ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)
著者 梶よう子
間口二間の小さな店を開いたお瑛は今年十六。両親をなくし、兄の長太郎と立ち上げた「みとや」は三十八(みとや)文均一の雑貨店だ。ところが能天気な兄が仕入れてくるのは、いわくつ...
ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―(新潮文庫)
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商品説明
間口二間の小さな店を開いたお瑛は今年十六。両親をなくし、兄の長太郎と立ち上げた「みとや」は三十八(みとや)文均一の雑貨店だ。ところが能天気な兄が仕入れてくるのは、いわくつきの品物ばかりで……。不気味な守り刀、恋歌が書かれた五枚の不思議な絵皿、なぜか手に入った亡き父の煙草入れ。山ほどの算盤が意外な結末に結びつく表題作をはじめ、色とりどりの人間模様が心に沁みる情味豊かな六編。
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展開早いな
2022/10/24 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉使いとか含めて、ライトな時代小説かと。
隠れたストーリーラインもあったけど、最後であっさり解決。
それだけ?って感じ。
書き方が粗いと思いました。
2019/07/26 06:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの発想は面白いと思いましたが、初めのほうの、多くの人たちが押しかけたために永代橋が落ちた場面の表現が、「溢れた人出に耐え切れず、永代橋が真ん中あたりからぽっきり折れた。」となっていて、私はこの表現が嫌です。
「ぽっきり折れる」、折れるときには「ぽっきり」という描き方もあると思います。
けれども、たくさんの人たちを乗せていた橋の悲劇に「ぽっきり」が適切かどうか…。
それから、人と人との関わりを書いた場面でも、粗くて理解しづらいと思った箇所がいくつかありました。
続編も、一応読んでみることにします。