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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2018/07/20
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-118826-3

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電子書籍

悲素(上)(新潮文庫)

著者 帚木蓬生

一九九八年、和歌山市内の夏祭りでカレーを食べた住民六十名以上が中毒症状を呈し、四名が死亡した。県警から、毒物中毒の第一人者である沢井直尚九州大学医学部教授のもとに、協力要...

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悲素(上)(新潮文庫)

税込 693 6pt

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悲素 上 (新潮文庫)

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商品説明

一九九八年、和歌山市内の夏祭りでカレーを食べた住民六十名以上が中毒症状を呈し、四名が死亡した。県警から、毒物中毒の第一人者である沢井直尚九州大学医学部教授のもとに、協力要請が入る。現地入りした沢井は、事件の深刻さを前に誓う――本物の医学の力で犯罪をあぶりだすと。被害者たちの診察と診療録の解析の果てに浮上する、小林真由美の保険金詐取疑惑と過去の事件、戦慄の闇。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍

真相を究明したいという熱い情熱と、冷静な英知。

2022/09/14 09:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「カレー事件に関して、どうしても沢井先生のお力を借りなければなりません」

1998年7月25日。
犠牲者4人、そして63人の被害者を出した和歌山毒物カレー事件が発生。

犠牲者と被害者の数だけとっても、人類史上最大の人為的な砒素中毒事件となってしまった。

和歌山県警は、砒素の研究の第一人者である九州大学の沢井直尚に協力を依頼する。

「本物の医学の力で犯罪をあぶり出す」

沢井は仲間たちの協力も得て、静かに被害者の診察そして、調査に携わる。

「マスコミが掴んでいる情報と、捜査本部が握っている情報の差は、何だと思われますか」

「それは、沢井先生の存在です。先生がおられなかったら、捜査本部もマスコミと同じになっていました。事件後、こうやって四回も和歌山まで足を運んでいただき、カルテを検討していただいたからこそ、私どもは自信を深め、昼夜の区別なく捜査を続けられたのです」(光山刑事)

「犯人は、用意周到だった。だが、その計算が及ばなかったのは医学的知識だったのかもしれない。医学の力、化学の力を見くびっていたのだ」(沢井)

著者は、本件に携わった医師仲間から貴重な資料を託され、小説として事件や裁判の経緯を克明に再現した。

「私は小説を、自分や世の中の不明に怒りながら書いとっとです。こんちきしょう、このバカタレがってね」(著者)

真相を究明したいという熱い情熱と、冷静な英知。

貴重な研究と調査で、事件の真実に、人間の本質に迫っていく快作。

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紙の本

真相を究明したいという熱い情熱と、冷静な英知。文庫化の上巻。

2022/09/11 10:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

「カレー事件に関して、どうしても沢井先生のお力を借りなければなりません」

1998年7月25日。
犠牲者4人、そして63人の被害者を出した和歌山毒物カレー事件が発生。

犠牲者と被害者の数だけとっても、人類史上最大の人為的な砒素中毒事件となってしまった。

和歌山県警は、砒素の研究の第一人者である九州大学の沢井直尚に協力を依頼する。

「本物の医学の力で犯罪をあぶり出す」

沢井は仲間たちの協力も得て、静かに被害者の診察そして、調査に携わる。

「マスコミが掴んでいる情報と、捜査本部が握っている情報の差は、何だと思われますか」

「それは、沢井先生の存在です。先生がおられなかったら、捜査本部もマスコミと同じになっていました。事件後、こうやって四回も和歌山まで足を運んでいただき、カルテを検討していただいたからこそ、私どもは自信を深め、昼夜の区別なく捜査を続けられたのです」(光山刑事)

「犯人は、用意周到だった。だが、その計算が及ばなかったのは医学的知識だったのかもしれない。医学の力、化学の力を見くびっていたのだ」(沢井)

著者は、本件に携わった医師仲間から貴重な資料を託され、小説として事件や裁判の経緯を克明に再現した。

「私は小説を、自分や世の中の不明に怒りながら書いとっとです。こんちきしょう、このバカタレがってね」(著者)

真相を究明したいという熱い情熱と、冷静な英知。

貴重な研究と調査で、事件の真実に、人間の本質に迫っていく快作。

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紙の本

胸が苦しくなるような物語

2019/05/04 09:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間はどうしてこんなに冷酷になれるのだろうか。本書は、毒物のうまみを知ってしまった犯人と医学を通じて社会正義を貫こうとした学者たちの対決物語だ。
医学薬学用語が羅列された割に大変面白く読めた。

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紙の本

真実は小説よりも奇なり

2018/05/03 10:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:figaro - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは本当に面白い本で、一気読みであった。例の毒婦事件、夫妻とともに麻雀をしていた中に中毒症状を起こし、殺されかけた方がいたが、その方が事件解明の鍵になっていたことは知らなかった。

とにかく、そういう、「エッ!」と驚くことばかりの本である。まさに、事実は小説より奇なり、である。

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紙の本

和歌山毒物カレー事件を彷彿とさせる小説

2023/12/06 07:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る

1998年に発生した和歌山毒物カレー事件を覚えておられる方も多いのではないでしょうか。本書はその事件を題材にした小説で、登場人物は架空(例えば容疑者の林眞須美は小林真由美の名前で登場)のフィクションの体裁をとっていますが、基本的には警察から調査協力を依頼された毒物中毒の専門医が調査を進める過程を忠実に描いています。
著者が九州大学医学部卒の医師ということもあって、被害者の毒物中毒の描写、カルテや調書から混入された毒物が砒素であることを確定していくプロセスはかなりリアルです。私自身は毒物や医学に特別詳しくないので、本書で述べられている症状などがどの程度正確なのかの判断はできませんが、すべての描写が事実に即したものであるという前提で読んでいると、相当細かい症状まで描写されています。
私自身もこの事件の全容についてはだいぶ記憶が薄れていましたが、夏祭りで砒素が混入されたカレーを食べて中毒となった60数名の被害者以外にも、その10年以上前から容疑者宅に出入りしていた人たちや、容疑者の夫までもが砒素を食事に混入され、容疑者が多額の保険金を手にしていた事実が描かれています。
本書上巻では夏祭りでの砒素中毒の10年以上前から砒素を食事に混入されていた被害者のカルテや調書の分析がメインですが、砒素による毒殺は本書でも述べられている通り、「初めからヒ素中毒を疑ってかからないと、なかなかたどり着けない」とのことで、被害者が入院した病院ではギランバレー症候群や、他の神経障害などの所見にとどまり、真実にたどり着けない様子なども描かれています。
事件性を煽ることも劇的な展開もなく(例えば、容疑者が食事に砒素を入れるシーンの描写などは皆無)、淡々と資料と向き合う主人公の医師の分析の様子を描くノンフィクションのような読後感でした。

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2018/03/09 14:03

投稿元:ブクログ

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2018/04/02 11:38

投稿元:ブクログ

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2022/07/01 23:58

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2021/07/06 21:53

投稿元:ブクログ

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