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あなたに捧げる赤い薔薇: 2 青い薔薇を乞う
著者 著者:jupiter , イラスト:アオイ 冬子
「すまない。幻滅され嫌われても手放せない」悪妻として噂されていたローゼンシュタイン伯爵夫人オフィーリア。夫オルフェウスが愛する人と結ばれるため悪妻を演じていたはずが、彼が...
あなたに捧げる赤い薔薇: 2 青い薔薇を乞う
あなたに捧げる赤い薔薇 2 青い薔薇を乞う (IRIS NEO)
商品説明
「すまない。幻滅され嫌われても手放せない」悪妻として噂されていたローゼンシュタイン伯爵夫人オフィーリア。夫オルフェウスが愛する人と結ばれるため悪妻を演じていたはずが、彼が愛していたのはオフィーリア自身だった。誤解も解け、オルフェウスと共に歩み始めた彼女の前に夫を慕う女性が現れて――!? 美貌の伯爵と新妻のすれ違いラブロマンス続編。書き下ろし長編&夫視点で語られる出会いから現在の物語を収録して登場!
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ツンデレなお友達
2017/11/09 08:38
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:vanilla - この投稿者のレビュー一覧を見る
オフィーリアにベルメール侯爵夫人というオルフェウス信者が接触して来るのですが、離婚すればいいのにと言う夫人にオフィーリアが悪妻を演じていた理由を正直に打ち明けた結果、意外に思う程可愛らしく憎めないキャラクターに変じます。黒ーディアス(←勝手に変換した!)やベルメール侯爵もいい味だしています。オルフェウスの知人が現れ事件のあとは大団円。
後半は、1巻をオルフェウス視点からダイジェスト。欲を言えば『愛していると一度も言ってくれなかった』と弾劾された時のオルフェウスの心情まで読みたかったのと、すれ違い時期と和解後をもっとはっきり分かるようにして表現して欲しかった。それにしても、クローディアスとエルザにあれだけ言われても斜め方向へ解釈するオルフェウスの鈍さと言うか、恋は盲目状態の哀れさよ…。
オフィーリアの妹ヴィクトリアのスピンオフがあれば読んでみたいかも。