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リーダーシップだけじゃない。
2018/05/07 17:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:久雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は漫画「宇宙兄弟」のエピソードと、筆者がもつ、現代におけるリーダーシップに対する考えとをリンクさせて書かれたものです。
リーダーシップに関する内容が主な内容なんですけど、リーダーシップだけじゃなく、ひとりの人としてのあり方などについても考えさせられるもので、ためになりました!
「宇宙兄弟」を読んだ人なら中身がより入ってきやすいと思いますし、読んでない人でも、共感できる部分が多いと思います。また、「宇宙兄弟」を読みたくなるとも思います。
「宇宙兄弟」を読んでない人のことを考えると星4です。
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愚者風リーダーシップ
2019/08/31 23:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かいぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になっていたので、気になって読了。 『チームビルディングの技術―みんなを本気にさせるマネジメントの基本18(関島康夫)』に続けて読んだ。 内容が重なるところもあり、理解が深まった。 これからの社会では、愚者風リーダーシップが必要になる場面が多くなっていくのだろうと感じた。 そう考えると、教室での教師の在り方も同じく愚者風であり、教室の在り方も「ネットワーク型」になっていかなければならないと思った。 賢者風リーダシップやヒエラルキー型組織にも、長所があることも併せて理解できたのがよかった。
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リーダー論は学べません。
2018/05/18 23:41
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は宇宙兄弟の話がメインになっています。宇宙兄弟のストーリーを紹介していきながら、そのつど出てきた注目すべきポイントが解説されています。
タイトルにもあるように本書ではカリスマ的な全員が迷わず従うようなリーダーを良しとはしていません。本書を読んで、よし明日から試してみようと思えるようなことはほぼ無いです。宇宙兄弟の話は面白いですがリーダー論についてはあまり印象は良くありませんでした。
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本書はリーダー(チームを率いて成果を出す人)を目指す方々が読んでおいて損はない内容であると思いますが、タイトルが心底ダメだなと思いました。そもそも「リーダーはかくあるべし」という人物像で語られたところで誰もがそうなれるものではなく、「どうリードしていくか」という手法で語られるべきものだし、本書もそのように書かれています。(内容紹介にも「方法を指南」と明記)。にも関わらずのこのタイトルだし、「完璧なリーダー」という人物像(キャラクター)を随所で否定しているため、読み手がいつの間にか「ムッタのような人間がこれからのリーダーだ」と誤解するのではないでしょうか。後半に書かれているチームビルディングに関する内容はタイトルと距離を置きつつ具体的で参考になるので、タイトルに惑わされず、「良いリーダーになるための本」ではなく「チームをどうリードするかを習得する本」として読むことをお勧めします。
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リーダーはやはり皆んなを引っ張って行く存在でなければならないと思っていたが、多様性が当たり前の現代、色々なリーダー像があっても良いのだと教えてくれる。また、チームの在り方、形成されて行くプロセスにはやはりコミュニケーションの量が欠かせないことも改めて気づかされた。
最後の"ワクワクする"という言葉、自分が大変な時につぶやいてみよう。
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今求められるリーダーシップについて書かれている本。勧めたい理由は2つ。
1つは、宇宙兄弟ファンかつ、ビジネスやリーダーシップに関心のある人に読んでほしいから。そのなかでもキーワードになってくるのは愚者風リーダー。如何に完璧なリーダーではなく、愚者風リーダーが求められているのか、南波六太を見ればわかるだろう。
もう1つは、宇宙兄弟のキャラクターの掘り下げ方を知って欲しいから。リーダーシップの観点から見たときのキャラクターを考えたことがある人は少ないはずだ。それを知ったときに宇宙兄弟が今までと違う楽しみ方ができることに気づける。それを楽しんで欲しい。
文句なしの星5。
リーダーシップ論の本として、合わせて読むべきなのは、伊賀泰代さんの採用基準だ。
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元々、今の時代、完璧なリーダーなんかそうそういないし、頼りないぐらいがちょうどいいと思っていたタイプ。
それでも組織が揺らぐと、さすがにそれじゃやっぱマズイんじゃないの?と思い、手にとった本です。
言わば、平時ではなく、混迷期におけるリーダー像の答え合わせをしたかったという所ですね。
実際、組織の発展段階には「タックマンモデル」という分析手法があるようで、これがまさに今の会社に当てはめると、起こっていることが納得できました。
メンバーに不安や内向性があって当然な状況、と考えると一気に気持ちが楽になり、あとはこれをどう乗り越えるか?に専念できそう。
本書をきっかけにタックマンモデルと出会えことが収穫です。
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「自分にwantがあるのと同様相手にもwantがある」
私はこうしたいんだけどあなたはどうしたい?
