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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
警察や事件解決物にハマっていて読んだんですが面白かったです。
織田さんとの意外な接点や、もしかしたら小川さんとこれから…とかいう人間関係とかもリアルで良かったです。
続編も読みます。
電子書籍
地雷探知犬がかわいい
2022/11/22 16:45
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
緊迫する場面での地雷探知犬の登場に癒やされます。主人公は傷付いた精神科医ですが、同じように傷付いた地雷探知犬と心を通わせていく過程に和みます。
紙の本
脳科学捜査官真田夏希 1
2021/02/03 07:22
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏希さんのキャラクター設定が抜群ですね。心理学の用語が飛び交っていますが鳴神さんは法学部出身ですね。どこて知識吸収したのかな。アリシアがかわいいですね。主人公の周りの人物もそれぞれ個性があって今後楽しみです。
紙の本
現代的精神病者との心理情報戦の醍醐味。
2020/10/27 21:30
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代的精神病者との心理情報戦の醍醐味。4日間という短い時間内に凝縮したことで冗長性を排した緊迫感ある展開にしたことで、粗削りな部分があるにも拘らずすんなりと読ませてしまう腕力は評価できる。ちょっと世間一般からはずれた感じの登場人物の個性の描写は笑いを誘う。また知性豊かで愛らしい(ドーベルマンだから見た目は獰猛に見えるだろうけど)犬:アリシアと、心理学馬鹿みたいな超美人捜査官との組み合わせは私の好みに合致。すっかり嵌ってしまったです。なお、こうした精神病者との戦いでは常識では考えられない発想・展開が可能になるが、本作では許容範囲に抑えた上、脳科学的難解な説明(解説)を挿入することで現実味を付加しようとしているが、凡人にはやはり難解で短いとは言え話の流れに淀みが出来てしまうのが少々残念。もう一捻り平易にして判りやすくするか、思い切って省略するような流れにしてほしいですね。とは言え、一気読みの面白さに変わりはありません。また好きなシリーズものが一つ増えてしまった。
電子書籍
異色の捜査官
2020/07/04 11:50
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
民間採用枠で神奈川県警に配属された、真田夏希が事件の謎を追っています。心理学に長けた捜査官が、プライベートで婚活に励むギャップに笑わされました。
紙の本
ドーベルマン大活躍!
2018/07/15 13:14
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人が貸してくれた本。脳科学捜査官の夏希が連続爆破犯に挑みます。脳科学捜査官と言ってますが、残念ながら、脳科学を駆使しているとは感じず、普通の警察物でした。可もなく不可もないストーリーですが、新人にそんな発言権ないやろとか、そこはフツー組織として行動するやろという突っ込みどころは満載!ドーベルマンのアリシアがすごかったです。
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もう一歩かな。色々な要素を詰め込んでるけど、もう一つ整理できてない。主人公は随所で脳科学の蘊蓄を語るけど、あまりストーリーには関係がない。その反面、犯人についてはほとんど語られてない。アリシアをもう少し掘り下げるか、犯人の視点でも導入したほうが小説としては盛り上がったんじゃないでしょうか。
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神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近の飲食店に向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。
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著者初読み。
あらすじが気になって、手に取った作品。
神奈川県警で初めて採用された心理分析官を主人公にした話。
婚活から始まる話は、よくあるパターンであり、ちょっと軽いノリにちょっとイライラ…デート中に連続爆弾事件の最初の爆発現場を目撃しても、全然危機感を感じない主人公にもイライラ…そして、初めて捜査本部に入ることになる夏希だが、「専門職採用枠がそんなに偉いのか?」って思うような言動にさらにイライラが募る。
タイトルは「脳科学捜査官」とあるが、脳の分野に触れていたのは事件の核心に迫る前まで。話が進むと、ほとんど既存のプロファイリングと変わりはない。
しかも、ネット用語を無理して使おうとして、話の内容が雑になってしまっているのも、すごく残念。
ただ、夏希とコンビを組む、警察犬アリシアがとても良かったので、続編が出たら読んでしまいそう…夏希の成長も期待して。
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長編時代劇ものにしばらくハマって、何か面白い本はないかと探してた。題名が気になり手に取った。
