読割 50
電子書籍
日本人のための軍事学
中国や北朝鮮の軍事的驚異がひしひしと迫る昨今、多くの新聞や雑誌、テレビ、書籍が耳目を賑わせる。とはいえ、戦後70年以上平和を享受してきた日本人にとって、軍事という概念は「...
日本人のための軍事学
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
日本人のための軍事学 (角川新書)
商品説明
中国や北朝鮮の軍事的驚異がひしひしと迫る昨今、多くの新聞や雑誌、テレビ、書籍が耳目を賑わせる。
とはいえ、戦後70年以上平和を享受してきた日本人にとって、軍事という概念は「悲惨」「怖い」「不幸」という感情面での印象以上の理解がなかなか難しいものかもしれない。
本書は社会学者の橋爪大三郎氏が元自衛隊最高幹部の折木良一氏に、戦争とは何か、軍とは何か、といった基礎的概念から話を聞き、現在日本が抱えている周辺国の軍事的脅威がいかなるものか、日本はどう立ち回ればいいのかまでを問う対談を収録。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
感想
2020/08/04 17:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:In - この投稿者のレビュー一覧を見る
巷にあふれる圧倒的多数のくだらない右寄りの本にありがちな憲法9条の話に終始するなどということはなく、軍事の基礎の話について学べる本だった。 橋爪先生が聞き手に回り、折木氏の話を引き出すという形だったので、本を売るということを考えなければ、折木氏だけでも十分だったように思える。 9章は出版当時の時事的な話で、情勢も少しずつ変化し続けているため、2020年現在では正直読む気にならない。ただ、現在に通ずるところもあるが、割と常識の範囲かと思う。