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電子書籍
阿久悠と松本隆
著者 中川 右介
「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞...
阿久悠と松本隆
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阿久悠と松本隆 (朝日新書)
商品説明
「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞家2人を主人公に、あの時代の残響と1億人の集合無意識を描ききる力作評伝。
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紙の本
歌謡曲が大衆娯楽の頂点にあった時代の話
2017/12/29 22:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
1975年から1981年までのオリコンチャートの推移を詳説。特に1976年以降は月毎に丹念に推移を追っていて、当時の記憶が生き生きと蘇りました。
本書は阿久悠のヒット曲を軸に進行していますが、阿久悠論や松本隆論ではなく、あくまでも歌謡史を展開。歌謡史を追うことで、70年代の阿久悠の時代から80年代の松本隆の時代への主役交代劇の深層に迫っています。
阿久悠が活躍したのは、「歌謡曲が大衆娯楽の頂点にあった時代」「一億人へ向けて歌が作られ、売られ、買われていた時代」でした。その善し悪しはともかく、懐かしく思います。
ところで、1975年から1981年は、私が小6生~高3生にあたり、歌謡曲に目覚め、最も熱心に歌謡曲を聴いていた時代です。あの頃、流行った歌はそらで歌えるほど、流行歌が生活と密着していました。また本書は月毎のオリコンチャートを追っています。したがって、当時の自分の生活と重ねながら読むことになり、気持ちは自然とあの頃に飛び、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
ちなみに、わずかな小遣いを貯めて、私が初めて買った歌謡曲のレコードは「シクラメンのかほり」です。
紙の本
「失恋レストラン」が好き
2023/02/02 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり私が歌謡曲に熱中していた頃の歌が一番好き、それは1970年代後半、「失恋レストラン」「SOS」「夢先案内人」、この本を読んでいると懐かしさが溢れてくる
紙の本
凄み
2020/12/20 19:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い頃、テレビやラジオで流れていた曲たち。
その曲に想像していた以上の戦略があり、明らかな意図をもって作品が世に送り出されていたことに驚いた。