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写字室の鵞鳥 欧州妖異譚18
ケンブリッジ大学を訪れたユウリは、そこで学ぶセイヤーズから学生寮に現れた修道士の幽霊と写本を傷つけた青年を襲った災厄についての話を聞いた。事故のあと行方不明になった写本は...
写字室の鵞鳥 欧州妖異譚18
写字室の鵞鳥 (講談社X文庫 white heart 欧州妖異譚)
商品説明
ケンブリッジ大学を訪れたユウリは、そこで学ぶセイヤーズから学生寮に現れた修道士の幽霊と写本を傷つけた青年を襲った災厄についての話を聞いた。事故のあと行方不明になった写本は、何故かロンドンで発見されるのだが……。
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どう頑張っても・・・・・・
2019/02/07 08:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はセイヤーズの友人が手に入れた本に絡む事件。
最初に比べるとほんとセイヤーズは大人しくなりましたね。
相変らずオカルト嫌いですが、それでもユウリのことを慕っています。
シモンとアシュレイ。今後、一緒にいやすいのはきっとアシュレイなんでしょう。
人には理解できない世界に足どころか存在そのものを突っ込んでいるユウリに対し、シモンは俗世に縛られる人生。
ユウリと一生を歩むのは難しいと思います。
アンリに後継者の座を渡せばその限りではないでしょうけど、周囲がそれを許すとは思えません。
反対に、何にも縛られず、柵のないアシュレイなら、ユウリともに歩める気がします。
ともに歩むというか、無理やり歩ませるという表現の方が正しいと思いますが、これからどんどんユウリとシモンの生きる道は離れていくでしょう。
レイモンドとユウリの食事シーンがあるかと期待しましたがなかったです。