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夫婦からくり~六尺文治捕物控~
著者 中島 要
三年前、同心の塚越が殺された。塚越は大店を強請って大金をせしめていたが、その事実は封印された。十手持ちの辰三が姿を消して四年。茶問屋の後家が、芝で辰三に二十両を奪われたと...
夫婦からくり~六尺文治捕物控~
夫婦からくり (光文社文庫 光文社時代小説文庫 六尺文治捕物控)
商品説明
三年前、同心の塚越が殺された。塚越は大店を強請って大金をせしめていたが、その事実は封印された。十手持ちの辰三が姿を消して四年。茶問屋の後家が、芝で辰三に二十両を奪われたという。十手を受け継いでいる文治には、同心の栗山を殺した疑いが向けられる。栗山は、塚越の死には裏があると嗅ぎ回っていたのだ。辰三の行方、そしてすべての真相とは!?
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紙の本
本当にからくりなんだから!
2018/05/07 18:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
晦日の月と同時に購入して読んだ
身体の大きい文治。親分辰三が消えた理由は?
本当にからくりでびっくり。
紙の本
迂遠
2018/05/06 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、シリーズの2冊目ということに気づかずに読んでしまったせいかもしれないのだけれど、それでも。
語り部が「千手の辰三」なる腕利きの十手持ちの娘で
「頭の中身は父親似」のはずなのに、
延々見当違いの推理を読まされるから辛い。
どう考えても一人しか怪しくないのに、
人徳に惑わされっぱなし。
1作目は1作目で読まないといけないと思いつつ、
出たら買うと思っていた中島要作品だけれど、
ちょっとは中身を精査しないといけないかも、と思った。