タイトル通り、はたらくきほん
2017/10/12 17:04
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投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
松浦弥太郎さんのきほんシリーズ3冊目です。
ふとした時に適当にめくっても「ああ、気を付けよう」と思えることが多く、好きなシリーズです。
若い世代の人にも読んでもらいたいです。
今回、一緒にお仕事されている野尻さんという方との共著になっています。
松浦さんとちょっとテイストが違うなと思うと野尻さんのコメントです。
松浦さんだけだとたまに息苦しさ(ストイックすぎる)と感じることもあったのですが、いい意味でバランスがいい本に仕上がっていると感じました。
装丁もスッキリしていて、サイズもコンパクト。
紙面も空白が多く、思考の整理に役立つと思います。
苦言を呈してくれる上司や親によく言われたなぁと思いながら、かみしめるように読みました。
今回、野尻さんという存在をはじめて知ったのですが、その方の著書も読んでみたいなと感じました。
どんな仕事をしていきたいのか、整理ができる。
2023/07/26 11:51
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投稿者:ぷっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
目先の華やかさや、ラクさ、でつい仕事を
選びそうになっていたときにこの本読みました。
はたらくとは、『こういうことなんだ!』
と新しい視点をもらい、
また、『こういうことだよね!』
と共感をしながら読み進めていました。
この本を通して、ごちゃごちゃしていた
私にとっての「はたらく」とは?
を見直し、整理することができました。
おかげで、次に進むステージへ
一歩前進できました!
教師の仕事につながる
2019/08/31 22:54
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投稿者:かいぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シンプルで、本質的で、誰が読んでも共感できることが多くあるように感じた。 目先の仕事に捉われず、その向こうにある成長、幸せに目を向けて働きたいと思った。 後半の『リーダーのきほん100』には、学級担任として意識したいことがたくさんあった。 『命令や指示ではなく、「それはすてきで大事なことだな」とメンバーに心から共感してもらうようにする。これこそ「教えること」の本質です。』 『よきリーダーとは、経営における自分の役割をいかにして減らすかを考えるのです。』
きほんの100を噛みしめる
2019/03/21 12:17
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
しごとの基本、リーダーの基本、各々100。
どれも簡単なようで難しく、大事なこと。
きほんの100を噛みしめよう。
読みやすく、共感する内容。
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「好きなことだけして儲ける」仕事の本も多いのですが、この本はきちんと「はたらく」ための本でした。高感度高し。
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私は以前勤めていた組織を『辞めたくない』と言って辞めました(笑)。辞表を課長に渡した日はお酒を飲みたくなり、退職日は最後まで泣きながら退館。辞めてから悲しくて悲しくて、せめて次の仕事は、自分が『好きなこと』を仕事に選ぼうと思い、個人事業を始めました。
仕事をビジネスにするかビジネスを仕事にするか、同じようで違う。社会に役立つことを重視するか利益を重視するか目的が違うと全てが変わってきます。
そして、どんなビジネスも『何が必要になるのか』『どうしたら幸せにできるのか』、未来を見据えている人が成功する。
師走らしく忙しい日々を送っていますが、はらたく意欲が湧く素敵な言葉がたくさん詰まっていました。
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はたらく人へのメッセージ。
短いコトバの中に多くのメッセージが込められています。
本自体は非常に分厚いので読むのに時間がかかるかなと思ったけど読んでみたらあっという間でした。
読む順番なんてないのでどこから開いても読める本ってなかなかいいですね。
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『はたらくきほん100 毎日がスタートアップ』(著:松浦弥太郎/野尻哲也)
読了した本がたまっています・・・
付箋部分を抜粋します
・経験とは時として、両手いっぱいの余分な荷物のような存在に。手放して身軽にならないと、新しい考えを
受け入れることができません(p15)
・夢を追うなら、いますぐ報われるかどうかより、将来報われる道を選びましょう(p17)
・立派なキャリアを築く人は、学歴や人脈に優れているのではなく、どんな出来事も楽観的にとらえる力が
優れているのです(p19)
・世の中の人が、これから困りそうなこと、これから欲しいと思うようなもの、これからこうありたいと願うことなどを
誰より早く見つけることです(p23)
・自分のやりたいことができるというのは、どれだけ恵まれたことなのか。その一歩を踏み出せたのは、大きな幸運なのです(p29)
・ふっと力を抜くと、気持ちの上でも、頭の中にも、余白ができて、今どうするべきかがよくわかるものです(p43)
・いつどんな時でも終え方を美しくと心がけましょう(p45)
・とにかく何もやらずして、自分の未来はないのです(p53)
・どんな状況でも本気であれば、いつチャンスが訪れても、迷わずチャレンジすることができます(p63)
・いろいろな視点で物事を考えてみる、感じてみる、思ってみることで、その仕事に必要な価値や、大切にしなければいけないことが
見えてくるのです(p759
・会う人をみんな楽しませる人。自分自身が楽しんでいる人。そういう存在に、人は集まってきます(p85)
