GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫)
著者 青木冨貴子
昭和23年、進駐軍兵士と日本人女性との混血孤児を救うため、GHQと対峙し、児童養護施設エリザベス・サンダース・ホームを創設した沢田美喜。三菱財閥・岩崎家の令嬢は、なぜ養う...
GHQと戦った女 沢田美喜(新潮文庫)
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商品説明
昭和23年、進駐軍兵士と日本人女性との混血孤児を救うため、GHQと対峙し、児童養護施設エリザベス・サンダース・ホームを創設した沢田美喜。三菱財閥・岩崎家の令嬢は、なぜ養う子供のミルク代にも事欠く生活に人生を捧げたのか。その決意に秘められた「贖罪」の思いとは何か……。恐れず怯まず進駐軍と戦い、たった一人で「戦争の後始末」に立ち向かった女性の愛と情熱の生涯を描く! ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真の一部は収録しておりません。ご了承ください。
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戦争の後始末
2022/04/22 15:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むまで、沢田美喜という人も、エリザベス・サンダーホームについても知らなかった。
進駐軍兵士と日本女性の混血孤児を救うために養護施設を創った女性の闘いの記録。
沢田美喜は三菱財閥の令嬢だったそうだ。そんな女性がなぜ?どんな思いでどんな活動を。丹念な取材で、浮き彫りにしている。こうした歴史の断片にもっと光が当たってしかるべきだ。
非常に読み応えがあった。
誰もができることじゃない
2023/09/04 14:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
沢田美喜氏は戦後両親に捨てられた(街娼と米兵の間に生まれた)混血児2000人を養育施設に保護した人、それは彼女が岩崎弥太郎の孫だからできたことだと口の悪い人はいうかもしれないが誰もができることじゃない
沢田美喜
2020/09/11 13:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
石井好子の本でジョセフィン・ベーカーや沢田美喜を知りました。とても綿密な調査の元に書かれていて、為になりました。