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電子書籍
牡丹色のウエストポーチ~杉原爽香 四十四歳の春~
著者 赤川次郎
「杉原爽香の娘を殺して」夜明け前の公園で交わされた契約が、危険な事件の連鎖を誘い込む。不穏な思惑などつゆ知らず、学校行事の一環で山間のキャンプ地に赴くこととなった爽香と娘...
牡丹色のウエストポーチ~杉原爽香 四十四歳の春~
牡丹色のウエストポーチ 杉原爽香〈44歳の春〉 文庫オリジナル/長編青春ミステリー (光文社文庫 杉原爽香シリーズ)
商品説明
「杉原爽香の娘を殺して」夜明け前の公園で交わされた契約が、危険な事件の連鎖を誘い込む。不穏な思惑などつゆ知らず、学校行事の一環で山間のキャンプ地に赴くこととなった爽香と娘の珠実。楽しいはずの旅行先で、殺意は着実に迫りつつあった……。新たな事件、移ろう人間関係、それぞれの成長。登場人物が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ第30弾!
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紙の本
祝爽香シリーズ三十作目
2017/09/23 21:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽香シリーズ三十作目。杉原爽香は44歳。夫の明男、娘の珠実と共に、多忙ながら充実した日々を送っている。
珠実に危機が迫っているとも知らず、遠足に同行する爽香。偶然大女優の栗崎英子が遠足先に居合わせたことから、珠実と爽香はそれと知らずに難を逃れる。ある日、珠実の友達の母麻衣子が轢き逃げ事故を起こし、爽香も意外な形で事件に巻き込まれてゆく。
平凡な日常がふとした過ちから崩れてゆく過程は読み応えがある。悪意が忍び寄る女心の描写はさすがである。冒頭から謎の殺し屋が登場し、殺意の足音が次第に迫ってくるスリルも味わえる。
ミステリーと人生の無常がちりばめられた爽香シリーズを、毎年楽しみにしている。シリーズの過去作をまた再読したくなった。
紙の本
毎年楽しみにしている本です。
2017/10/15 21:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:食べ放題 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ30周年です。毎年発売を心待ちにしています。
紙の本
シリーズ30作目、爽香は44歳
2023/07/27 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽香シリーズは一年に一冊刊行され、登場人物も読者と一緒に年齢を重ねていくというシリーズです。14歳から始まったので、感慨深いですね。