・仕事においても、相手に「おまけ」と「おみやげ」を用意する意識をもちましょう(p115)
・腰が抜けるほど感動してきましょう。それと同じくらいの感動を与えることを目指して、今日の仕事にとりかかるのです(p133)
・準備をすればするほど、自分の言葉で語ることができるようになるのです(p139)
・相手の気持ちに沿ったシナリオを用意するのが秘訣です(p147)
・「自分はこの人に、何を与えられるだろう」と考えて接するようになれば、相手は「また会いたい」と思ってくれるものです(p161)
・どんな仕事をしていても、売りものはつねに「自分自身」です。サービスや商品よりも先に、自分の信用を買ってもらうことが大切(p229)
・問題意識とは、自分にとって必要なものを強く引き寄せる、知性のマグネットなのです(p243)
・本物の実力が身につけば、どんな状況でも身ひとつで稼げるようになります(p267)
・状況が悪い時は、慌てて打って出るよりも、息を潜めてじっと待つこと。待つことで、重い扉が開くこともあるのです(p275)
・本当に優秀な人は、自分でゴールを見つけることができます(p281)
・いつだって、相手に「面白いな」と思ってもらえる教え方をしま��ょう(p299)
・欲張らず本当に小さいことから、目の前のことを動かすのです。決して立ちすくんではいけません。そのひとつひとつがまた
確実に未来につながっていくのです(p331)
・思いやりややさしさは、どんなに厳しい仕事をしていようとも、失ってはいけないものです。リーダーならなおさらです(p335)
・自分をアップデートし続けましょう。「毎日が初日」をモットーにしましょう(p357)
・まずは相手の得を考える(p380)
・受け取る側に、その楽しさが生き生きと伝わるように。楽しんでいる人のところに、人は集まってくるものです(p389)
・みんなの弱さを「自分のこと」として考えると、今、何をするべきかわかります(p409)
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優秀よりも勇敢に。
進化は変化。
いつでも好きを理由に。
健康であることが仕事。
たまに読み返して、自分のきほんにしています。
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書かれていることの理念としては理解するが仕事の場で具体的にどう実践すればよいのかがいまいちピンとこない。
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仕事に取り組むに当たっての姿勢を中心に書かれた本。
1項目1ページにまとめられているので、非常に読みやすい。但し、かなり基本的な事柄が多く、新たな発見は少ないかもしれない。
私がこの本から新たに気づかされたことは、「仕事の前には、顔の点検をしなさい」ということ。仕事とは人に会うことなので、言われてみれば当たり前だが、今まで全く意識していなかった。
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ふと手にしたくなったときに、ランダムにページを開いて読む。
開いた今日の自分にすっと沁みる言葉をかけてくれる優しい本。
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【読書メモ】
《はたらくきほん》
・優秀より勇敢に
・変化は進化
・楽観的な人は、強い
・最新を知っておく。選択肢が多いことは意思決定に有利
・感動を土台にする。沢山の人と分かち合えるものだから
・賞賛を求めない。自分のビジョンが弱い人は、ほめ言葉を燃料にしないと走れない
・大変な時こそ力を抜く。トラブルやアクシデントが起こったときはなんとかしようと慌てて力んでしまいがち。冷静になって頭の中に余白をつくる
・目立たないように目立つ。目立たせるべきは自分ではなく、自分の仕事
・赤ん坊の視点を持つ。些細なことに驚き、当たり前のことを疑問に思う。計算ができないので物事の限界がない。恐れを感じないのでリスクに対して勇敢
・どう実現するかを研究する。アイデアは形になって初めて価値をもつ
・本気になる。没頭していると四六時中そのことで頭がいっぱいになる。見るものすべてがヒントとなって凄まじいスピードで学んでいく
・アイデアは人に話す
・理想は相手ではなく自分に求める。他人に求めた時点でストレス。どうすれば相手にとっての理想になれるか?を考える
・ユーモアのセンスを忘れない。暗闇の中の明かり
・放たれた言葉は消えない
・お互いに育て合う。一緒に働く仲間の良い所を応援する。これが役に立つ!と思ったら相手に教えてあげる。仲間同士で伸ばし伸ばされチーム全体が成長していく
・批評ではなくよりよい方法を。現状を肯定した上で、もっとよくなる提案をする
・立ち入り過ぎない。お互いのプライベートも尊重する。仕事相手としての仲の良さと、友達としての仲の良さ
・途方もなく面倒なことには価値がある
・言葉の温度を程よく
・仕事以外の感動から学ぶ。最高のホテルに泊まる、粋を極めた料理を食べる、名作映画を見る、、。賞賛されるエンタメにはたくさんの人を感動させる要素が備わっている。腰が抜けるほどの感動をして、今日の仕事に活かす
・人に話して整理する。未熟でも思い切って話すことで表現が研ぎ澄まされる
・準備がすべて
・情報不足は自信不足。ミーティングが面倒、プレゼンは気が乗らない、人と会うのがおっくう、、日頃から努力し情報を集めておく
・プレゼンは相手を理解する場
・問題は先送りせず、いま解決する
・面白さを語れるように。「すごいな」で終わらせず、「なぜ面白いのか」
・難しい仕事は、要素分解
・ひとりで抱え込まない。責任感は立派だが、時としてそのために仕事がとまったり、クオリティ低下の原因に。行き詰ったら相談、手に負えないときは渡すがマナー
・自信は自己管理する。誰かに持たせてもらうのではなく、つくり、育てていく
・自分より優れた人を側におく。素直に受け止める。人の話を真摯にきく。そして仲間にして大きな仕事に取り組む
・集中できる場所をもつ
・臆病だから成長できる。失敗するのがつらい、恥をかくのが怖い、怒られるのが嫌、この繊細さと敏感さが一生懸命のていねいな仕事につながる
《リーダーのきほん》
・売り物は自分
・やらないルールを決める
・いつでも自己紹介ができるように。何がしたいの?何をやっているの?何が大切なの?夢は?
