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夕陽妄語2 1992‐2000
著者 加藤周一
二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。世界の中での日本を考え、過去と未来を見据えながら同時代を読み解き、古典の知恵をよ...
夕陽妄語2 1992‐2000
夕陽妄語 2 1992−2000 (ちくま文庫)
商品説明
二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。世界の中での日本を考え、過去と未来を見据えながら同時代を読み解き、古典の知恵をよみがえらせ、人生を生きる悦びを讃える数々の言葉は、なおアクチュアルな輝きを失わない。本巻には1992年から二十世紀最後の年2000年まで掲載分を収録する。
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紙の本
特に強く感じるのが加藤周一が警鐘を鳴らしていたことが現実になって来ていることだ
2020/06/21 22:47
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
加藤周一は本当に守備範囲が広い。ここには1992年から2000年までに朝日新聞に連載された文章が収められている。4〜5ページの短い文章が一カ月に一回のペースで掲載され、全て収められている。飽きることが全くない。古典から最近の時事問題、書評、演劇評、映画評、追悼文など。全て書ききれないが、とにかく啓蒙されることが多い。そして特に強く感じるのが、今のこの時代について、加藤周一が警鐘を鳴らしていたことが現実になってきていることだ。