- 販売開始日: 2017/12/26
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900717-0
孤独な犬たち
なぜ兄は死ななければならなかったのか――。謎の爆破事件で唯一の肉親の兄を失った香介(きょうすけ)。茫然自失の香介の前に、大川(おおかわ)組若頭の加納(かのう)と名乗る男が...
孤独な犬たち
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商品説明
なぜ兄は死ななければならなかったのか――。謎の爆破事件で唯一の肉親の兄を失った香介(きょうすけ)。茫然自失の香介の前に、大川(おおかわ)組若頭の加納(かのう)と名乗る男が現れる。「お前の兄を殺したのは俺だ」――闇夜を背負ったような黒ずくめの姿と表情のない冷たい瞳――兄はヤクザとかかわって殺された…!? 真相を突き止めるため大川組に潜り込む香介。ところが加納に「俺の女にする」と目をつけられてしまい!? ※口絵・イラスト収録あり
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泣いた
2022/02/06 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のプロローグはお兄さんの気持ちのエピローグと続いててまさか最後にそういう話が出てくるとは思わず…
ラブラブなシーン少ないから、もうちょっとそういうシーンが見たかった…
犬
2021/07/25 05:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
兄を失った香介が
兄を殺したという暴力団若頭の加納に復讐をしようとする話
話の流れも構成も歪みなくて良いです。
でも、なんか・・・肉付きが足りないというか。
こんなページ数では収まらないのではと思う作品
もっとつらさや痛みや葛藤やらをきっちり深掘りして欲しいなぁって
なんとなく物語の上澄みだけを掬い上げて見せられた感じ。
その下の部分も描いて欲しかった感が読後に強く残りました。
加納が香介に対する思いは時間軸の中に組み込めば見えてくるのですが
(見ている時間が長いのでその間にって言う感じが)
逆の掌返しが良く見えない。
そうなるのが必然としても、なぜ、そう思った?って心の端では思ってしまうのだ。
もったいないーそこがあってこそのラストシーンでないかしら???
となんか忸怩たる気分になってしまいました。
ただし、プロローグとエピローグを読むと
兄の思念が二人を鎖のように結んでいるようで怖い
この作品の色を少し変えてみせてくれる。
とても切ないのですが、ちょっと怖い色もあります
余談ですが。
それと片桐は本名だったのねと・・・
ちょっと不思議に思ったしだいです。
☆3.5