ロボット・イン・ザ・ハウス

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これ、続編出たんだと手に取ってみました。
お話的にはその後の彼ら…という感じで表紙が微妙にネタバレだ（笑）でもこの表紙可愛い。

成長するロボットというか精神年齢が子供なロボットって子どもよりも手に負えなさそう。理屈が違うもんなぁ～　変な所は弁えているんだし。
個人的にはあの悪い人は追放というかそう言う身分なので島から出てこれないのかと思ってた。

今回はジャスミンが可愛いなぁと思いました。読みふけってるのがロマンス小説ってのが又愉快。

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タングシリーズ2作品め。
前作では産まれたばかりの赤ちゃんだったボニーが、よちよち歩きを始め、タングがお兄ちゃんぽくなっていく。
本当に人間の子供と一緒。
焼きもち焼いたり、不公平を感じたり。
感情があるから厄介で、でも感情があるから、とてつもなく可愛い♥

前作からの流れはキレイに終わっている形。
これで終わりなのかナ？と思いつつ次作が出る事を期待♪

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登場人物が増えてわちゃわちゃしてる（笑）。前作のロードムービーっぽい展開と打って変わってシチュエーションコメディっぽくなってこれはこれで楽しめた。最後はバディものっぽくなったりして、微笑ましい。

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やっぱりかわいい。
そして素敵な家族。

一つ一つの描写が映像で浮かんでくるので、読みながらほほ笑んでしまう。
特にみんなで旅行に行く時のわちゃわちゃ感が好き。

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前作はタングの成長していく可愛さに
やられっぱなしだった。
本作ではタングの更なる成長の過程、ボンニーの登場で
ベンのオンリーワンでなくなったタングの
ナンバーワンでいたい不安、嫉妬、
ジャスミンの登場による軋轢、後ろめたいウソや
ごまかし、それすらタングのどんな仕草も言動も、
前にも増して可愛いんだな。
そしてタングは、ベンから学んだのか
心が広くて真から優しくて前作よりさらに愛らしい。

前作は孤独な二人が旅を通して深める
友情と未熟からの成長、
本作は友人であり家族としての人間とロボット
人間同士の愛情の強まりと成長。
タングが成長しきってしまうと、愛らしさ要素が
なくなってしまうおそれはあるけど、
ぜひ続編を読んで、この家族ともう一度会いたい。

堅物な優等生で「おしゃま」なジャスミンも
自由勝手なボンニーと兄としてふるまう
タングのやり取りも物語の流れに良いいろどりを
与えてくれて、本当に心が温かくなる物語。

なんで、こんな素敵なロボットたちを
あんな人間が作れたのか、それが大いなる謎。

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元ポンコツの中年と、見た目ポンコツで究極のAIを搭載した子供ロボットのハートウォームSF2作目。

前作と比較して、魅力的な登場人物が増えた結果、各キャラクターが薄くなった感はあります。
しかし、前作を読んだ読者には、ニヤリとする冒頭シーンから始まり、お兄ちゃんになってしまった子供ロボットの奮闘・葛藤も良く、大人が子供と向き合う姿勢を問う教養小説という側面も健在です。中年とロボットとの絆を描いたラストも良いです。

ドラえもんで例えると、ポンコツロボット＝タングは、ドラえもん。新たな登場ロボット＝しっかりしたドラミちゃんと定義できるかも。

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もう！タング可愛いよタング！！！
それに尽きる！！！（笑）
前作は前途多難な旅路でハラハラしたが、
続編である今作はあったか家族物語だった。
ロボットと人が対等に向き合う。
ロボットだけど唯一無二。
まだこの家族を見守り続けたい！

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前作が良かったので、書店で見つけて即買い。
タングの可愛さにAIの難しさを上手く絡めていておもしろい。
映画にしてくれないかな？

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タングもジャスミンも可愛い！
家族になること、親になること、
すごく暖かい気持ちになる読後感。
続編があって良かったー！