紙の本
好きなことを見つける
2017/09/13 10:08
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投稿者:はらお - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きなことを見つけて競争する相手がいない場所でしっかりと稼ぎましょうという本。そのためには自分の強みを知り、それを必要とする人達をみつけ、価値となる商品を提供する戦略が大事。ブルーオーシャン、バリュープロポジション、ジョハリの窓、リアルオプション理論、サンクコスト、コンフォートゾーンなどなど心理学や経済などの要素を巧みに組み合わせて、自分の価値を高めるやり方が非常にわかりやすく書いてあって面白かったです。これ一冊で結構な価値があります。いろんなことに挑戦して小さな失敗を糧にして自分の価値を高めていこう!
紙の本
本のコンセプトとしては買いですが、中身は物足りない
2017/10/05 08:48
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は元IBMのマーケッター。
企画の主旨は、タイトルに見事に表れていますが、出落ち感は否めません。
転職や社内異動にマーケティングセンスを持つことに異論はありませんが、
その掘り下げがありません。
視点というか、目の付けどころは良いと思いますが、期待していると裏切られます。
著者は人事採用や教育にも少し携わったようですが、そのキャリア形成の視点についても、
しっかり語られていれば、より具体性を帯び、説得力もあったと思います。
その分野の専門家の方との共著でもよかった気がします。
紙の本
キャリア形成に
2017/12/10 19:19
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投稿者:さんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーケティング知識をキャリア形成にというコンセプトで書かれていた。キャリアは出来ていくものなのか?創り出すものなのか?読後迫って来ました。
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<目次>
はじめに
第1章 「競争しない」ための戦略~競争戦略論
第2章 AIに仕事を奪われない方法~イノベーション
第3章 「戦わずして勝つ」のが真の戦略~バリュープロポジション
第4章 「あなたの強み」を育てる~強みの構造とセレンディピティ
第5章 リスクを下げて何度も挑戦する~リアルオプション理論
第6章 没頭すれば一流になれる~内発的動機付けとフロー理論
第7章 あなたの物語が奇跡を生み出す~センスメイキング理論
第8章 失敗があなたの武器となる~仮説検証とアダプト思考
第9章 コンフォートゾーンから脱出せよ~ダイナミックケイパビリティ
第10章 「自分のため」から「社会のため」へ~ソーシャルネットワーク理論と利他的動機付け
<内容>
いわゆるキャリアアップの話だが、そこに「マーケティング」理論をぶつけて、タイトルの通り、「自分」をどう売り込めばいいかを述べた本。わかりやすい文なので、すぐに読める。自分のキャリア(日本IBM)での経験談を中心として述べているのがいいかも。各章の副題がマーケティングの理論のタイトルとなっているので、結び付けやすいのではないか?むろん、この本を読んだだけでは、キャリアップはできないが、若い社会人は、「自分」の商品価値をどのように上げるために、会社で仕事をするかをこの本をベースに考えればいいのではないか?
