- 販売開始日: 2018/01/26
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900185-7
王様な猫と調教師 王様な猫4
大学生の光魚(みつお)の恋人は、人間に変身できる黒猫・シータ。シータの一族も公認の仲だ。そこで光魚は掟に従い、彼らの歴史を学ぶことに。先生役は、人猫達の王様・シグマ。一族...
王様な猫と調教師 王様な猫4
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
大学生の光魚(みつお)の恋人は、人間に変身できる黒猫・シータ。シータの一族も公認の仲だ。そこで光魚は掟に従い、彼らの歴史を学ぶことに。先生役は、人猫達の王様・シグマ。一族唯一の白猫で、光魚の密かな憧れの人v ある日、勉強の合間にシグマの調香室を見学していた光魚は、誤って媚薬を零してしまう。ところが、そのとたんシグマの様子が豹変!! 発情して光魚を抱きしめてきて!?
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
光魚が浮気?
2002/07/21 11:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全五巻のなかで一番気に入っている巻です。光魚は憧れのシグマのもとでシータ一族の歴史を学ぶことに、ひょんなことで妖しいシチュエーションになってしまい…。色っぽさパワーアップの第四弾です。この巻は雑誌掲載のシリーズ外伝+書き下ろし外伝風です。特にオススメです。
黒猫と白猫、どちらがお好みですか?
2001/06/28 04:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『王様な猫』シリーズ第4弾。雑誌掲載作品である『王様な猫と調教師』と書き下ろし作品である『王様な猫と黄金の魚』が収録されています。
『王様な猫と調教師』では、光魚がシータ達一族の掟に従い、彼らの歴史を習いに一族の王様シグマの家へ出向きます。そこで光魚は、恋人のシータの留守中に、シグマとあわや不倫?!という事態に。しかもその現場をシータに目撃されてしまい!!
さて、光魚はうまくその場を乗り切れるのか?!
『王様な猫と黄金の魚』は、シータの一人称で書かれていて、光魚のシグマへの思いにやきもきしている様子が書かれています。ある日シグマから「観月園遊会」の招待状が届き、シータは嫌な予感を感じながらも、光魚と共に参加します。嫌な予感は的中し、シータは第二夫人を持たなければならない事態に陥ります。断固として拒否するシータですが、その結果、一族は光魚を殺そうと!?
果たしてシータは光魚を守り、一族を納得させられるのか?!
光魚がシグマと浮気!?
2002/06/30 23:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙から、バーンと出てるシグマが、また美しい! 表紙見てるだけで、期待大、って感じですが、読んでももちろん期待を裏切られません!! 今回は、なんと「王様な猫と調教師」「王様な猫と黄金の魚」2本立て。おいしいとこどり!?って感じの内容なので、このシリーズが好きな人にはたまらないかも(笑)。
「王様な猫と調教師」
なな、なんと、光魚とシグマが浮気を…したような、あるいはしそうな…!? 一応、シグマの方は不可抗力なんですが、光魚は浮気ですよねえ、これって…!? ええ〜っ、って展開で、めちゃめちゃ焦りつつ、ちょっとオイシイ、とか思ってしまいました(笑)。でも、シグマは魅力的すぎ…。だから、よろめく光魚の気持ちはワカルなあ。でも、光魚だけにラブラブなシータが、それじゃかわいそうだし…うーん、どうしようって悩みつつ、夢中で読んじゃいました。
「王様な猫と黄金の魚」
これは珍しく、なんとシータが主人公。いつもの光魚からの視点じゃなく、シータの視点でのお話なので、かなり新鮮です。シータは、光魚がシグマを好きなことに気がついて、かなり焦っています。自分が光魚の一番でいたいシータ…。恋する気持ちがいっぱいで、読んでて切なくなりました。今まで光魚の視点で読んでいたから、シータってなんだか自信マンマンな奴に見えていたのですが、これを読んで、そうじゃないことがわかって…。読んで良かった、って思えました。それにしても、光魚を自分が調教するんだ…と燃えてるシータってば、かわいいような、危ないような(笑)。物語後半は、シータが光魚だけに愛を貫くために試練を受けます。水攻め、火攻め、ジャッカル攻め…。光魚じゃなくて、読んでるわたしまで、もういいよ! やめて!!って気持ちになりました。シータの光魚への気持ちが痛いほど伝わってきて…。ツライ試練だったけど、でも、これのおかげで光魚の気持ちはシータへしっかりつなぎとめられたような気がします。