紙の本
水の恐怖
2022/12/18 11:54
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
4作目。今回は礼子の身勝手な行動が完全に裏目になり、碇が絶対絶命のピンチに。そして今回は水の恐怖。いつも海上が舞台なので、いつも水は出てくるのですが。沈みゆく船の中からの脱出の様子は緊迫感がありました。日下部も、最初の登場時点では、嫌なヤツだったのに、今ではいい奴に変身。次巻はいよいよ最終巻。この3人にどういう結末が待っているのか、楽しみです。
紙の本
海底の道化師
2019/02/05 11:06
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
有馬礼子に加え高嶺東子が新たに参加です。逞しいですね。碇拓真と日下部峻と絶妙なコンビを組んでいます。またまた海上でのアクション独特ですね。船の構造が詳しくないので想像と実体があっているのかわかりません。やや複雑でした。しかし次回に向けやや怪しい展開となってきました。
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シリーズ第4弾。
前作で警察官に転職することを決めた礼子は、警視庁の水難救助隊、通称「カッパ」に配属され、不満を抱えた日々を送っていた。
また日下部は捜査一課の囮捜査の応援で、巨大な売春組織を追っていた。
そんな中、東京湾で3人の若い女性の免許証が発見される。
全ての人物に失踪届が出ていることから、連続事件と判断し、本格的に五臨署が捜査に乗り出し、日下部は呼び戻され、礼子も海底の捜索の一環として、捜査に加わる。
話はこのまま、連続失踪事件の話になるかと思いきや、全く違う方向に…
このシリーズは警備艇でカーチェイスもどきをしてみたり、どう考えても、ありえない内容が多いが、今回は何と海保を絡めてきた。しかも、特救隊…
連続失踪事件の犯人を追うことが本来の目的なはずなのに、中盤からメインは救助活動に…これは海猿???
最初から恋愛要素が邪魔なのに、内容が180度方向転換した挙句、最初の事件の捜査はどこへやら、そちらはあっさり犯人が捕まる始末。
毎回、次は読まないと決めていて、つい読んでしまって、後悔する。
次はもう読まない!
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20人連続女性失踪――東京湾最大級の謎勃発!
海技職員を辞め水難救助隊に配属された礼子。五臨署・碇拓真の反対を押し切り、単独で事故貨物船の救難に向かうが、衣服を剥がされ船底に監禁されてしまう。女を食い物にする「海底の道化師」の正体とは?
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東京湾海底から回収された運転免許証三枚は、全て失踪中の若い女性のものだった。船員とおぼしき水死体も発見され碇拓真率いる五港臨時署強行犯係は騒然となる。そんな中、単独で事故貨物船の救難に向かった有馬礼子は、衣服を剥がされ船底に監禁されてしまう。女を食い物にする「海底の道化師」の正体とは?
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5月-7。3.0点。
水上警察シリーズ。東京湾海底から女性の免許が。全て行方不明者。単独で行動する有馬が、拉致され船に監禁。
吉川英梨もので、一番恋愛沙汰の多いシリーズ。有馬、いつも勝手に行動して主人公達を窮地に追い込んでないか。
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「しばらく船は沈まない、そして救助も来ない、ということですね。それなら私たちでへりの中にいるはずの隊長の救助を行います」
さすがに碇はひるんだ。
「冗談 ~ あの爆炎の中に飛び込むつもりか。三次、四次災害が起きて全員死ぬぞ。あんたバカじゃないか」
「バカでいい。死んでもいい。後であんときどうして助けなかったのかと、後悔し続けて生きるくらいなら。」
「私は1993年のあの日、津波に呑まれて浮上しようとして~母にすがりつかれた。私は潜水夫だった父親としょっちゅう潜っていたから、水の中は慣れている。だけど母は泳ぎすら苦手でパニックになって、浮かび上がろうとする私の体にしがみついてきた。10才の私には重くて、自分の身体が沈んでいくのがわかった。私は私の体にまとわりつく母親の体を蹴落としていたのよ」
沈んでいく母親の長い髪は人魚のように見えた~
「人魚だと思いたかった。自分が見捨てた母親を自らの意思で身を海に帰った人魚だと思い込むことで必死に罪悪感から逃れようとしていたのよ」
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このシリーズは人間関係を含め面白いけれど、時々ある部分に置いて、突出して、いくらお話しでもそれはないだろう!と思う極端な部分がある。それがあるから話が広がるというのはそうなのだけど。
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新東京水上警察シリーズ、第4弾。
今回も碇や礼子、日下部などのお馴染みの面々に加え、新たな濃いキャラも...
