- 販売開始日: 2018/04/13
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-8222-5754-5
トップコンサルタントが明かす ポストM&A成功44の鉄則
著者 田中大貴
M&Aに関する書籍はいくつも出版されていますが、M&Aは目的が大事だとか、デューデリジェ ンス(買収監査)での見極めが大事だとか、PMI( Post Merger Int...
トップコンサルタントが明かす ポストM&A成功44の鉄則
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商品説明
M&Aに関する書籍はいくつも出版されていますが、M&Aは目的が大事だとか、デューデリジェ ンス(買収監査)での見極めが大事だとか、PMI( Post Merger Integration、M&A後の統合)が肝心だといった、要は当たり前のことを説いたものが大半です。M&Aとは何かを理解するのにはいいでしょうが、 M&Aの最中、あるいはダメM&Aの当事者になった人たちには役に立ちません。
M&A後に買った会社と買われた会社をいかに融合していくかという、PMIについての書籍もありますが、統合後1年以内でやるべきタスクの整理や、実務上のポイントを示したものがほとんどです。M&Aから1年が経過すれば使える部分はあまりありません。
これに対して本書は、M&Aから3年以上が経過した、しかも思ったような成果が上げられていないケースを念頭に置き、そこからM&Aをいかに良い方向に向かわせるか、を目的とした初の実践書です。全体は、「M&Aの基本鉄則」「M&A後の組織融合の鉄則」「M&A後の人材管理の鉄則」「M&A後の経営管理の鉄則」「M&A後の戦略実行の鉄則」、「M&A後の再編の鉄則」の 6章で構成し、実際に起こりがちな典型的失敗のエピソードを出発点に、いかにM&Aを効果的なものにするかを44の鉄則にまとめました。確実に効果が出るはずです。
本書全体のテーマは“セカンドPMI”。1度目のPMIは制度や仕組みなどハード面が主眼になりがちですが、セカンドPMIは組織や人の感情に絡む統合がターゲットです。統合直後にはステークホルダー(利害関係者) が多くて検討が進めにくかった領域や、M&Aの負の遺産として残ってしまった課題を解決します。
目次
- 第1章
- M&Aの基本鉄則
- 「M&Aで経営目標が達成できる!」という神話
- M&Aの失敗は買収後の問題?
- ほか
- 第2章
- M&A後の組織融合の鉄則
- 出自が異なる者同士で、腹を割って議論ができない
- 現場が新しいトップの方針に腹落ちしていない
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2019/11/19 17:51
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投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本でコンサルティングの情報を得ようとしたが、M&Aは手段であって、目的ではないということを再確認出来た。