- 販売開始日: 2018/03/22
- 出版社: 朝日出版社
- ISBN:978-4-255-00750-2
自殺
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商品説明
第30回(2014年)講談社エッセイ賞受賞
母親のダイナマイト心中から約60年――衝撃の半生と自殺者への想い、「悼む」ということ。伝説の編集者がひょうひょうと丸裸で綴る。笑って脱力して、きっと死ぬのがバカらしくなります。
「キレイゴトじゃない言葉が足元から響いて、おなかを下から支えてくれる。また明日もうちょっと先まで読もうときっと思う」――いとうせいこうさん
「優しい末井さんが優しく語る自殺の本」――西原理恵子さん
大人気連載、ついに書籍化!
世の中、自殺について醒めているような気がします。
おおかたの人は自分とは関係ない話だと思ってるんでしょう。もしくは自殺の話題なんか、縁起悪いし、嫌だと目を背けてる。
結局ね、自殺する人のこと、競争社会の「負け組」として片づけてるんですよ。
死者を心から悼んで、見て見ぬふりをしないで欲しいと思います。
どうしても死にたいと思う人は、まじめで優しい人たちなんです。(「まえがき」より)
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書店員レビュー
本の内容は著者…
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さん
本の内容は著者の母がダイナマイト心中したこと、樹海の取材、身内に自殺したことある人へのインタビューなど、タイトル通り自殺にまつわる話。
この本を読んでいると「自殺」というのは身近に溢れているのかもしれない。そして、自殺する理由は人それぞれ。そんな中、著者はそんな人達を否定するわけではなく、自分の思いを語っていた。
最後のあとがきでの一言の優しさが印象に残った。
(評者:MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店 文芸担当 勝間)
自殺
2020/01/26 08:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わった後には明るい前向きな気持ちになって死んだりとかそういうことがばからしくなってきます、脱力して読める。