笑劇の人生(新潮新書)
著者 芦屋小雁
ようこの歳まで、こんなすかたんやってきたなぁ。兄・雁之助とともに戦後間もなく“笑劇”の世界へ。「番頭はんと丁稚どん」「裸の大将」等など、人を笑わせ続けて七十年。溢れるほど...
笑劇の人生(新潮新書)
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商品説明
ようこの歳まで、こんなすかたんやってきたなぁ。兄・雁之助とともに戦後間もなく“笑劇”の世界へ。「番頭はんと丁稚どん」「裸の大将」等など、人を笑わせ続けて七十年。溢れるほどに稼いだカネを蕩尽し、三度の結婚うち二度は人も呆れる歳の差婚。国内有数の映画マニアにしてモノ蒐集家――そんな“怪人”の人生から、戦後上方芸能史の裏側が見えてくる。最初にして最後の異色自伝、どうぞ、わろてやってください。 ※新潮新書版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
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貴重
2018/05/09 16:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小雁さんのお兄さん、芦屋雁之助さんについては「謎の人」というイメージが昔からありました。なにせ雁之助さんについて書かれたものが殆ど無い!よほど変コツなオッチャンなんやろな、という印象でしたが、この本にはかなり雁之助さんのエピソードが入っていて感動しました。さすが小雁さんです。