紙の本
次回は?
2018/05/20 19:10
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投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ話しの途中ですが、無期限でお休みされるのですね。
理由は昔描いた漫画の続きを描く事になったせいだと思いますが、
この漫画は樹なつみさんが描かれた漫画で、私も一番良かった作品なので嬉しいのですが、
斉藤一の幕末物語も面白かったから残念です。
出来ればどちらも同時進行して欲しかった。
あと「ヴァムピール」も尻切れでお休みになっているので、正直ストレスを感じています。
電子書籍
一部終了
2018/05/13 22:47
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投稿者:カエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな半端なとこで第一部が終わるなんて!!八雲立つの新章と言われると仕方ないかなと思うけど…はやく再開してほしいです。新撰組は大枠しか知らなかったので過去編があるのはよかったけど、やっぱり明治の話が読みたい。あとフェリパンのパンが食べたい。
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投稿者:mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミックスだけで追っていたので知らなかったんですが、この巻で、第一部終了となりました。好きなマンガだっただけに、ちょっとびっくり。作者さんが、八雲立つの新章を始められたためのようです。いつかまた続きを描いて欲しいと思います。
紙の本
性別の壁
2021/06/23 14:41
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
これまで散々、女性であることで大変な思いや苦労をしてきた
明。これまでは女性として仕事を続けてきた。
でも、フェリさんの怪我をきっかけに、ある仕事につく。
髪をバッサリ切り、男性として働く。
いろいろな思いを抱えて性別の壁を感じてきただろう明が、
臨機応変にスパッと行動する姿がすごいな・・・と思った。
最初男性陣の恰好良さに惹かれて読んでいたが、
明の良さもたくさん感じる作品です。
続き、待っています。
電子書籍
前半と後半
2020/01/25 03:33
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投稿者:mike - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は一と新撰組の過去編です。後半では明の見た目が大きく変わります。明の食用の鶏肉話が興味深かったです。オンドリの肉ってそうなんだ。
紙の本
「きさま、麿を囮にしよったなぁぁ~っ」
2018/04/19 10:44
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投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は江戸編の続き、京都編。やっぱり描くんですね。どういう一部なのかわかりませんが、第一部が終了だそうです。まだ、新選組のこと描くんでしょうか…、面白くないわけじゃないんですが、新選組なんて描かれ過ぎてて正直いらん。明の物語をメインでお願いします。
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きっと、私だけじゃない筈だ、「え、この巻で完結なの!?」と驚き、焦り、第一部に幕が引かれただけか、と大袈裟なくらいに安堵したのは。あえて、言っちゃうなら、「いつになるんだろ、第二部のスタートは」とウキウキしているのも
上手く言えないけど、樹先生の作品はバランスが整っていると言うか、綺麗な形をしている。漠然とした印象なので、ピンと来ない人もいるだろうけど、絵柄、キャラ、ストーリー、どれか一つが突出している訳じゃなく、調和がなっている、そんな感じだ
激動の時代の中で自分が信じたいモノの為に戦い、死ぬ事も構わず生き延び、外国の文化が入ってきた事で変革を迎えている日々の中に身を置き、自らも周囲からの影響で変わっていく、元・新選組の斎藤一が主役だからこそ、余計に、そう感じるのだろうか
一の魅力を引き出し、なおかつ、引き上げているのが、ヒロイン・明の弱さと強さを内包している個性であるのは間違いない
ラブストーリーって感じではないけれども、二人の間には確かな絆がある
明の方は、どう見たって、一に恋慕の情を抱いている。一の方は恋愛感情の「好き」ではないけれど、この(6)で彼女に対するキモチは、他の者に向くものと異なったようだ