・未来を起点に考える
・パートナーを見つける。実現には理解し、共感し合えるパートナーが必要
・楽に感じたときは既に下り坂
・独りよがりにならない。仕事への愛情から生まれた「ひたむきさ」が「わがまま」に育っていないか?肩の力を抜いてゆっくり歩いてみる。仲間への心配りを忘れずに
・メンバーを信頼して、走りたくなるチーム作りを
・簡単な問いであっても、いつも一つ一つ誠実に答える
・会議室は取らなくてもいいので、ちょっとした小さなミーティングを
・アイデアを照れない
・課題の要約を行う
・理解には時差がある
・仕事上手は、休み上手
・接客(どんな仕事もその先に人がいる)と生産(何か一つでも毎日形にする。毎日を費やすのではなく、生産)と発明(もっとよくするための発明)
・「分かってほしい」ではなく、「分かってもらう」努力を
・毎日顔の点検を。肌が荒れ、むくみはないか。何かあれば食生活や仕事の仕方、生活習慣の改善を。仕事とは人に会う事。いつも自分の顔を点検し、清潔に
・減らないもの、無くならないものをつくる
・アイデアとアイデアをくっつけてみる。「おいしいカレー」をつくるのではなく「カレー」と「パン」をくっつけるようにアイデアの実験を
・工夫、発案、自己否定。工夫と発案という焚火の炎が消えそうになったら本当にそれでいいのか?と、自己否定という息をふーっと吹きかける
・自分が携わっている仕事にはいちばんわがままな客でいる。みんなが気付く前にエラーの発見をし、良いサービスにする
・まず相手の得を考える。この仕事をして、相手の特はなんだろう?今日のMTGでは何を持ち帰ってもらおう?
・はじめ、まんなか、おわり。若い人にははじめから伝え、忙しい人にはおわりから伝える
・ケチより、シビアに。答えがイエスなら惜しみなく使う
・困っている人の側に立つ
・口はかたく
・アウトプットの「あと」が大事。点検と改善を経て成長する
・実績など、大きくなるほど小さく見せる
・リーダーなら「最後の一人になっても逃げない」「絶対にあきらめない」の2つをそっとポケットに忍ばせておく
・逃げずに楽しむ。苦難も学びととらえれば楽しめる
【感想】
・私の大好きな松浦弥太郎さんが書いているシリーズです。本書は特にリーダーのきほん姿勢を綴っていますが、仕事相手との関係の築き方はリーダーでなくても学べます
・100は難しいけれど自分なりの基本を常に言語化できるようにしておくと、物事をシンプルに推進することができると感じた
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・
賞賛を求めない。
プライドは隠しておく。
大変な時こそ力を抜く。
筆の置き方を美しく。
理想は、相手でなく自分に求める。
放たれた言葉は、消えない。
「こちらの都合」を引っ込める。
いつもおまけとおみやげを。
間違いも裏切りもあたりまえ。
努力や誠意は、報われなくていい。
自分を守ろうとしない。
・
わたしの聖書です。
・
たまに読んで、超絶に恥ずかしくなったりしています。
・
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分厚い本だったがサクサク読めてとても良い本だった。別にバリバリ働くタイプのビジネスパーソンではないが、同時収録されている「リーダーのきほん」もかなり良かった。身の丈を知るということは社会人になってからは大切なことだと思う。松浦さんと野尻さんの共著だが、松浦さんはクール、野尻さんはあたたかい感じの言葉が多い印象。見開きで見やすいレイアウトなのと、紙の手触りにもこだわりが感じられる本だと思った。
「◯◯のきほん」シリーズは大人買いでまとめて購入したので、少しずつ読んでいきたい。