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【ギブ&テイク】
それはWIN・WINの関係を目指す事。利他と利己の両立。自己中心でも自己犠牲でもダメ。人に与えると同時に自分の利益も考え、全体のパイを大きくする事を目指す。
#永井孝尚
「直接」ではなく、全体を見て「間接」を意識か。勉強になる。インストール。
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AIなどの登場により、今後人の仕事が減っていくなかで、生き残るには自分にしかできないことを見つけていくことが大事。
自分の好きなことで、誰もやってないことを、見つけて強みにすることが、ブルーオーシャンに繋がる。
最大リスクを念頭において、失敗してもこれだけだと考えれば、チャレンジしない手はない。
変わらないことがリスクであり、快適なコンフォートゾーンから、多少無理めな状況に身をおくことが市場価値を上げることに繋がる。
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「あなた」と言う商品を高く売る方法
本の帯に「キャリアアップの本です」と書いてあり、今さらキャリアアップもないかと思いつつも読んでみた。
要は各人がいろいろな才能を持っており、それを生かして無理に競争することなしにキャリアアップしろと言うことである。現代では市場は細分化されており必ず才能が生きる場所があると言っている。
そして、自分の強みとは「その仕事が好きか」「その強みを必要な人がいるか」「その強みを誰も提供できないか」「その強みをまねすることが難しいか」がクリアできれば本物だとしている。また、変化に対応することが肝心だとも言っている。
著者の得意なマーケティング理論から自分の失敗の経験も含めてキャリアアップの方法を論じているが、慶応を出てIBMに入社した人である、普通の人には当てはまらないだろう。所詮は運がもっとも重要なのでは。
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自己啓発をマーケティング戦略という視点から語られている。
商品を売るには商品の特徴とターゲットとなる層に目星をつけて、売り込むためのストーリーを考えるといった一連の仕込みが必要ですが、それを自分を商品と見立てて行うのは結構難しい。
公式は丁寧に書かれてありますが、実用的に使うには多分難しいのではないかな、と思う。
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マーケティングという言葉がとても苦手(ネガティブなイメージがあるからだと思う)なので、私の場合はこうした理論に基づいて行動するより、行動しながら試行錯誤していくうちにこの考え方に当てはまってた、みたいなのを目指すといいのかな、と思った。折を見て振り返るのにはちょうどいい分量だと思う。
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戦わずして勝つ。強み。複数。地下水脈をあてるカン。
①自分の強み②誰の③どんな悩みに④いかに応えるか
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企業のマーケティング指南書でベストセラーを記録した著者が満を期して上梓された「自分」マーケティングの書。ご自身のIBM時代の経験を導入に、「戦わずして勝つ」、すなわち、バリュープロポジションを作りいかに育てていくかを具体的かつ実践的に、丁重かつ分かり易く説明してます。
若い人のキャリアデザインにはもちろんですが、100年ライフと言われる今、中高年の人生を考えるにもとても勉強になる好著です。
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マーケティング戦略の考え方や理論を、キャリアやセルフブランディングの場面に応用したもの。
誰かと競争して勝つというものではなく、戦わずして勝つために誰も競争相手のいない分野で第一人者になることや、チャレンジにつきもののリスクを低く抑える方法論などにも触れられていて、実践できそうと思えるような一冊でした。
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自身のキャリアをマーケティングの知見を活かして考えてみようという主旨の本です。本書で強調しているのは「戦わずして勝つことが大事」ということです。みんながやっていることに倣って勝負するのではなく自分にしかできないニッチな領域で独占状況を作るのがいいと書かれています。まぁ、そうなんですが、それがすぐにできれば苦労はないというのもあるなあ。
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マーケティングの理論を個人に適用して、キャリア戦略を考えるという本です。丁寧に易しく書かれているので、別にマーケティングの知識は必要ありません。「マークティングの世界にはそういう考え方があるのね」っていう程度に受け取りながら、読み進められます。
本書が一貫しているのは、他者と競争せず、「戦わずして勝つ」という戦略を目指しているという点です。企業でも同じ戦略を取ると思いますが、これを個人のキャリア戦略に適用して話題を展開しています。
当然といえば当然ですが、読者がただちに実行できて、うまくいくというような、画期的な方法を示すものではありません。戦略の立て方の参考にできますが、具体的なことを考えるのはあくまでも「あなた」。自分をしっかり見つめ直して、考えぬく必要はあるでしょう。そういう意味では、即効性がある本では無いと思います。
日々、きちんと仕事はできているけれど、何だか停滞を感じているような人や、フリーランスでの仕事を考えている人などにお勧め。参考になると思います。
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マーケティングはキャリア戦略につながるという本。
筆者自身の他、有名な会社の具体的な例を出して、それがキャリアアップにどう役立つかをわかりやすく記述されています。
戦わずして勝つためにはということを色々な角度から丁寧に書かれています。
意識せずにできるようになれば、きっとあなたも理想のステージに昇っている事でしょう。
キャリアを考えたいすべての人にお薦めできる本です。