ジーキル博士とハイド氏
医師ジーキルは自ら発明した秘薬によって凶悪な人物ハイドに変身するが,くり返し変身を試みるうちにやがて恐るべき破局が…….人間の二重性を描いたこの作には天性の物語作家スティ...
ジーキル博士とハイド氏
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商品説明
医師ジーキルは自ら発明した秘薬によって凶悪な人物ハイドに変身するが,くり返し変身を試みるうちにやがて恐るべき破局が…….人間の二重性を描いたこの作には天性の物語作家スティーヴンスン(一八五〇―九四)の手腕が見事に発揮されており,今も変わることなく世界中で愛読されている.映画化されることに実に七十回という.
目次
- 目 次
- ドアの由来
- ハイド氏を探せ
- 泰然としたジーキル博士
- カルー殺害事件
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ジーキル博士とハイド氏
2022/03/30 01:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
高名な紳士ジーキル博士と短絡的で暴力的な男ハイド。善と悪、真逆に見える二人はある深い、切っても切れない密接な関係にあり…。人間の二面性を描いた有名な作品で、精神が二つに乖離し、破滅していく様子がありありと描かれています。元々内容自体は知っていましたが、ジーキル博士とハイドの関係性、心理描写には読み手の心をざわつかせるようなインパクトがありました。
割と読みやすい
2015/12/30 07:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Nn - この投稿者のレビュー一覧を見る
外国の本を日本語で読む時には、本の作者よりも翻訳者の方が大事だなと思い、本屋で翻訳者が違う同じ作品を軽く読み比べ、この本に至りました。
なので、そこそこ読みやすかったです。
作品の内容は、面白かったです。
雰囲気に浸ってみてはいかが?
2003/02/22 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TAC - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のタイトルを知らないという人はかなりの少数派ではないだろうか。
タイトルを知っている人は、だいたいの内容も知っているはず。
つまり、オチは分かっている人がほとんどだと思う。
私もそんな人の一人でした。
そんな私でも、十分に楽しめました。
なにより気に入ったのが、雰囲気の良さ。
イギリスの真っ暗な夜の町とハイド氏。
その不気味さや怖しさなど、独特の世界に浸れます。
ジーキル博士の心の葛藤など、よく聞いたことのある話の
知らない部分というのは、妙に新鮮な感じがしてしまう。
普通の人かも
2023/08/23 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
漠然と二重人格の話だと思っていて、しっかり読んだのは初めて。思っていた感じと違うから、やっぱり本は自分でキチンと読まないと、という気付き。誰でも持ちうる二面性の話で、その一面が出過ぎちゃたのがハイドかと。