断片のアリス(新潮文庫nex)
著者 伽古屋圭市
雪と氷に閉ざされた現実世界から離れ、人々は生活のほとんどをVRシステム―ALiS―の中で過ごしていた。傷つくことのない穏やかで平和な仮想空間で。しかし突如、椎葉羽留は囚わ...
断片のアリス(新潮文庫nex)
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商品説明
雪と氷に閉ざされた現実世界から離れ、人々は生活のほとんどをVRシステム―ALiS―の中で過ごしていた。傷つくことのない穏やかで平和な仮想空間で。しかし突如、椎葉羽留は囚われた。痛覚も“死”も存在する恐怖のVRクラスタに。ログアウト不能の狂気の館で、連鎖する殺人。そしてたどりつく、この創られた世界の真相と、彼女の正体とは !? 衝撃の結末に驚愕するVR脱出ミステリ。
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伽古屋さん
2018/04/13 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮nexに伽古屋さんがくるということで、
けっこう楽しみだったのだけれど。
これはこれで面白くはあったけれど。
やっぱり明治から大正くらいの話のほうが好き。
けっこうな厚みの時代背景が語られる割には、
ストーリーとそんなにかみ合わない。
まあ、仮想空間という性格上当たり前といえば当たり前なのだけれど。
前提の部分から「ワクワク」からは離れてしまった感じ。
全部食べ切ったのに消化不良な小説に感じられた。