テオ-THEO-

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：はっしー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

書店で他の人がわいわい言いながら買われてたのでつられて購入。
初めて読んだ作家さん。
買って良かったので、いつでも読み返せるし、、と電子も購入。
番外編も出たみたいなので早く単行本になってくれないかな。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：A　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

定期的に読み返したくなる、優しいお話です。
バツのレイと、彼に仕えるテオという少年の物語。
最初はレイに心の壁があるものの、テオの真っ直ぐ飾らないところに動かされてか、レイが心開いてからの二人の距離感が微笑ましいです。
お互いを想うがゆえの葛藤などには、心がぎゅっとなります。
絵も綺麗で、言葉の表現もうつくしく、素敵なお話でした。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：らくさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレ

最初はお互いのことがよくわからず、ギスギスした感じで始まりハラハラして読んでいましたが、それは本当に一瞬でした。一途なテオくんにほだされていく主(？)がとても可愛かったです。
表紙でてっきりテオくんはスカートを履いているのかと思っていましたがちゃんとズボンを履いていました。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ましろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

人間と混ざった魃のレイと奉公人テオの、共に季節を過ごしていくやさしい物語。
主従っぽさはあまりないですが、一緒に暮らすうちに二人の表情が柔らかくなっていく様子が微笑ましかったです。
全体的に、こういう設定があるけどあとは各自で想像してくださいね～って感じだったので、ファンタジーとしては物足りないかも。
細かい点は置いておいて、二人の物語としては温かく素敵なお話でした。
絵もとても綺麗で作品の雰囲気にとても合っています。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：あおまさ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、絵がきれい。
ストーリーに合った繊細さと美しさ。個人的に好きです。あと、光と影、陽の当たる所と暗い場所の表現が、巧いなぁ、と。
終始、静謐で清らかでキラキラした感じなのだが、本質は切なく淡々と物語は進む。
互いに必要とし支え合う関係が、いつか必ず終わると知っているだろうに、“一生で唯一のつがい”として寄り添おうというテオの、優しく強い心が滲み出る。
いいお話でした。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもやさしい話。
二人互いを想う心に癒されます。
このままずっと二人が穏やかに暮らせますようにと願ってやまない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：kochimi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

綺麗で甘く切なくて、
儚い砂糖菓子のような作品でした。
話の流れが穏やかなので、その分
相手を思い合う二人の気持ちが伝わりました。
このホワホワした空気感のまま、
ずっといられたらいいのにね。