尊敬、と言っちゃうと、少しズレてしまうかもしれないが、少なくとも、一は性別、年齢、立場などを取っ払って剥き出しになった、明の「人間力」を凄い、と思い、彼女のやりたい事を全力で支えてやりたい、と願い、彼女の夢の障害となるものは自分が排除する、と決意したようだ
こういう風に、男のカッコ良さが、ちょっと目を離した隙に、もっといい女になっていくヒロインに形を変えられ、もっと魅力的になっていく展開はグッと来るし、勉強になる
明が恩人の為、何より、自分がしたい事の為に、あるものを捨てて、料理人としてレベルアップする現代パートも、読み手の心に響いただろうが、それは前半の過去パートがあったからこそ、だ
これまた、素人の印象だけど、順番が逆だったら、面白さは半減だっただろう
過去パートは、新選組を語る上で、決して外せない一大事件である、「芹沢鴨粛清」がメインになっている
芹沢鴨と言うと、少し歴史に詳しい人だと、ろくでもない酒乱で、新選組の癌ってイメージがあるんだろうが、彼は明智光秀と同じく、悪い部分ばかりが目立って、優秀な部分を見て貰えない不遇の逸材だな、と私は思っている
狙っている訳じゃないのだけど、つくづく、酒に飲まれるってのは良くないな、と思う。たった一回の過ちで、これまでの功績がおじゃんになってしまう
呑まずにはやってられないって苦しみも、ある程度の理解は示したいのだけど、やらかした度合があまりにも大きすぎると、周囲もフォローしきれなくなる
芹沢鴨を粛正するまでは、各々にそれなりの葛藤があっただろう。それでも、先を目指すために道から取り除く、その決断を下した、下すしかなかったんだろう
芹沢鴨自身は自業自得にしろ、そんな男たちのエゴに巻き込まれる女はたまったもんじゃないな
ろくでもない男に引っ掛かった自分がしょうもない事は自覚していても、自力じゃ泥沼から抜け出せず��判断の遅さから抜け出すどころか、永遠にそこへ沈む羽目になってしまった梅との辛い別れもまた、一の一部となった
そんな棘だらけの心で一が自らの運命を呪うことなく生きているからこそ、明は彼に惹かれたんだろう
どの回も、樹先生が、この『一の食卓』に込めている熱を舌でしっかりと味わう事が出来る。その中でも、蕩けるような旨味を感じたのは、第20話だ
どのシーンもグッと来るのだけど、ライバル意識が先行しすぎて、料理人として大事な物を見失っている者ばかりの厨房に呆れつつも、自分は基本を忠実かつ全力でこなし、ただただ、ゲストを料理で喜ばす事だけに心血を注ぐ明。そんな彼女の真剣さに感化されて、頭に血が上った状態でした仕事の雑さを恥じ、自省が出来た作造、まだまだ甘いが、伸びしろはありそうだ
そんな料理人たちが晩餐会に出した料理は、どれも美味そうだった。外国人客の胃と心を満たせたのだから、これは大成功と言っても良いだろう
もちろん、これは厨房って戦場で自分に出来る事を手を抜かずにやっていた明の為に、刺客の計画を阻止した一らの働きも大きい。斬る事も出来ただろうけど、明の努力を台無しにしないために斬らなかった一、やっぱり、変わってきているな、良い方に
ラストもまた、二人の仲が縮まり、ほのぼのとした幸せな空気が漂っていた
第二部では、どんな事件が起こり、それに一と明がどう立ち向かい、絆が深まっていくか、楽しみでしかない
この台詞を引用に選んだのは、言いそうだなぁ、この男なら、と思ったので。この『一の食卓』に登場する若き頃の土方歳三は、『ゴールデンカムイ』の老いても尚、ギラギラしている彼に負けちゃいない
彼の言う通り、結局のところ、最終的な決断のキッカケになるのは、「好き」か「嫌い」か、なんだろう。自分の心ほど判らない物はないけれど、自分の人生の行き先を決められるのは、そんな自分の心だけだ。なら、いざって時ほど、自分の心の声ほど頼りになるものはない
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ここで第一部終了かー
「八雲立つ」の新シリーズってのも楽しみではあるけど、別ものの続きなら「ヴァムピエール」の方もお願いしたいな。
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明は元気で前向きで好きなキャラだけど、やっぱり物語としては幕末の新撰組時代の頃の話が面白いし、しっくりくるなあ。明治以降の一の話がどこへどう向かおうとしているのか掴み切れないまま第一部終了。
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主人公のはるも一さんもカッコイイ。
でも一番ステキなのはフェリさんなのでは……。大人の包容力と狡猾さ、紳士で優しく一本芯が通っていて、なによりも美形なのに突然キャッキャッと崩れるカワイイところに、こちらがキュンとします。
新選組と食卓、面白い組み合わせです。明治の世を彼らがどう駆け抜けていくのか。
第二部も楽しみに待ってます。