王家の風日
著者 宮城谷昌光
商の紂王に仕える箕子は、王朝存続に心を砕くが、周の太公望が遂に商討伐の軍をおこした。古代中国商王朝の滅亡を描く一大叙事詩。歴史小説家・宮城谷昌光の実質的デビュー作! 六百...
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商品説明
商の紂王に仕える箕子は、王朝存続に心を砕くが、周の太公望が遂に商討伐の軍をおこした。古代中国商王朝の滅亡を描く一大叙事詩。
歴史小説家・宮城谷昌光の実質的デビュー作!
六百年に及ぶ栄華を誇る古代中国商(殷)王朝の宰相箕子は、新興国周の勢力に押されて危殆に瀕した王朝を救うため死力を尽す。
希代の名政治家箕子の思想を縦糸に、殷の紂王、周の文王、妲己、太公望など史上名高い暴君、名君、妖婦、名臣の実像を横糸にして、古代中国王朝の興亡を鮮かに甦らせた長篇歴史ロマン。
それまで活動してきた純文学系同人雑誌が終刊することになり、作家としての岐路に立った宮城谷氏が、以前から興味のあった中国の歴史に材を取り、限定500部の私家版で刊行。
そのうちの1部が司馬遼太郎氏の目にとまり、励ましの葉書を受け取る。
その後、名古屋の海越出版社から刊行され、94年3月に文春文庫化。
解説・平尾隆弘
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商王朝末の良心
2022/12/04 16:11
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代中国の商王朝最後の王「紂王」といえば、その残虐性から悪王の筆頭とされますが、その印象が変わります。古代王とは何たるかが分かる。
そしえ、この本の主人公は紂王の叔父で、宰相でもある箕子。かわいい甥のため滅亡の危機に王家のため尽くしますが、時代はすでに動いており流れを受け入れるしかありません。
妲己、周の文王、太公望など英雄妖姫の魅力も満載。