな平成史
商品説明
自粛と萎縮【タブー】に抗い続ける!
終わる平成。
しかし、忖度は続いている。
ドキュメンタリーとは、抗いである。
平成という時代が終わる。しかし、報道をはじめ、表現の自粛と萎縮は終わることなく続いている。この三十年で、自粛と萎縮の波は高く、強くなったのか、それとも……。天皇、放送禁止歌、オウム、オカルト、小人プロレスetc。撮影したいテーマはことごとくタブー視され、発表媒体が限られていく中でも、作品の力で“空気”を吹きはらってきたドキュメンタリー監督が、自粛と萎縮の正体を探る!
森監督作品のテーマを軸に、時代の表現者たちと「平成」を斬るルポ&インタビュー。
『放送禁止歌』×ピーター・バラカン(ラジオDJ、ブロードキャスター)
『ミゼットプロレス伝説』×日比野和雅(『バリバラ』初代プロデューサー)
『幻の天皇ドキュメンタリー』×松元ヒロ(お笑い芸人)
『A』『A2』×有田芳生(参議院議員)
『未完の北朝鮮ドキュメンタリー』×若林盛亮(「よど号ハイジャック事件」実行犯)
『FAKE』×長野智子(ニュースキャスター)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
主観的でいい
2017/10/22 17:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の主観的な平成史であり、平成という時代をそれぞれが主観的に振り替える時期なのであろう。平成は人が自分から従属的になり、不自由になろうとした時代である。
紙の本
エッセイの中に対談が潜り込んでいる
2021/01/30 22:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
構成が今までにない形で、エッセイの中に対談が潜り込んでいるようなかんじだ。全部で第六幕ある。タイトルを見ると、どれも森達也の今までの著作で読んだことがある題材ばかりだ。でも、読んでみると新鮮だ。対談した他者の視点も入っているということもあるからだろうか。