読割 50
電子書籍
たまゆら(新潮文庫)
著者 あさのあつこ
人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添...
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商品説明
人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。
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紙の本
友情から愛へ
2016/01/05 23:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の世と境にある山。そこに住む老夫婦の許へ少女が訪ねてくる。人を殺めて山に入った少年を追うのだと。前半がややだるいが、一気に読ませていく筆力は、さすがに島清文学賞受賞作。少年の友情を書いたらトップクラスの作家だが、少女との愛、惹かれ合う若い心も魅力的に描かれている。
紙の本
大人の恋
2014/01/04 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sakura - この投稿者のレビュー一覧を見る
あさのあつこさんが書いた大人の本の中で一番よかった作品。
子供を書かせたら素晴らしい作家さんだと思っていたけど、大人の恋も書けたのね。
雪山の囲炉裏の火がまるで見えるようで、じっとみていたら、酔ってしまいそうになります。