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僕のジロ・デ・イタリア
著者 山本元喜
「グランツール」と呼ばれる世界的な大会のひとつ、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」の2016年大会を、初出場にして完走した山本元喜選手。1991年生まれの彼は、日本自転車史...
僕のジロ・デ・イタリア
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僕のジロ・デ・イタリア
商品説明
「グランツール」と呼ばれる世界的な大会のひとつ、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」の2016年大会を、初出場にして完走した山本元喜選手。1991年生まれの彼は、日本自転車史上、最年少でのグランツール完走者である。明るい性格の一方で、レースの極めて詳細なブログを書き続けたことに現れる「記録魔」的な独特のキャラクターが個性的であり、完走を目指す彼の戦略や、映像に現れないジロの現場のプロトンの選手たちの様子が描かれていた。そんな山本選手が、2016年のジロの裏側をリアルに、詳細に描いたスポーツノンフィクション。大学卒のいわゆる「普通の若者」であった彼が、世界的自転車レース、「ジロ」を完走したことを描いた自転車スポーツノンフィクション。
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紙の本
プロトンの雰囲気
2023/01/13 19:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:自転車好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
グランツールのプロトンの中で、選手が何を考え、どのように戦っていくのか、雰囲気がわかる名著です。山本選手の文章も読みやすく、自転車ファンは大変楽しめると思います。
紙の本
ランタン・ルージュの実像
2017/09/30 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自転車文化の貧弱な日本では殆ど話題にもされないランタン・ルージュの実像がよくわかる
山本選手自身が、走っていた時のメモを元に書いているので非常にリアル
「日本で大学に行くとグランツールで上位を走るような選手にはなれない」「しかし日本は大学に行かないリスクが大きすぎる」
この2つの言葉がとても象徴的である
山本選手は大卒でジロを走ったが「普通の大卒の若者である自分でもなんとかグランツールを完走できた」としつつも「上位は狙えない」ともしている
日本に自転車文化ができるまでの道は果てしなく遠いか