久々に面白い!シリーズ化されるといいのだけれど。
できれば文庫版書き下ろしでお願いしたい。
今話題になることが多い脳科学。
主人公は、大好きなおばあちゃんが亡くなったことへの悲しみが、すぐにではなく数ヶ月後にやってくるという経験をし、自分が以上ではないかと心配し、勉強を始める。
多くの普通の人も経験する『悲しみの遅延』という現象。
そこから脳の不思議に取り憑かれた主人公は精神科医に。
自殺志願の患者をなくし、目的を見失っていた主人公は神奈川県警に。
脳科学の最新データをフルに散りばめ、今現在の女性の悩みや、数々の日本の現状も盛り込み、実にリアル感溢れるほんとなっていて、ワクワクさせられた。
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結婚願望の強い、高学歴の、専門職の心理職特別捜査官。
このモデルは、面白い設定である。
なぜ、結婚願望が強いのかの分析も欲しいが。
脳科学の分野に踏み込んだのは、おばあちゃんの死に対して
泣くことができない自分の不思議がきっかけだった。
そして、仲良くしていた従姉妹からの絶交にあった。
愉快犯的な爆破魔と対峙する。
なぜ?という追求と 警察が 直接交渉する。
最初のテロ組織を語るところが、なんとも言えない巧妙さ。
ネット社会の犯罪が、複雑さを増して行く。
脳科学からの推察が、プロファイリングの手法。
初めは、ネット住民は、犯人に共感を持つ。
警察をやっつけるというのが、目的への共感。
ネット用語の稚拙さが、もったいない。
しかし、スマホゲームの聖地を爆破することで
流れが大きく変わることになる。
この手際が、実にうまいね。
真田真希の活躍は、面白い。
ちょっと、織田信和が、正体不明で、
掴めないところが、彩りを添える。
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横浜を舞台にしているとのことで読んでみた。主人公は真田夏希、神奈川県警初の心理職特別捜査官。知人の紹介で男性と会っていたが、その途中爆発事件に遭遇する。周りの警察官の方々とのやりとりをなんとかこなしつつ、地雷探査犬をお供に(真田は犬が苦手だった)犯人を心理分析・交渉し爆弾事件に挑む。脳科学が説明風になるのは仕方ないにしても、脇役の魅力がなかったのが残念かなあ。心理描写とか人物像が深くない分さっと読める本ですね。続編とか出れば、そういった深みが出てくることを期待。
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全体的なストーリー面白かったし、グングン引き込まれたけど、細かいところで説明がなくていきなり感が拭えず、「あれ、これ続編?」という感じでした。 でも、オススメでーす。
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文化祭の古本バザーで購入したような記憶があります。
物語の舞台が神奈川県と地元であることや、物語の中に(本筋とは関わりませんが)学校の名前も出てくるなど、親近感の湧く部分がありました。
主人公のキャラクター設定や、事件を引き起こす犯人の動機などを考えると、ミステリ作品そのものとしては少し物足りないところがありました。
心理職特別捜査官として任官した主人公が、プロファイリングに代表される「心理学」の知識や専門の「脳科学」の知識を活かして操作を行う、というものですが、捜査の進展の過程に、そこはかとない嘘っぽさというか、安っぽさを感じてしまいました。
一方で、犬嫌いの主人公が捜査を通して、半ば強引にバディを組まされた警察犬のアリシアと絆を結ぶ部分などは、(キャラ小説として定番とはいえ)ほほえましいものがあります。
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民間から雇用された脳科学捜査官ー真田夏希。
彼女は神奈川県警に雇用され初出動で爆弾魔と対決することになる。
美女・高学歴の彼女だがゆえに男に縁がない。
友人の紹介でなかなかイケてる男性とデートをするが、そのデートで爆発現場に遭遇する。
お話の滑り出しはその知識や意識の高さが鼻につき、どうにも読むのに時間がかかったが、彼女の人となりに触れなくなる事件発生以降はグンと読みやすくなった。
登場人物すべて名前をあてられている人はすべて戦国武将の氏を持っており、だからどうというワケもなく、ようわかりませんが、親しみやすくはあるのかもしれませぬ。
ほんとに役職もキャラも歴史物語で描写されているようでもなく、(まあそもそもそんなキャラクターづけなど正確な描写かどうか不明なのだからいいですけど、それでもさあ、引用する以上はそれっぽくしてくれればユーモアも理解できるのにさぁ、ブツブツ)
いちいちそのスマートなおしゃれっぽさが鼻をつき、やたらボサノバが流れたりペリエを飲んでみちゃったり、ほんとライフスタイルとしては「うわー・・(白目)」なんですが、まぁそういうストレスの散らし方をする人もいるだろうし、と一旦許して先を読む。
あとは専門分野で「あー、そうなんですか」と読むしかない。
こんなに文句たれたれなのに、なぜ星が平均の三つもあるのかというと、元地雷探知犬のアリシアの存在ですね。健気・・・ホロリ。
アリシアのおかげでスルリと最後まで読みました。
どうやら続編もあるようで、続編はこの本の記憶が薄れた頃ならチャレンジできるかも。夏希さんの個性が描写されなくなるほどお馴染みな作品になれば読める・・そのくらい夏希さんには魅力を感じませんでした。心理捜査とかプロファイリングとかテーマそのものは好き。