まずはwhyから始める。
人は「何」にではなく「なぜ」に動かされる。
ケガや病気をどう(how)治すか(解決アプローチ)
なぜ(why)ケガや病気が発生するのか(解消アプローチ)
結果を重視するかプロセスを重視するか
コミュニケーションの量が増えるほど誤解されるリスクは減り、逆に理解してもらえるというメリットは増えていく
「It’s a piece of cakes!」それはちょうどいいね!
チームメイキング
形成期→混乱期→規範期→達成期
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漫画を題材に分かりやすく、リーダーシップを学ぶことができます。
ぐいぐい引っ張っていくリーダーではなく、こういうリーダーシップもありですね。
理論だけではなく、実践的で、とてもためになります。
宇宙兄弟を読んでみたくもなりました。
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宇宙兄弟読み直したくなる。
とてもわかりやすく、共感できた。
愚か者で全然いい。
みんなで共創しよう。
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読んでいてワクワクする本です。リーダーとして生きることは面白い。そして、どんな人でも必ずリーダーになれる!
リーダーシップに悩んだら必読の本です。
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今まさに取り組んでいることにマッチしていたので思わずビンゴ!と叫びたくなりました。
自分自身がものすごいリーダーシップを発揮することができるのか?と思いつつ、
また会社のいろんな事業部門においても、そんな素敵な人達ばかり揃ってるのか?
という考えをひっくり返されました。
一人でできることは大した事ではない、チームで取り組むことで難しい問題にも
十分対処できる。という自信を持てるようになります。
瞬時に判断できる、頭の回転が早い人には不要かもしれませんが、周囲を巻き込むと
いう観点では、信頼を得てみんなの力を最大限引き出すのは容易ではない。
そんな事を解決する手法をわかり易く解説してくれています。
組織論としてホラクラシーやティール組織といった知識をインプットしているところでしたが、
役割に権限を与えるということの意味を理解するのに時間がかかりましたが、
役割を果たすために選択をするのは、対応するチームであり、その役割を
果たしたいと思う人だからこそできることである。
しなければならないと考えると選択肢が広がらないという感じでしょうか。
また、失敗を恐れずにとは簡単にいえますが、いい失敗と悪い失敗があるということを
理解して臨むことに大きな差があるということも勉強になりました。
早速活用していこう。
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響く言葉が散りばめられていた。ストレングスファインダーと宇宙兄弟はこれの影響で買うしかないと思っている。早く行くなら1人で行け 遠くに行くならみんなで行け と言う言葉も紹介されていて、ハッとした。間違いなくまた読み返す。
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組織形態に属さないフリーランスの人にオススメの一冊です。
まずはリーダーとはから掘り下げてあり、次にリーダーに必要なこと、最後にチームとして必要なことが書かれています。
リーダーシップ、フォロワーシップ
Want思考
共感されるリーダーシップを発揮するためにはWHYをしっかりと認識しておくことが大切。
そもそも最初から敵はいないという考え方。
賢者リーダーは問題を「解決」しようとする
愚者シーダーは問題を「解消」しょうとする
解消はどうなおすか
解決はなぜ発生するのか
結果を重視するか
プロセスを重視するか
結果は合理的に一直線
プロセスはチームが納得する。
仕事以外のコミュニケーションを行うことでお互いの理解が深まり心理的安全性が生まれる。
ヒエラルキー型組織は「愛情と信頼で機能する」
ネットワーク型組織は「規律と秩序で機能する」
共創を行うことでメンバーそれぞれの得意分野を発揮してチームのポテンシャルをあがる
It’s a peace of cake
ページ137
横軸を能力、縦軸をチャレンジ
チャレンジレベルが能力より高いと不安が大きくなり
能力がチャレンジより高すぎると退屈になる。
集団のパフォーマンスを高めるには問題解決能力、観点、解釈などにおける多様性が必要。
チームメイキングは「どんなチームで何を達成するか」というビジョンを明確でないとどんな人材をアサインしていいのかわかりません。
タックスマンモデルでのチーム成長ステージ
形成期、混乱期、規範期、達成期、ページ160
いいねワクワクして来た。、
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書いてある内容は普通のビジネス書と重なる部分も多いのですが、この本では割とリーダーとなる自分側の視点でやるべき事、考えることが多く書かれていた(通常のものは部下にはこう接するみたいなものが多い)。
そういう意味ではこれからチームとして仕事をしていく人全員に必要なノウハウと考え方を学ぶことができる本でした。
ちなみに宇宙兄弟の内容を知らなくても全く大丈夫でした。
(宇宙兄弟を読みたくはなります)