- 販売開始日: 2017/11/17
- 出版社: インプレス
- ISBN:978-4-295-00242-0
幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生
著者 長谷川 晶一
1993年、あの松井秀喜を抑えて新人王に輝いた元ヤクルトスワローズ伝説の投手・伊藤智仁。名捕手・古田敦也に「直角に曲がる」と言わしめ、名将・野村克也でさえも「私が見た中で...
幸運な男――伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
1993年、あの松井秀喜を抑えて新人王に輝いた元ヤクルトスワローズ伝説の投手・伊藤智仁。名捕手・古田敦也に「直角に曲がる」と言わしめ、名将・野村克也でさえも「私が見た中でナンバーワン」と感嘆した“高速スライダー”を武器に、プロ野球界を席巻した。そんな鮮烈デビューを果たした伊藤だが、その後はたび重なる故障に見舞われ、長期離脱を余儀なくされる。過酷なリハビリに打ち克ち、一度はカムバックを果たしたものの、伊藤の右腕は再び悲鳴を上げる・・・。その後も復活をめざし懸命なリハビリを続けたが、とうとう神宮のマウンドに戻ることはできず、03年に現役引退。世間からは「悲運のエース」と呼ばれた。しかし、伊藤智仁は「悲運」ではなかった―。三十数時間に及ぶ伊藤智仁本人へのロングインタビューを軸に、野村克也、古田敦也、岡林洋一、石井一久、館山昌平、米野智人、松谷秀幸、由規、篠塚和典、立浪和義ら当時のチームメイトや対戦相手、さらにはアマチュア時代の恩師や家族など、総勢20名以上の関係者が今まで明かされることのなかった真実を語る。今もなお、野球ファンの心に深く刻まれている伊藤智仁。その半生を、93年のデビュー戦から17年の「最後の一日」までを見届けた作家の長谷川晶一が書き下ろす、渾身のノンフィクション作品。
目次
- 表紙
- 目次
- 序章 偽りの引退
- 第1章 萌芽―1993年・ユマキャンプ
- 第2章 覚醒―強心臓ルーキーデビュー
- 第3章 脱皮―高速スライダーができるまで
- 第4章 飛躍―バルセロナ五輪出場
- 第5章 酷使―6月の全694球
- 第6章 暗闇―長引くリハビリ
- 第7章 復活―カムバック賞獲得
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
悲運
2019/07/09 14:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
実力がありながら、なかなか悲劇的な故障が多かった選手ですね。今も昔も学生時代に無理させすぎているのが悪い。