カカノムモノ2―思い出を奪った男―(新潮文庫nex)
著者 浅葉なつ
濁(にご)り人(びと)の死という予期せぬ事態に立ち会った浪崎碧は、心のバランスを崩していた。穢れを呑むのに必要な銅鏡もひび割れたまま、荒(すさ)んだ生活を送る彼の前に現れ...
カカノムモノ2―思い出を奪った男―(新潮文庫nex)
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商品説明
濁(にご)り人(びと)の死という予期せぬ事態に立ち会った浪崎碧は、心のバランスを崩していた。穢れを呑むのに必要な銅鏡もひび割れたまま、荒(すさ)んだ生活を送る彼の前に現れたのは、一番信頼を置く従兄・涼。だが彼の振舞いにどこか違和感を抱いた桐島は、鏡を直すべく、碧を連れて鏡師の日名暁溪を訪ねることに。暁溪は碧に理由を告げぬまま、自分の穢れを呑めと要求し――。絶望と救済の第二幕。
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個人焦点
2018/06/13 15:06
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻と変わって長編。
1巻での出来事を受けての、
碧の“人間”としての変化。
兄・涼が本格的に登場して、
相棒・桐原とのスタンスの違いが明確になっていく中。
鏡職人のもとを訪れた迎えたのは。