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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/11/17
  • 販売終了日:2020/06/10
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-390750-5
一般書

電子書籍

メガネと放蕩娘

著者 山内マリコ

とある地方都市で市役所勤めをしているタカコ。彼女の実家は商店街にあるウチダ書店だが、最近、客足は途絶えっぱなし。かつて栄えていたこの商店街は、いまやシャッター街も同然なの...

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メガネと放蕩娘

税込 1,324 12pt
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メガネと放蕩娘 Hometown revival blues

税込 1,650 15pt

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商品説明

とある地方都市で市役所勤めをしているタカコ。
彼女の実家は商店街にあるウチダ書店だが、最近、客足は途絶えっぱなし。
かつて栄えていたこの商店街は、いまやシャッター街も同然なのだ。
そんな瀕死の商店街に、10代で家を出たタカコの妹、ショーコが突然帰ってきた。
臨月のお腹を抱えて……。

東京でカリスマ店員として働いていたショーコが、商店街再興を目指して動き始める。
デイケアと保育所をあわせた施設の企画、商店街をあげてのファッションショー、
大学生ステイ受け入れや、マンスリーショップの運営。
商店街で生まれたショーコの娘、街子も商店街とともにすくすく育っていく。

ショーコの活躍で一時的に賑わいを取り戻したかに見えた商店街だったが、それも束の間。
個人の努力ではどうにもならない、思いもよらぬ結末が待ち受けていた。

山内さんが地元、富山の商店街を徹底取材。
なぜ商店街がさびれていくのか、それを止めるためにどんなことができるのかを
真摯に考えながら書いた、社会派エンタメ小説です。

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みんなのレビュー37件

みんなの評価3.6

評価内訳

電子書籍

地方都市の憂い

2017/12/11 16:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

商店街活性化問題について、読めば読むほど「これ地元?」と思う方々多いのでは。それぐらい時代から取り残され、沈みゆく商店街の数々。そんな商店街を復活させようと行政と地元住民がタッグを組み、家族や近所を巻き込みながら、模索しながら健気に企画立案する姿勢に感動。助成金の仕組み、再開発事業計画という言葉の真意も随時わかり、日本の地方のあり方改めて思い直すべきではないかと。

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紙の本

メガネっ子とギャルママが

2022/03/27 14:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

頑固おやじたちが居座る商店街をひっくり返していく姿が爽快です。2000年の大規模小売店舗法や、近年の再開発事業についても勉強になります。

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紙の本

超現実路線の野心作。

2018/11/09 08:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

山内マリコさんにヒット作が出ましたよ。
読んでいる途中で、なんでこれが直木賞の、しかも候補作にすら
入らなかったのかと目を血走らせながら読んでいました。

中盤から終盤にかけてが直木賞的にはいけないのだと思われます。
わたしも読んだ直後は、なんともいえないイヤーな感じがしましたし。

しかし一日たち、二日過ぎると嫌な部分が苦みに変わります。
すると頭が冷静になって、これが最も現実的な展開だということに
気づくのです。小説的には盛り上がりにかけるのですが、
現実社会の問題点を鋭くえぐっていて、
大人の解決策のせいでかえって傷口に塩が塗られてしまうのです。
誰も気づきもしないまま。
そこには、受け入れるしかないという、やるせなさしか残っていません。

前半の軽快な面白さにつられていただけに、
後半はずずんと重みがかかってきました。
書評を書き始めるのに、いつもより時間が必要でした。
観察力がものすごく鋭いのに、真正面から切り込まずに面白おかしく
読ませるので、コントラストが効いています。

時間をかけながら広まっていく作品のような気がします。
表面的には分かりにくいですが、内面にしっかり流れるものがあるので、
作品の個性は強いです。

地方のシャッター商店街のお話です。
むかしは華やかだった商栄会商店街。
主人公は商店街にあるウチダ書店の娘の貴子です。
実家の本屋が好きだったのですが、父親の猛プッシュにより
市役所勤めをしています。所属は広報課。

ある日、市役所中心市街地活性課の星野から、
大学講師のゼミの研究への協力を押しつけられました。
講師はまゆみ先生といい、まちづくりを学ぶ学生とともに
活動できるネタを探しに来たのでした。

地方創生をきっかけにして、地方の個性を取り上げるTV番組が
増えていますが、この小説は三歩くらい先をいっていました。
これぞ真実、まさに現実。うなってしまいました。

大事なことは、これは地方のさびれたシャッター商店街の哀愁話に
とどまらないってことです。
古きよきニッポンにしがみついた結果がどうなるか。
盛り返そうとしても、既得権益と若気のいたりのぶつかり合いで
皆がまとまらなければ何が起こるか。
いつの間にか行政が手を回していて、きれいごとで片付けてしまう
強制リセットの現実。

これまで日本中のあちこちで、何回も見てきたことではないですか?
都会だって、こういうローカルエリアがあちこちあるはずです。
バブルの時の地上げを思い出して下さい。

さびれたままではいけない。
新しければいいというものでもない。
では答えは?

○×みたいな答えなんかあるはずがありません。
とても考えさせられる作品でした。
文体が軽やかだからこそ、頭の中はぐるぐる回り、
これこそ小説だと強く思った次第です。
でも星は四つ。矛盾するみたいですが、未完成感がありますので。

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紙の本

正反対の姉妹

2018/01/21 19:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

寂れた商店街を再生しようと奮闘する人たちのドタバタ劇。
公務員の姉と正反対の妹が10年の家でから突然帰って来ます。しかも臨月で。
シャッター街再生に立ちはだかる問題が続出。こういった問題、実際にあるんでしょうねぇ。

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2018/01/12 08:38

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2017/11/01 11:07

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2021/09/29 16:17

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2018/03/19 19:09

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2017/12/29 17:26

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2017/12/30 16:28

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2018/01/13 08:21

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2018/01/30 13:04

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2018/02/27 13:25

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2018/03/16 14:36

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