PTA不要論(新潮新書)
著者 黒川祥子
会員数約1000万人を誇るPTA。だがそれは「卒業してよかったと心から思える」組織だった……役員が決まるまで帰れない恐怖の保護者会。パート賃金以下のベルマーク活動。問答無...
PTA不要論(新潮新書)
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商品説明
会員数約1000万人を誇るPTA。だがそれは「卒業してよかったと心から思える」組織だった……役員が決まるまで帰れない恐怖の保護者会。パート賃金以下のベルマーク活動。問答無用、平日昼間にかけられる招集。学校から検閲される広報紙作成。時代錯誤、理不尽のオンパレードだ。いつ、どこで始まり、なぜ続いているのか、そもそも何のためにあるのか――謎の日本最大規模組織・PTAの存在を根本的に問い直す。
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著者は日教組・北教組の存在を知らないのでは?
2020/09/07 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あけみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
PTA不要論を読んだと言う女性がSNSで「だから私は子供を作らないんだ」と、力説しているのを見て
「いやいや、子供を育ててから言ってくだい」と思った。
こう言う人がいるから少子化が進み、今を生きる子供たちが将来苦労するのだと思う
子供を保育園などに預けると、「子供は保育園の人質」と言う親が1人や2人は必ずいたが、著者はその典型。
PTAが不要なのは概ね賛成できるしその通りだとは思うのだけど、不平不満に始終し、PTAは必要ないと断じるだけで、PTA改革については一切触れてない。
いや、触れてないといえば嘘になる。
著者の取材に応じた保護者自らPTA会長に就任し、改革を行った話は出ていたが、著者が自ら改革したわけではない。
ところで著者は、学校役員を本当に経験したのだろうか?と思った。
会長他三役は、月1のペースで会議を行い、先生たちも参加し、末端の役員よりも大変な立ち位置にいるのに、会長は一番楽な仕事だと勘違いしている。
おまけに学校には日教組や(北海道では北教組)の存在を知らないのではないかと思う箇所もあった。
簡単にいえば共産党と密接なつながりのある組織で、この組織がある以上、子供を戦争に送り出されるなんてありえない。
役員と言っても、著者は、比較的学校に行く頻度の少ない楽な役員を選んでいたのではないだろうか?
と、言っても、私だって学校の内情全て把握してるわけではないのだけど、それにしても、教師は何もしてない。PTA会長は楽な仕事だ。と言きってしまっているのは、誤解を招きやすい。
PTAの負の側面
2021/12/05 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、PTAの負の側面が書かれてある。
それは、PTAの存在意義を揺るがしかねない内容である。
この本を読んで、PTAについて考えてみると良いだろう。