東京湾から回収された3枚の運転免許証。それらは、全て若い女性のもので、失踪中のものであった。更に、船員と思われる水死体も発見され、碇達は騒然となる。
やがて、単独行動を起こした礼子が、連続殺人鬼『海底の道化師』に捕まり、監禁されてしまう。
更に、甚大な海難事故が発生し...
しかし、本シリーズは、よく船舶が破損しますね(笑)。もはや、定番でしょうか?
最後のエピローグは、五臨署設立の裏話にも関連し、何やらきな臭いにおいがしますね。
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犯人である海底の道化師を逮捕するまでの過程はいつになくすっきりした展開で良かったのだが、まだページ数もあったのでもう一波乱あると思いきや未曾有の大事故が起きる。
作中にもあったが何もかも礼子の軽はずみな判断が巻き起こしたものであり、かといって礼子自身が尻拭いをするわけでもなく、礼子のキャラ設定が中途半端。
最後に新たな恋愛模様も加わったので食傷気味である。
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4作目。今回は礼子の身勝手な行動が完全に裏目になり、碇が絶対絶命のピンチに。そして今回は水の恐怖。いつも海上が舞台なので、いつも水は出てくるのですが。沈みゆく船の中からの脱出の様子は緊迫感がありました。日下部も、最初の登場時点では、嫌なヤツだったのに、今ではいい奴に変身。次巻はいよいよ最終巻。この3人にどういう結末が待っているのか、楽しみです。
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今回はシリアルキラー!?そそりますw
んで、新キャラも登場w
この人も、ぶっ飛んでるwww
日下部、頑張れ!?w
礼子、危うし!!
もう男女混合ダイハードって感じでね?www
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新東京水上警察シリーズ、第4弾を最初に読むw
碇と礼子、日下部とレギュラーらしい登場人物の
やりとりが若干不明だが、設定が段々見えてきて
刑事モノらしい事件が起きる
(東京湾の底から3枚の運転免許証→失踪事件)
展開がいきなり海猿映画のようで文字で状況不明
の中を読み進むが・・・シリアルキラーに主人公
が素っ裸で拘束、沈没する船の中、救助者が二次
災害・・・ヘリやら船やらも破損、挙句の果てに
東京都知事が関わる日本の国防問題・・・とても
手に負えないシリーズかも(´・ω・`)
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またもシリアルキラーの話。
礼子の行動が軽率すぎてちょっと引いたかな。
こんなに上司の命令を聞かない警察いないでしょう。
碇は安定の安心感。
砂に飲み込まれていったときは絶体絶命かと思ったけど、殺人鬼は裏切らなかった。
東子の恋人は遠藤だとは思ったけど、東子が日下部に行くとは。
東子も礼子も結局五臨署に来ることになるとは。
また、最後の最後に鷲尾がすごい話を碇にした。
次がシリーズ最終巻かな。どう完結するのか。
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そこまでやるか!
いえいえそこまでやるからこその吉川英梨さんなのですよ!
ということでね『新東京水上警察シリーズ』ですよ!三角関係でお馴染みのシリーズですよ!しかも今回もうひとつ三角関係重ねてきました
三角が2つ重なると…そうダビデの星ですね
なのでワタクシこれをダビデ関係と名付けましたw
もうめちゃくちゃな恋愛関係もそうですが、ストーリーもやっぱりもうめちゃくちゃ
いい意味で!クライマックスは今回もド派手!ガスを積んたタンカーと衝突炎上、沈没、ヘリも墜落、座礁した貨物船からの脱出で碇警部補も潜ります!
もう海上海中で起きるピンチ全部入れてきた!
さらに海保も海自も登場!
そしてもうひとつの三角関係に絡む新たな女性キャラももちろん頭おかしい!(頭おかしい言うな)
わいが吉川英梨さん大好きなところが全部入ってます!
海鮮豚もち明太もんじゃベビースター入りですわ!(チーズは嫌い)