商品説明
明治維新を成し遂げ、近代国家をつくりあげた長州藩の三傑が現代の政治状況を辛口分析。混迷する日本の未来に、新たな夜明けを告げる政策・秘策を伝授する。木戸孝允の冷静で客観的な、厳しいまでに透徹した眼。山県有朋の組織家、戦略家としての百戦練磨の炯眼。意外性を秘めた、伊藤博文の温かさ、包容力、光明思想。(あとがきより)
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紙の本
政治理念の共感性
2024/01/14 10:36
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投稿者:シュガーラッシュ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まえがきは2010.6.2
賛同できる政治家と連合できる器、包摂力が必要と木戸孝允。ただし左翼、無神論とは一線を引いている。自由に取材させて報道しろのスタンスはウクライナ、ロシアにもいえる。一般の人たちの言葉を通訳、翻訳、理解できる人を政党幹部に置かないといけないと真っ当な意見もあった。
組織家、戦略家の山縣有朋は中国分析。宗教立国と科学立国を同時に進めよと進言した。
正しい判断をするようにごまかし隠蔽をなくし兵卒ではなく判断出来る士官をつくれとも。
伊藤博文からは経験主義者と慎重な性格とも前2人を評す。切り込んで時代の扉を開けようとしている人が維新の志士と。陽明学、思想を展開する行動を持てと。吉田松陰も過激なことをときどき言う一柱にすぎないと体育教師のたとえて、指導霊団の大きさから世界を見据え、志を大きくと激励する。
世界に必要な「自由・民主・信仰」政治理念をどこまで浸透できるか。